2005/02/12八方尾根オーストリアスキーフェスタ 06’モデル試乗会
フィッシャー AMC800
164cm 117-70-104 R-13

06’のフィッシャーデモモデルは一新され05’のRXシリーズ
、Sムーヴシリーズはなくなり「AMC」モデル1シリーズになり
ました。
04’モデルにあったSシリーズの路線に戻した感じがします。
シークラフトの関係者も「そう思ってもらって結構です」
とのコメントでした。

以前のS500によく似たモデルです。
小回り大回りに気持ちよく対応してくれます。
しかしながらアピールできる部分がないんです。
それと独特の音を持っていてこれが個人的にあまり
好きではないんですよね。
アトミック LT11
170cm 110-66-96 R-16.5

大回り専用の板かと思いましたが、いやいやどうして小回りも
そつなくこなしてくれる一台です。
板のフレックスはやや硬めなのですが乗っているとそれを
あまり感じず、高速安定性だけはしっかりしていて山廻りからの
切り替え時にそれが安心感へとつながっていきます。

ドッシリとしたモデルです。大回りメインで使うならこの一台ですね
アトミック ST9
160cm 123-65-103 R-11

早い板の返りはあるんですが、どうしても落ち着かないんです。
キョロキョロするような?(多分乗りこなせていないだけ)
コブでも跳ねられちゃう感じでした。
私には整地オンリーの板のようなきがします。
どうも抽象的ですが、シックリきませんでした。
フィッシャー AMC900
165cm 118-66-99 R-12

まさにS600そのまんま。
以前のような極端なプロポーションから平均的なサイズ
になっています。
大回りより整地の小回りに適したモデルですね。
返りが早いのでコブでは跳ねられる事もしばしば。
脚力のない私には少々持て余しちゃうかな?
ヘッド i.RC SW 
163cm 111-66-97 R-14.2

以前のic 300によく似ています。
本当にオールラウンドな板です。
キレ、ズラシ、コブなんでも一本でこなしてしまう優等生
ですね。
高速安定性もあり小回りメインで使うなら163cm
大回りなら170cmですね。
ヘッド i.Supershape CP13
165cm 121-66-106 R-11.4

今回の試乗会ではピカイチ!
私のお気に入りです。
硬いバーンでしたが目いっぱい早い小回りにもドンピシャリ
体の真下に戻って来てくれる板でした。
変にひねっても板は決して暴れず返りもスムーズ。
コブでも結構使えました。
今回はゲレンデに人が多く大回りのテストができません
でしたが機会があれば試してみたいですね。
ヘッド

06ラインナップ(pdf)
フィッシャー

06ラインナップ(pdf)
ヘッド i.RC CP13

試乗したかったけど時間切れ!
フィッシャー AMC700
164cm 117-70-104 R-13

AMC 700はレールフレックスで今回試乗はしませんで
したが、乗り味は多分S400に似た感じと思われます。
フィッシャーAMC600
164cm 118-73-105 R−14
ブリザード

ブリザードは今回試乗できませんでした。
ブリザード
アトミック
ブリザード
アトミック M2TRON
162cm 131-76-115 R−11

試乗している最中ずっと気になっていました。
ぶっといモデルだな〜

メーカーの方の説明だと、悪雪、整地、パウダーなんでも来い!
のモデルだそうです。
セカンドスキーにするには最適ですね。
北海道在住で何時でもパウダーにありつけるなら、このモデル
もありかな?

クイックな反応が少々苦手かな?
大きな動きでたわみを作ってあげると悪雪でも非常に楽に板が
廻ってくれますね。
八方リーゼンクワッド

今回は三連休の中日でかなりの人で賑わっていました。
久々ですね。リーゼンクワッドにこれだけの人が並ぶのは。
コースも人であふれていました。
幸い天気予報がハズレ午前の早い時間はガスがかかって
いましたがそれも早い時間でなくなり午後には晴天になって
きました。
バーン状況は硬い下地に新雪が数センチ乗った状態で板の
性能はよく判るコンディションでした。