津黒高原スキー場
岡山県真庭市蒜山下和 TEL 0867-67-2550   公式サイト
基本データ
 規模 :零細規模 (不明ha)
 コース数/リフト数 :コース3/1
 Top−Baes (標高差) :不明m-不明m(1000m)
 最大滑走距離/最大斜度 :2000m/30度
 主体コース :中緩斜面
 お勧め対象 :中級スキーヤー スノーボーダー
 営業時間 :8:00〜17:00
当日データ 2022/3/5(土)
 天候 :晴れ
 積雪量 :70cm
 雪質 :重い湿り雪
 混雑/リフト待ち :混雑無し/リフト待ち無し
 アクセス道路状況 :ほぼ全行程ドライ
 リフト料金(土日祝) :大人3800円 シニア3800円 子供2000円
 駐車場料金(台数) :無料 (100台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
2 2 3 3 3 1 1 2 4 1 1 5 1 1 1 2 1 1 2 -1 36

どんなスキー場?
 岡山県北部、鳥取県との県境に位置する小規模スキー場です。

ゲレンデはUの字の形をしておりその右側のラバーズコースにペアリフトが架かる。
コースその他もう1本あるのですがリフトが無いため実質右側一本の内容。

左側のスプラッシュコースはペアリフト降車後、板を外してハイクアップする必要がありどうしても繰り返しての滑走には向かない。

 ゲレンデの難易度はスプラッシュコースが未圧雪の急斜面で雪が重いときが多く快適な滑走はなかなか得られない。

またリフトの架かるラバーズコースは上部にやや斜度があり中級者程度の滑走者が楽しめる内容となっています。

規模的に零細で近隣のスキー場と比較されがちであり好んで来場する滑走者はある程度限定されてしまうかもしれないスキー場である。

 それと、駐車場からゲレンデまでの登りが非常に長く小さな子供連れのファミリーには向かないスキー場でもあります。

 
 駐車場からゲレンデまで


 この津黒高原の一番の特徴はゲレンデではなく、この斜面でしょう(;^_^A

この斜面をとぼとぼスキーブーツを履いて歩くのはいささか距離がありすぎるんですね。

この先斜面は右に曲がり更に上に進みます。

この長さがあるため車への行き来は出来ず、小さな子供連れのファミリーには不向きのスキー場となっています。

尚、帰りは楽ですよ〜 滑って降りてこられるからね(笑)


 
 ベースからのスキー場全景


 長い道を登ってくるとようやくゲレンデが見えてきました!
ここまで来るだけでかなり息が上がってしまいました。

ベースから眺めるゲレンデはコンパクト!コースは2本のようです(実際は右側に初級者向けの林間コースがあります)

ベースのコース幅は非常にワイドであり初級者向けですね。
右側がラバースコースですがこちらは単なる1枚バーンではなくゲレンデに起伏があり中級者でもそこそこ楽しめそうですね。

早々に上部へ上がってみましょう!

 
 ラバーズコース
 最大斜度23度 平均斜度12度 距離500m


 上がってきたのは津黒高原のメインゲレンデのラバーコース。
ペアリフト沿いを滑るコースです。
 最大斜度は23度となっており初級者が滑るにはややハードルが高いでしょうか?
 ゲレンデ中間に道が横切っているため出だしから同じスピードで滑走すると飛んでしまう危険性あり。ここは一旦減速しよう!

コース幅はワイドであり、滑走者も少ないためコース取りは自在!中級者には楽しめる内容となっています。

やはり起伏はあるもののコース整備も整っているためストレスは少ないゲレンデです。

※ 動画は画像をクリック

 
 ラバーズコース
 最大斜度23度 平均斜度12度 距離500m


 こちらは滑り終わった後、振り返ったラバーズコースとなります。
この津黒高原スキー場は実質この斜面のみと思っていいでしょう!

上でも書きましたが、起伏の7あるゲレンデは単なる1枚バーンではないため飽きがこず繰り返し滑っても楽しめる内容です。

滑走者も少ないため思い通りのラインで滑れるのも嬉しいコースとなっています。

 
 ラバーズ→スプラッシュへの登り


 何度かラバースコースを滑っていたのですが隣のスプラッシュコースはどうやって行くのかが分かりませんでした。
林の中に道があるかとチェックしていたんですが結局、上部のこの道を登しかないようです(-_-;)

下でも斜面を上らされ、上でも居局ハイクアップなんですね。

 この坂結構長かったです。コースの上に着いたときはもうゼイゼイ言ってしまいました。

疲れる印象が強くなった津黒高原です。

こちらがスキー場のセンターハウスになります。
当然スキー場規模が小さいためこれで十分な広さだと思います。
センターハウス内です。
食堂部分も兼ねたハウス内は温かみのある雰囲気でこれは好感が持てるな〜
ロコスキー場のいいところですね。
食堂のメニューになります。
カレー、うどん、ラーメンといった定番メニューが提供されています。
スペシャルカレーってどんな内容なんだろう???

 
 スプラッシュコース
 最大斜度30度 平均斜度15度 距離400m


 板を担いで夏場の道路をハイクアップしてようやくスプラッシュコース上部に到着しました。
上部から見るコース全体は未圧雪というかほったらかし状態。
 雪質がいいエリアではないため非常に滑りにくい印象です。
実際に滑り出してみると、板が潜る!そしてと潜った板は左右には振れないほど雪が重く上下運動で板を浮上させる必要あり。
あまり一般的ではないですね〜

 来場者も初級者が多くほとんど滑る人はいないコースでした。
雪が重い場合は(ほとんどの日がそうなのかもしれないが)半分でもいいからピステンで踏んでくれればイメージが変わるゲレンデですね。

※ 動画は画像をクリック

 
 スプラッシュコース
 最大斜度30度 平均斜度15度 距離400m


 こちらは下部から見上げたスプラッシュコースとなります。
最大斜度は30度との事ですが、それは滑り出しの部分だけかな?

コース中間から下部は一気にその斜度も緩み難易度は下がります。

以前はこのコースにもリフトが架かっていたようですが、現在は完全に撤去されていた気楽に滑れるコースではなくなっています。

唯一の上級者向けコースですが少々残念ですね。

駐車場・その他
駐車場そのものはアスファルト敷で混雑も無くいつでも駐車できる。
アクセスについても厳しい山道はないため問題ないでしょう。

地形的な問題でこれ以上上に駐車場は作れないようです。