朽木スキー場
滋賀県高島市朽木宮前坊180-1 TEL 0740-38-2323   公式サイト
基本データ
 規模 :小規模 (不明ha)
 コース数/リフト数 :コース5/
 Top−Baes (標高差) :580m-450m(130m)
 最大滑走距離/最大斜度 :1000m/35度
 主体コース :中緩斜面
 お勧め対象 :初中級スキーヤー スノーボーダー
 営業時間 :8:00〜16:45
当日データ 2022/3/4(金)
 天候 :快晴
 積雪量 :90cm
 雪質 :湿り雪
 混雑/リフト待ち :混雑無し/リフト待ち無し
 アクセス道路状況 :ほぼ全行程ドライ
 リフト料金(土日祝) :大人3000円 シニア2500円 子供2500円
 駐車場料金(台数) :1000円 (700台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
2 2 3 3 2 1 2 1 4 2 4 5 3 2 2 2 1 1 2 0 44

どんなスキー場?
滋賀県の国道367号線より少し奥に入った位置にあるロコスキー場です。
琵琶湖に近い位置にあるんですがスキー場からその眺望はあまりよくありません。

 スキー場規模は小規模、来場時はペアリフト2本の稼働で、コースは3本が滑走可能となっていました。

第3リフトの運航は今季不明です。
毎年、積雪の少なさに泣かされるスキー場であり、営業期間も短いスキー場で2022シーズンも3月の第一週をもって終了となっています。

スキー場の難易度は緩斜面がメイン第3リフトが動いていない場合、中急斜面の滑走はできません。
リフト料金もエリアとしてはリーズナブルなんで初級者やファミリーなどにはうってつけのスキー場ではないだろうか?

 
 朝陽


 東京から岡崎まで下道を使い、その後東名高速〜北陸自動車道の木之本ICで降車。朽木スキー場手前で朝日が上がってしまいました。

かなりの長距離運転ではありましたが初来場のスキー場に向かうためか余り疲れはありませんでした。

今季は関西のスキー場でも恵みの雪が積もり、この朽木スキー場も安定して営業ができたようですね。

営業最終日は3/6とのことでギリギリ来ることができました。

 
 
アクセス道路

 スキー場があるエリアではありますが、大雪が降る場所でもなく雪は残るもののアクセスの道路は基本ドライでした。

極端な山道でもなくアクセスに難所はありません。

尚、スキー場オフィシャルサイトでも案内がありますが、高島市街から県道295号線を使って朽木スキー場に来ることはできません(冬季閉鎖)

アクセスには国道367号線を利用しましょう。

 
 スキー場ベースからのゲレンデ


 スキー場到着は7時頃、スキー場営業は8:00からですからちょうどよかったかな?

左画像はスキー場ベースから見上げたゲレンデとなります。
やや縦長のスキー場のため全景を見渡すことはできませんが、イメージよりも少し大きいスキー場のようですね。

スキー場は人工降雪機もあり気温が下がれば雪づくりもできそうですが、ここ数年は気温もあまり下がらないようで雪づくりもままならなかったようです。

今季は十分な積雪があるまま終了しそうですね。

 
 ロマンスコース(上部)
 最大斜度15度 平均斜度10度 距離700m(数値は体感)


 リフト運航開始時間まで時間をつぶし、運航開始と同時に乗車、一番でゲレンデに立つことができました。

左画像は第1ペアリフト降車地点のロマンスコースとなります。
出だしはややタイトのコース幅ですが斜度は緩めで初級者でも問題なく滑れそうなコースとなっています。

ゲレンデ整備は文句ないですね〜
変な段差や雪玉もありません。非常に滑りやすいコースとなっています。

 
 ロマンスコース右側
 最大斜度15度 平均斜度10度 距離700m(数値は体感)


 ロマンスコースは途中で行き先が二手に分かれます。
こちらは直進するリフト右側のコースです。

コース幅は依然タイトであり縦長に大回りすると楽しめるコースですね。

途中にやや落ち込む部分があるものの全体を通して斜度は緩めですので初級者のメインコースとして滑ってもいいですね!

枝分かれしたコースは下部で再度合流しますので合流部分は要注意です。

※ 動画は画像をクリック

朽木スキー場のセンターハウスです。一通りのものはここで全て揃います。センターハウスから第1リフトまでやや登らなければいけませんが、地形的に仕方ないかな?
利用しやすいセンターハウスです。
レストランメニューです。
食事はとりませんでしたがメニューは特に目新しいもの無しです。 「じゃっぴープレート」?? カレー、ハンバーグ、スクランブルエッグ?、サラダがワンプレートに乗っています
リフト料金になっています。土日、平日ともに同じ料金体制。 1日券大人3000円は近隣に比べればリーズンブルですね。

 
 ロマンスコース左側
 最大斜度15度 平均斜度10度 距離700m
(数値は体感)

 ロマンスコースの枝分かれするもう一本のコースです。
右側のコースに比べコース幅が広がります。


圧迫感の無いいいコースですね。
こちらも初級者には最適なコースとなっています。右側コースに比べ落ち込みも無いので安心です。

但し中級者以上にはスピード感を得にくいコースでもあるため少々飽きが来るかもしれません。


※ 動画は画像をクリック

 
 第2ゲレンデ(上部より)
 最大斜度18度 平均斜度15度 距離400m
(数値は体感)

 最上部から滑りだす第2ゲレンデとなります。
こちらはロマンスコースに比べ斜度はやや急になりますが、コース幅がワイドで解放感があるため中級者でも楽しめるコースとなっています。

また、第2ペア降車後遠目ではありますが琵琶湖を眺めながら滑走もできるためロケーションの良いゲレンデとなっています。

斜度は緩めながら筆者結構好きなゲレンデですね〜


※ 動画は画像をクリック

 
 第2ゲレンデ(下部より)
 最大斜度18度 平均斜度15度 距離400m(数値は体感)


 こちらは第2ゲレンデの下部から見た様子です。
平日とあってゲレンデはガラガラですが、土日はどうなのかな?

均一の斜度、ワイドなコース幅で大回りが結構楽しいゲレンデです。

リフト待ちも無しい、繰り返して滑っていたい斜面ですね〜

この後びわこバレイに回る予定で何度も滑れませんでしたが。

 
 チャレンジコース

 最大斜度35度 平均斜度15度 距離400m(数値は体感)

 朽木一の急斜面チャレンジコースと右に切れてしまっていますがダウンヒルコースです。

残念ながら来場時はクローズされていて滑ることはできませんでした。シングルリフトが架けられたこの斜面ですが実際今季開いたんでしょうかね??
雪が多いシーズンでしたが滑った形跡はありませんでした。
滑走距離は短いですが画像のチャレンジコースは結構な斜度があり、上級者には楽しめそうなゲレンデ、また尾根のダウンヒルコースは降雪時未圧雪コースになりそうな斜面でした。

但し、基本初級者向けのスキー場で滑走者がどれほどいるかは不明。需要があまりないと思われスキー場も積極的にオープンしないのかな?(真相は不明)


駐車場・その他
駐車場は平日でも有料(千円)
アスファルト敷の駐車場となっています。
スキー場規模からして休日でも満車になることは無いでしょうか?
できれば平日は無料としていただきたいですね〜

ゲレンデから一段下がっていますが利用しやすい駐車場です。