03’フィッシャー試乗会 今回は冒頭でも紹介したフィッシャーの試乗会がもう一つの目的です。しかしながら試乗会が始まったのが10:00頃(?)で終了が14:00と言う事もあり4機種しか試乗できませんでした。申し訳ない。筆者の現在の板(オガサカFC−M)も3年目で大分へたりが気になって来たため来期は購入予定です。しかしながらフィッシャーはいままで試乗を含めて使用した事がなくどんな板なんだろう??? |
今回はフィッシャーの03’モデルの試乗会を目的に八方へ。2月の三連休でそれなりに混雑は覚悟していたものの参りました。 天気は雪質の比較的いい兎平より上については非常に視界が悪く、視界のいい下部に移動すれば大混雑で何年か前のスキーブームの八方尾根そのものでした。 試乗会についてもコース混雑のため大回りでの滑走はまったくできず、小回りのみを試すこととなりました。 ゲレンデレポにつきましては視界が極端に悪いためあまり撮影ができませんでした。悪しからず。 |
調査日 2002’2/9 天候 雪・霧 気温-8度・ リフト待ち・ 10〜20分 ・積雪量 約260cm, 雪質 上部軽い湿雪、下部湿雪 道路状況 ほぼドライ・アクセス 往復下道 |
総評 このスキー場に今更何を評価すれば良いか? また意味はあるのか疑問である。 言わずと知れた日本一のゲレンデである。昨今のスノーボーダーには少々不満もあるが、これだけの広さ、斜度、滑走距離、コース幅、コブ、整地、眺望、追従するスキー場は見当たらない。しかしあえて不満点を記入するなら、下部に機能的スキーセンター、駐車場の慢性的不足などの問題をクリアされれば更によいスキー場へ変身できるはず。 ゲレンデは完全に中上級者向けレイアウトで山頂から初級者が下山できるコースはない。 数年前から解禁になったボードも八方特有の早い時間から作り出される多数のコブの影響で快適な滑走は得られないようである。 そんな中で上級者からは絶大な人気を誇る当スキー場、「スキーはここしかこない」と言う方も珍しくないほどである。 一方そのお膝元のタウンはというとまだまだ昔ながらの営業をされているところも多く、巷でよく悪評を聞く事が珍しくない。 タウンもスキー場同様に日本一を目指していただきたいものである。(情けない) また「八方の雪質はいい!」などと言う迷信も未だ存在するが、これは大きな勘違い。雪質が比較的いいのは最上部のみで大半のゲレンデはいつも湿雪、アイスバーン、ザラメのどれかである。 |