道後山高原スキー場
広島県庄原市西城町三坂73 TEL 0824-84-2105 公式サイト
基本データ
 規模 : 小規模 (不明ha)
 コース数/リフト数 : コース3/2 
 Top−Baes (標高差) : 1050m-700m(350m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 1500m/35度
 主体コース : 中斜面
 お勧めの対象 : 中上級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 8:15〜16:45
当日データ 2013/3/16(土)
 天候 : 曇り
 積雪量 : 80cm
 雪質 : 湿り雪
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : スキー場3km手前から圧雪
 リフト料金(土日1日券) : 大人3500円 シニア2000円 子供2000円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (1000台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
3 7 6 3 2 2 2 2 3 3 2 3 4 2 2 2 1 3 2 0 54

どんなスキー場?
広島県比婆郡にある小規模スキー場です。
このエリアは近年の雪不足に悩まされているエリアで昨シーズンは1度も営業することが出来ませんでした。
今季は寒気が入った影響で全面滑走可能となり緊急来場です。

 ゲレンデは下部に長めのコースのゲレンデ、上部に雪質のいいオープンバーンゲレンデの2つからなるスキー場です。
 初来場のスキー場で予備知識もなく下部で滑っていたのですが、多くの方がハイクアップで上部に向かうのでリフト係に確認すると上部にもゲレンデが有ることを初めて知った次第です。

上部〜下部へとつないで滑った場合そこそこの滑走距離を楽しめるスキー場であり、正直なところあまり期待はしていなかったのですが、思いっきり裏切ってくれました。
 楽しめるスキー場です。 但し、下部か上部に移動する場合200m程度のハイクアップが必要となります。
昔はリフトあったのかな??
ここは改善希望するところではありますが資金的な問題もあり無理かな〜

リフト料金も安価であり、オープンすると結構な賑わいとなるスキー場で今後雪が安定的に降ってほしいですね〜

アクセス


雪が少ないエリアではありますがやはりスキー場手前3kmぐらいから道路は圧雪状態一部アイスバーンになっており、運転には気を使いますね。

ただ、アクセスに難所は無く道幅も広めのためスタッドレスさえ履いていれば問題なく到着できるでしょう。

下部からのゲレンデ


スキー場到着です。
センターハウスを通り抜けてゲレンデを一望しますが天気がイマイチですが既に沢山の方が滑走を楽しんでいます。

パッと見た感じフロント部分に平らな場所がなく、センターハウスまで緩斜面が続いている内容。

スキースノーボードデビューするにはやや厳しいゲレンデであり、正直なところこのような方は他のスキー場を選択することをお勧めしたい。

ダウンヒルコース(上部)
最大斜度20度 平均斜度12度 距離1500m(数値は体感)


道後山高原のメインコースとなります。
滑り出しはコース幅の広いバーン。
リフトを潜る部分でコースはバキューム的に狭くなりその後再度ワイドなバーンへと変化しリフト乗り場に至る1500mです。
コース名の通りノンストップで滑り降りるとなかなか滑りごたえのあるコースになります。

雪質のいいときはダイナミックの滑りが楽しめるコースでもあります。

但し上部と大分雪質が違うのでその日のコンディションをきちんと確認して滑りだしましょうね。
※ 動画は画像をクリック

ダウンヒルコース(下部)
最大斜度20度 平均斜度12度 距離1500m(数値は体感)


左画像がダウンヒルコース下部になります。
斜度は緩みコース幅が広がるため一気に解放感が味わえ気持が楽になる部分ですね。

混雑するときは初級者の滑走者に注意しながら滑る必要がありますが、リフトから離れると混雑も緩和されていますのでそちらのコース取りをお勧めします。

上部コースへのアクセス


皆さん板を持って上部に歩いていくんでなんだろ?と思って係員に確認すると上部にもリフトがあるとのことがわかりました。
事前にちゃんと確認した方がいいですね〜

私も早速板を外してハイクアップです。
尚、板をつけてのスケーティングでは距離、斜度が有って無理なので素直に歩きましょう (;^_^A

歩く距離はそこそこあるんですよね〜

本来はリフトが欲しいところなんですが無理ならベルコンでも腰当付きワイヤーリフトでも設置して欲しいな〜 それほど下部上部の行き来が面倒なんですよね。


こちらはリフト券の価格です。近隣のスキー場と比較するとかなりリーズナブルですね。駐車場も無料だし繰り返し訪れるには最適なスキー場ではないでしょうか?
こちらはスキー場中間にある道後山荘の食堂メニューです。特にこれといった特徴はありませんが、昔ながらのゲレ食の雰囲気がいいですね〜
今回は他のスキー場をハシゴするわけでもないのでゆっくり食事を取ることが出来ました。 注文は定番のカレーライスです。
シンプルだけど美味しかったですよ〜
こちらはベース、センターハウスの食堂メニューです。こちらもうどん、やカレーライスが中心のメニューとなっています。
ロコスキー場としては平均的なお値段かな?
食堂内部ですがベースにあるため家族連れの姿が目立ちますね。
広いのですが座席数が少し足りないかな??
ベースには小さな子供が遊べるスペースも確保されています。
どうしても悪天候時や小さな子供が飽きた場合居場所がないスキー場も多いんですが、そんな時はこのスペースは有難いですね。

チャンピオンコース
滑走距離400m 最大斜度35度 平均斜度18度


頑張って歩いてくると おお!天気が一気に回復してきました。
そして上部には美味しそうな一枚バーンがあるじゃないですか〜

気分はワクワクですね〜
そして特記したいのが下部の雪質と違いです。このコースは雪質がいいじゃないですか!!
先ずは大回りで1本!
多少の段差はありますが大回りでのカービング滑走が非常に楽しいコースとなっています。
また、リフト下には未圧雪部分も残されていて降雪後のオフピステバーンも楽しめるゲレンデとなっています。
ここ楽しいです!!!

※ 動画は画像をクリック

チャンピオンコース
滑走距離400m 最大斜度35度 平均斜度18度(未圧雪部分)


リフトを挟んで反対側には未圧雪部分も残されてますね。

おお!2本目に突入!!

ううううううう!重い! 板が動かん(笑) 斜度は緩いしそこまで深い雪じゃないのに!!

整地斜面では快適でしたが未圧雪では撃沈です (-_-;)
身の丈にあったコースを選びましょうね!!

チャンピオンコース
滑走距離400m 最大斜度35度 平均斜度18度


左は上部から見たチャンピオンコースです。コース幅がワイドで少しうねりがありますが解放感のあるいいコースですね〜

滑走者も少なく大回りでガンガン滑りたくなるコースです。

そして雪質はエッジが噛んでくれるなかなかいいコンディションとなっています。
決して軽くは無いんですが板の滑りは良好です。

午後はこのコースを中心に滑っていました。

パノラマコース
滑走距離600m 最大斜度23度 平均斜度10度


このコースはチャンピオンコースの迂回的要素のあるコースです。
リフト沿いを滑るチャンピオンを左にみて大きく迂回します。
滑り出しは非常にいい景色を眺めながら、林間コースへと突入ですね。
迂回コースではありますがコースの荒れがやや激しくテクニカルな滑走を要求されるところも
あります。
コースは最下部でチャンピオンと合流するため途中からの滑走者の流入はありません。

眺望


チャンピオンコースの奥にはこのような景色が広がっています。

てっきり道後山かと思ったんですがリフト係の方に確認すると樋山
という山で道後山は其の奥になり見ることはできないようです。
ベースからは想像できない開けたパノラマが広がりなかなか
見ごたえのある場所でした。

駐車場・その他
駐車場はスキー場手前にかなりのスペースが設けられています。
ただ、早く到着した車から上に停まり、遅くいくとどんどん下になるようです。

いい場所を確保依したい場合は早めの到着を心がけましょう!