北海道雨竜郡北竜町字碧水 TEL 0164?34?3814 公式サイト
基本データ
 規模 : 零細規模 (不明ha)
 コース数/リフト数 : コース1/1 
 Top−Bess (標高差) : 不明m-不明m(不明m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 200m/12度 (数値は体感)
 主体コース : 緩斜面
 お勧めの対象 : 初級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 10:00〜20:00 
当日データ 2023/1/27(金)
 天候 : 晴れ
 積雪量 : 60cm
 雪質 : パウダー
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : 全行圧雪
 リフト料金(土日1日券) : 大人無料 シニア無料 子供無料
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (10台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 3 5 3 1 5 2 5 1 1 5 5 1 0 1 1 2 3 0 46

どんなスキー場?
昭和43年開設の歴史があるスキー場です。当時,近隣の碧水小学校PTA会長が所有する山を切り開いで作ったスキー場とのことです。
よって現在も基本は地元の子供たちが利用するスキー場であり、利用料は無料。!
 
来場当日スキー場に到着したのは既に16:00を回っていたのですが、スキー場に照明はついておらず、シュレップリフトの稼働もありませんでした。
「やばいな〜あいべつファミリーに続いてここもハイクアップかな?」なんて思っていたんですが、リフト小屋に明かりがついていたんで覗いてみると係りのおじさんが一人いるじゃないですか!

「済ませーん!今日ナイターやるんですか〜」の問いに、
「滑るのか〜 じゃー今から動かすよ〜」

ありがたいですね〜当然ほかに滑走者はおらず筆者のために照明とリフトを動かしてくれました。感謝!
 そのあと延々とこのおじさんとのおしゃべりが続いてしまい、ずいぶん時間のロスをしてしまいました。(;^_^A


北竜町へのアクセス道路


愛別町から車を飛ばして北竜町へ向かいます。 午前中はこのエリアも吹雪だったと思われますがやっぱり北海道の除雪体制は凄いですよね。

御覧のように数時間後には綺麗に道路の雪が無くなっていました。
やっぱり本州の積雪がある地域でもここまでのスピードでは出来ないよね〜


スキー場全景


スキー場到着は大分陽が傾いた夕暮れになってしまいました。
まぁ〜 予定通りなんですけどね。
スキー場到着時はゲレンデに誰も人影がなく、あいべつファミリーに続きここもハイクアップかとヒヤヒヤしたんですが冒頭にも記入したように、スキー小屋に係のおじさんがいて何とか簡易リフト、と照明をつけてもらうことが出来ました。

 なんか私一人のために恐縮しちゃうよね〜


簡易リフト

●小屋のおじさん 「どっから来たんだ〜」
●当方 「東京ですよ」
●小屋のおじさん 「ひぇ〜また遠くから こんな所にきて物好きだね〜 カムイにでも行けばいいんじゃない?」
●当方 「カムイスキーリンクスは行ったことあるからもういいんですよ〜 ここに来たかったんです!」
●小屋のおじさん 「やっぱへんだわなぁ〜」
●当方 「・・・ 変で悪かったな・・・」
その後コロナ対策のためにノートに住所、指名、連絡先を記入させられました。
たまに北海道ではスキー場を利用するのに名前を書かされるところあるんですよ。
さてそんなこんなで親父さんはリフト小屋まで行ってくれて簡易リフトを動かしてくれました。
こ の簡易リフトはゲレンデ向かって右側に設置されています。
たまにワイヤーの下がかなり削られて利用しにくい簡易リフトもあるんですが、こちらの雪面はそんな窪みもなく非常に利用しやすいリフトとなっています。


ナイター照明


北海道のロコスキー場は結構ナイター設備を持ったところが多いんです。
これは平日に学校が終わった後滑りに来る子供たちのために利用されるんですね。

だから平日はナイター営業しかやらないところもあるんです。
このあたりは本州の営利目的のスキー場とは圧倒的に違うスタンスですね。

地域のためですね。

こちらがスキー場監理小屋です。
ロコスキー場ではよくある規模の建物になります。
スキー場管理小屋の内部です。
テーブルとパイプ椅子があるだけのシンプルな内容。当然ながら食事の提供はありませんのでどこかで用意するかお昼時になると自宅に帰られる方が殆んどですね。
スキー場の上部からはカムイスキーリンクスを見ることができます。位置関係はこんな感じかな?距離で30kmぐらい離れています。

コース
最大斜度13度 平均斜度10度 距離200m
(数値は体感)


左画像がコースとなります。
非常に綺麗な整備がなされていて雪質の良さもあり快適な滑走が楽しめます。
コース幅もそこそこワイドで多少の滑走者がいても混雑は無いスキー場ですね。
滑走距離は短めで大きなターンで滑った場合2〜3ターンで滑り終わっちゃいますが小さな子供達にはちょうどいい距離なのかな?


※ 動画は画像をクリック 


コース
最大斜度13度 平均斜度10度 距離200m
(数値は体感)



コースサイドには新雪を残した部分もあり、浅めながらラインコブ1本が作られていました。
また、圧雪車で蛇行するコースも作られていてそれなりに変化が楽しめます。

雪質も非常に軽いためコブも柔らかめとなっていました。滑りやすいですね。

ただ、コブを作るような滑走者がいるのにはちょっと驚き!
結構リフト管理のオヤジさんがバンバン滑走していたりして(笑)


※ 動画は画像をクリック 

駐車場・その他
駐車位置は雪に覆われていてここあたりに停めればいいのかな?
なんて感じでした。
小屋のおじさんの軽トラと筆者のレンタカーしかありません。
駐車場から管理小屋まではフラットで非常に利用しやすい駐車場でした。
ただ周り一面が雪原となっているため吹雪かれると方向感覚が無くなるかもしれません。