ニセコアンヌプリ国際スキー場
北海道虻田郡ニセコ町ニセコ485 TEL0136(58)2080  公式サイト
基本データ
 規模 : 中規模 (47ha)
 コース数/リフト数 : コース13/1 2 3 
 Top−Baes (標高差) : 1156m-400m(756m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 4000m/34度
 主体コース : 中斜面
 お勧めの対象 : 全レベルのスキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 8:30〜19:30 
当日データ 2022/12/17(土)
 天候 : 雪
 積雪量 : 150cm
 雪質 : パウダー
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : ほぼ全行程圧雪
 リフト料金(来場時) : 大人5900円 シニア4400円 子供3500円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (1250台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
4 4 9 5 3 3 5 3 4 4 3 4 3 3 2 3 0 2 3 0 67

どんなスキー場?
ホテルノーザンリゾートアンヌプリをメイン施設として上部に広がるニセコ3スキー場の一つそれが、アンヌプリ国際スキー場です。

 ひらふ、ビレッジと同じ山にあるニセコの3スキー場ですが他の2スキー場と決定的に違うのが各コースの難易度。
中急斜面が少ないこのアンヌプリ国際は雰囲気のよい中緩斜面が主体で初中級者でもゲレンデ上部からの滑走が可能です。
また、雪質の良い各コースでロング滑走が楽しめるスキー場なんです。

 上部1000m台地にある立ち木のないフルオープンバーンはチャンピオンコース。
このlコースは降雪時絶好のパウダーランが楽しめるエリアでもあり上級者にとっても非常に楽しめるスキー場といえるでしょう。
 一方ゲレンデベースに位置するホテルは上質なサービスを受けられるホテルとしても評価が高くニセコ三山のスキーサーカスをするにはここを起点として楽しむ方も多いんです!
ベース基地としては最適な宿泊施設といえるでしょう。

 今回は12月中旬という事でまだ全面滑走可能になっていませんでしたが、それでも十分に楽しめる内容のスキー場でした。

羊蹄山


今回の宿は札幌市内を取ったため、アクセスは国道230号でニセコ方面に向かいます。
 中山峠を下りてほっとすると目の前に蝦夷富士の羊蹄山が現れました。
天気も非常によく、これから向かうアンヌプリが楽しみで仕方なく、ついアクセルを踏み込んでしまう瞬間です。

ただ、道路は御覧のようにガチガチですので運転はやっぱり慎重にする必要がありますね。
安全第一!

ユートピアコース
最大斜度22度 平均斜度15度 距離600m


ニセコアンヌプリに到着しました。
まだまだ、雪の量は足りない!さっきまでの青空は完全に雪雲に覆われてしまい。結構な量の雪が降っています。
でもね、気分は上々なんですよ!そんでもって即ゴンドラに乗り込んで上部を目指します。

先ず滑走したのは左画像のユートピアコース。
フラット中斜面でワイドなコース幅は文句なしのパウダーバーン!
もう、もふもふでぱふぱふの雪は流石北海道ですね。
写真だけでも雪の軽さが伝わってくるんじゃないでしょうか?

※ 動画は画像をクリック

白樺コース
最大斜度20度 平均斜度16度 距離800m


アンヌリプの上部に位置する中斜面です。
ユートピアから滑り込むのが素直で第2ペア降車位置で大きく右に折れます。
続けて滑る場合は結構足にきますから、一旦止まって息を整えましょう。

ここも雪質がいいですね〜 軽い新雪が10cmぐらい積もったかな?
ベースでの気温がマイナス9.8度だったから上部はマイナス10度を下回っているのは確実です。

それにしても滑走者少ないよね〜 


ダイナミックコース
最大斜度33度 平均斜度19度 距離390m


アンヌプリベースに位置する急斜面です。
滑走距離は短めで滑る人が少ないためかコブにはなっていません。

滑走者の初級者割合が多く、大半の方はファミリーコースで迂回するコースを選択しています。
ただ、迷い込んで立往生する人もいるため、ストレートに突っ込むとちょっと危険です。

アンヌプリは上から下まで雪質が変わらないため、ここでも深雪が楽しめるんです。
コース脇は結構遅い時間でもパウダーが残っていてパウダージャンキーにはたまらないんでしょうね。



スキー場内での食事はゲレンデ中腹の「ぱらだいすヒュッテ」とベースのレストハウスになります。
外国の方も多く訪れるスキー場でありお値段はやや高めとなっています。スキー場でうなぎのメニューは他では見られないね。
レストランメニューは定番物から高級食材までレパートリーは豊富。
ポークステーキに4200円は無いよな〜
まぁ〜 食べないですけど (;^_^A

パノラマコース
最大斜度24度 平均斜度19度 距離475m


上部パノラマコースに移動してきました。
時折青空も見える天気だったのですが気まぐれですね〜
直ぐに雪雲に覆われて視界が悪くなってしまいます。

このパノラマコースは滑走跡もあるんですが、ブッシュが部分的に出ていてまだ完全じゃないです。
あえてこのコースを滑走する必要もないかな?

整備されていれば完全にカービングバーンなんですけどね。
雪質は相変わらず抜群です!



パラダイスコース
最大斜度12度 平均斜度11度 距離560m 



アンヌプリ中間にあるパラダイスコースです。
斜度は緩めの緩斜面、でも雰囲気はいいですね〜 白樺林の間を滑り下部でメルヘン、ファミリー、ダイナミックに枝分かれします。

第一クワッドを利用して初級者でも繰り返し滑れるため結構な賑わいを見せるコースとなっています。

午後になるとコースは多少荒れてきますが雪質がいいため全く荒れが苦にならないですね〜



ファミリーコース
最大斜度11度 平均斜度6度 距離580m 


アンヌプリで一番初級者向きのゲレンデがこのファミリーコースです。
第一クワッド降車後右手に回り込むと幅の広い緩斜面が広がっています。
また、コース取りによって左画像のような白樺林の中をっ滑ることもできるためコース変化も楽しめます。

ダイナミックコースと枝分かれしてからは少しだけ斜度の増す部分もありますがコース幅がワイドなため大きなターンを描けば初級者でも十分に楽しめるコースとなっています。

ジュニアコースと合わせて滑れば1540mの緩斜面が滑走できます。

※ 動画は画像をクリック 

駐車場・その他
駐車場の画像を撮り忘れてしまいました。
駐車場は段々になった場所に1250台のスペースが確保されています。
遅い時間に行くと一段下の駐車場になってしまうので歩く距離を短くしたければ早朝到着を心がけましょう。

左写真は帰路付こうとしたときに現れたサンピラーです。通りでゲレンデは寒かった〜