いぶきの里スキー場
岡山県新見市千屋花見1336-1 TEL 0867-77-2266   公式サイト
基本データ
 規模 :小規模 (不明ha)
 コース数/リフト数 :コース5/1 2
 Top−Baes (標高差) :不明m-不明m(200m)
 最大滑走距離/最大斜度 :1060m/25度 (斜度は体感)
 主体コース :緩斜面
 お勧め対象 :初中級スキーヤー スノーボーダー
 営業時間 :8:00〜17:00
当日データ 2022/3/5(土)
 天候 :晴れ
 積雪量 :150cm
 雪質 :湿り雪
 混雑/リフト待ち :混雑なし/第1リフト3分
 アクセス道路状況 :ほぼ全行程ドライ
 リフト料金(土日祝) :大人4000円 シニア3000円 子供3000円
 駐車場料金(台数) :無料 (1000台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
2 2 3 5 2 1 1 2 3 1 3 3 1 2 2 2 2 1 1 0 39

どんなスキー場?
鳥取県との県境、国道180号沿線にあるスキー場です。
アクセスは中国道、新見インターを利用するのがベスト。
スキー場は山間にあるこじんまりとしたスキー場ながら、スキー場施設は整っていて利用しやすい。

 また特記したいのが最新のスノーマシンを全コースに配置していることですね。
気温さえ下がれば降雪ができる体制となっていてこの規模のスキー場としては珍しい。
 ゲレンデは緩斜面が中心となっておりリフトは3本(内1器はトリプル)、コースは5つ。
上部のテクニカルコースは一部コブ斜面もありバランスの取れた斜面構成となっています。

 残念な点は駐車場である。筆者も来場時少々迷ってしまったが、国道を挟んだ反対側に大きな駐車場がありました。但し駐車場とゲレンデが離れていてその行き来にはシャトルバスを利用しなければいけない点がやや利用しにくいと感じました。
(土日祝のみ運行。平日は?)

 地形的な問題で致し方ないと思いますが、直ぐに滑り出せないことがマイナス点かな?

 
 駐車場よりのシャトルバス


 スキー場に近づくとついゲレンデに向かい車を走らせますが焦りました。
駐車場がない!

民間の有料駐車場はあるもののすでに満車状態です。
事前の情報では確か、いぶきの里は無料だったよな〜なんてうろうろしちゃいました。

一旦国道に出てみると反対側に大きな駐車場があるじゃないですか〜

でもゲレンデから結構遠いんですよね。歩くのは無理と判断してシャトルバスを利用することとします。

シャトルバスはゲレンデと駐車場をグルグル回っているので直ぐに来てくれますので余り待たされることはありません。

 
 センターコース
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離200m


 シャトルバスでようやくゲレンデに到着、リフト券購入後さて滑りだすか!と思ったんですがメインゲレンデに行くには少々横歩きが必要で最初に滑ったのはこのセンターコースになります。

他のコースから独立した短いコースです。
平均斜度11度 滑走距離200mでこちらのコースも初級者向けとなっています。滑走者も他のコースに比べ少ないので安心して滑ることができますがコース幅がややタイトのためか圧迫感があるかもしれません。

 またセンターハウスにも近いことからファミリー向きゲレンデだと思います。

※ 動画は画像をクリック 

 
 イルミネーションコース
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離500m


 いぶきの里のメインコースとなっているのがこのコース。
斜度は決して急ではなく素直な一枚バーン、明るい雰囲気とワイドなコース幅で初級者だけではなく中上級者も楽しく滑走できるゲレンデです。

 平均斜度は10度とのことですが、全く斜度の無いゲレンデではないので初心者の練習にもうってつけのゲレンデと言えるでしょう。

来場時は3月上旬の土曜日でしたが意外にもゲレンデは空いており他の滑走者を気にすることなく滑れたのは
ラッキーでした。

※ 動画は画像をクリック

 
 イルミネーションコース
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離500m


 イルミネーションコース上部からの画像です。

素直な一枚バーンですね!

 またこのメインコースにはトリプルリフトが架かり輸送力は抜群です。
ご覧のように全く斜度の無いゲレンデではありませんので初級者のステップアップするには最適な内容です。

但しスキー、スノーボードデビューするような方にとっては少々恐怖心を覚えちゃうかな?

スキーセンターになります。レンタルやレストラン、休憩場、チケセンが全て入っていて機能的なセンターハウスとなっています。
こちらはセンターハウス内のレストランです。座席数はこのような数ですがやはりハイシーズンの週末に訪れる場合は
こちらはレストランメニューです。一般的なメニューとお値段かな? じかんの都合で食すことはありませんでした。尚近隣の温泉施設にも食事が取れる施設があります。

 
 テクニカルコース
 最大斜度25度 平均斜度15度 距離300m


 スキー場最上部から第3ペア沿いを滑る急斜面。
最大斜度は25度 リフト沿いには短めながらコブも発生しており基本中上級者向けのコースとなっています。

 但し、コブのの難易度は優しめ。滑走距離も短くそのままイルミネーションへと続いていきます。
コブは斜面に向かって右側リフト沿いだけですので左側にエスケープすることもできるのでコブに不慣れた方もチャレンジしてもらいたい斜面です。

但し人工降雪の雪がメインのスキー場ですので気温によってはかなり硬くなる時もあるためコンディションを見極めて滑りましょう。

 
   テクニカルコース
 最大斜度25度 平均斜度15度 距離300m


 こちらは下部から見たテクニカルコースです。
滑走距離はこれしかないんですけど唯一の中上級者向けのコースです。
このコースから下部のイルミネーションコースまで通して滑れば1000m近くの滑走が楽しめるのもポイントですね。

また当スキー場はリフト配置がうまくできていて初級者向けの第1トリプルに対して中上級者向けの第3ペアが独立しており、来場者が多いハイシーズンの週末でもこのコースは比較的すいているんじゃないかと思われます。

※ 動画は画像をクリック

 
 チャンピオンバレー
 最大斜度30度 平均斜度12度 距離500m


 テクニカルコースを迂回するように付けられたコースです。
コースは谷を切り開いたような感じであり、雪付もいまいち悪い。
来場当日も、サイドの壁の雪が剥がれ落ちてきて泥交じりの雪が一部コースに入ってきてました。
 ちょっと小石も散乱していてシーズン後半は滑走不向きとなる場合が多そうですね。
最大斜度は30度との事ですが、難易度は低めであり中級者向きのコースと言えるでしょう。

 
 スノーマシン


 冒頭にも記載しましたが、スキー場はガンタイプ、ファンタイプ合わせて32機ものスノーマシンを持っています。

またそのマシンも最新のタイプであり、小雪で悩む中国地方のスキー場としてはかなり強力な体制となっています。

この規模のスキー場でこれだけのマシンを備えているのはそうそうないな〜

だからリフト券価格がやや高いのかな??

 
 スキーコース
 最大斜度10度 平均斜度8度 距離600m


 第1トリプルリフト沿いにはもう1本コースがあります。
イルミネーションコースを大きく回り込むように滑るため当スキー場では一番の初心者向けのコースとなっています。

来場時は雪が薄くなっている部分も多く滑走には不向きなコンディションとなっていましたがコース幅もさらに広くなだらかなためリフトに乗れるようになったら先ずはこのコースかな??

※ 動画は画像をクリック

駐車場・その他
こちらが国道を挟んだ位置にある駐車場です。 かなりの台数が置けるんですがゲレンデまでは結構な距離がある上り坂となっています。来場時は大した数の車はなくすぐにシャトルバスに乗車できましたが、混雑時はバス待ちの列も覚悟した方がよさそうですね。尚、スキー場隣にある温泉の駐車場が利用できるかは不明。