びわ湖バレイスキー場
滋賀県大津市木戸1547-1  TEL077-592-1155  公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (22ha)
 コース数/リフト数 コース9/1 2 3 
 Top−Baes (標高差) 1170m-950m(220m)
 最大滑走距離/最大斜度 1400m/30度
 主体コース 中斜面
 お勧め対象 中級スキーヤー スノーボーダー
 営業時間 8:30〜17:00 (ナイター無)
当日データ 2022/3/4(金)
 天候 晴れ
 積雪量 150cm
 雪質 湿り雪
 混雑/リフト待ち 打見ゲレンデ混雑/ホーライクワッド10分
 アクセス道路状況 ほぼ全行程ドライ
 リフト料金(土日祝) 大人6000円 シニア6000円 子供4500円
 駐車料金(台数) 1000円 (2000台)
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 3 4 2 2 2 2 2 1 6 2 1 1 1 1 1 2 1 2 38
どんなスキー場?
滋賀県でも1位2位を争う人気のスキー場です。
スキー場の名前にあるように琵琶湖の眺めが素晴らしい!この眺めは国内でも屈指のパノラマであり、スキー、スノーボードをしない観光客も大勢訪れるスキー場です。
来場したのは3月の金曜日、朽木スキー場のあと回ったのですが、平日なので駐車場も余裕と思ったのですが停められたのはひな壇の第9駐車場となってしまいました。そこからシャトルバスでロープウエイ乗場までの移動です。凄い人気ですね。
さて肝心のゲレンデはというと、規模は小規模、人気の割に滑るコースが余り無いというのが正直なところ。
コースは9本、緩斜面からコブの急斜面まで一応レパートリーは揃っています。但し1000m未満のコースが多く繰り返しての滑走を楽しむスキー場じゃないでしょうか。
余りガツガツ滑るスキー場ではなく琵琶湖の眺望と合わせてのんびり滑走を楽しみたいスキー場と言えるでしょう。
でもこの眺望は関西の方は是非とも訪れてもらいたいスキー場だと思います。
但し、リフト料金が非常に高いスキー場です。近隣の奥伊吹が1日券4900円に対しどうしてもお勧めできない料金体系ですね〜

 
 ロープウエイ乗場


駐車場からシャトルバスは頻繁に往復しています。
余り不自由はありませんが、忘れ物などを取りに行く場合はやっぱり面倒ですね。ゲレンデに向かう場合は要チェックです。


来場時は平日でしたがお昼近くに上がるのはスキー、スノーボーダーよりもむしろ観光客の方が多いようです。
また、3月上旬とはいえスキー場下には全く雪が見当たりません。
元々降雪の多いエリアではありませんので環境客の方は履物が楽ですね〜

それでは、ゆっくり来られた方とご一緒に上がりましょう!


 打見ゲレンデ
 最大斜度12度 平均斜度6度 距離400m

当、びわこバレイで一番混雑するゲレンデとなっています。
初級者が滑れるゲレンデは基本的にこのゲレンデがメイン。ロープウエイで上がってきた中上級者も
ホーライパノラマゲレンデへの移動で利用するため大混雑となります。
来場者の初級者率が非常に高いためゲレンデに座り込む滑走者が多くそれを縫うように滑る形となります。
コースは400m 最大斜度は12度でスペックは初級者に向いているものの混雑が激しくあまりお勧めできない。

※ 動画は画像をクリック


 眺望

こちらはホーライパノラマゲレンデから琵琶湖を眺めている場所です。琵琶湖は近いのですが
いつも霞んでいる事も多い。
来場時も霞が少しかかる天気でしたがそれでもさえぎるものの無い眺めは他のスキー場ではなかなか
味わえないですね。
これだけでも来る価値ありです。
スキー、スノーボードをしない方も沢山上がってきていましたよ〜


 ホーライパノラマゲレンデ
 最大斜度20度 平均斜度10度 距離600m

びわこバレイのメインゲレンデといっていい、琵琶湖の眺めが素晴らしいゲレンです。
滑走距離は600mで最大斜度は20度というスペック。
コース幅もワイドであり右手に琵琶湖を望みながら統べるのはこのスキー場の醍醐味ですね。
またリフト降車後右側にはパークの設置もありますのでいろいろな楽しみ方もできるゲレンデとなっています。
天気のいい日に滑りたいですね〜

※動画は画像をクリック


 ジャイアントコース
 最大斜度25度 平均斜度12度 距離1000m 



琵琶湖が眺望できるゲレンデとは反対側に位置するコースとなっています。
滑走距離は1000m 最大斜度は25度となっています。コース幅がタイトな林間コースであり最初から最後まで中斜面が続いています。

雪質がやや硬めということもありテクニカルなコースですね。
滑走者はやや少なめであり、混雑が嫌な人は(本当に嫌なら当スキー場の選択は無いかな?)こちらのコースをメインに滑るのもありかろ思います。

上部画像はびわ湖テラスからの眺めです。
冬場は少し寒いけど観光客もこの景色を眺めにやってきます。なかなか天気が良くならない琵琶湖周辺でしたが今回はタイミングが良かったです!
びわ湖テラスにはちょっとお高めのレストラン「ダイニングビュー」が入っています。
スキーばかり滑っていないでゆっくる食事をするのもいいでしょうね〜 (筆者には全く縁がないですが(笑))
一方ゲレンデ内にもレストラン「バードキャッスル」があります。ただメニューがカレーとラーメン、牛丼のみといった内容で食事に対する力の入れようが見えてきませんね〜 お値段もややお高めで、このあたりもマイナスポイントだね〜


 フォレストコース
 最大斜度19度 平均斜度15度 距離1000m

ジャイアントクワッドを挟みジャイアントコースの反対側に位置するコースです。
両コースともに難易度は同程度で林間の中斜面滑走が楽しめます。
こちらノコースもびわ湖バレイとしては空いているコースであり練習バーンしてはいいコースですね〜
ただコース幅が狭いため他の滑走者には十分注意しましょう。


 ダイナミックコース
 最大斜度22度 平均斜度11度 距離1000m

打見ペアリフト降車位置からコースを横切り反対側に滑り込むコースです。
入口がやや分かりにくいかな?
滑走距離は1000m 最大斜度22度 
コースは前半アルペンコースと枝分かれし、後半チャンピオンコースと合流する。
琵琶湖と反対側に位置するコースは6本あるが、どのコースも林間でコース幅も、斜度も似たような
感じで変化に乏しいのが難点ですが、コース混雑度が琵琶湖側のコースに比べればマシなのかな??


 チャンピオンコース
 最大斜度28度 平均斜度12度 距離1400m

びわ湖バレイ最長の滑走距離が滑れるこのコース、湖と反対側のエリアでは筆者が一番お気に入りのコースとなっています。

滑り出しはホーライ北ゲレンデ上部からスタートします。やや入り口が分かりにくいんだけどホーライ北ゲレンデ上部を横に滑るとこのコースに入ります。

コースは蛇行しながら緩急と変化し、アクセントもあって滑っていて飽きがこない。
また、初級者の流入も少なく快適に飛ばせるコースとなっています。

コース後半ダイナミックコースと合流するため減速に心がけよう


 ホーライ北ゲレンデ
 最大斜度30度 平均斜度17度 距離600m

ホーライパノラマゲレンデとはリフトを挟み反対側に位置するゲレンデです。
同じリフトを利用しますが、パノラマ側とは大きく性質が異なります。
こちらはコブがメインの急斜面。
リフト沿いは人工的なラインコブが続きテクニカルなコース。リフトを離れれば大小の自然コブが並ぶバーン
となっています。
最大斜度は30度となっていますが、体感的にはもう少し緩めかな?
コブの練習には最適なゲレンデと言えるでしょう。


 ロマンスコース
 最大斜度22度 平均斜度11度 距離1000m

打見ペアリフト降車場所の反対側からスタートするコース。
前半は斜度緩め樋状態のコース。大きく右へカーブを取り斜度を増す。
こちらもコース幅がタイトであり滑走者が多い場合はやや窮屈さを感じてしまうコースではないだろうか?

びわ湖バレイの湖と反対に位置するコースは6コースありますが、どのコースも概ね1000m程度の滑走距離で難易度も一緒、正直なところほとんど同じ印象しか残らない。


地形的な問題で個性を出しにくいと思われますがこのあたりが残念ですね。


※動画は画像をクリック

駐車場・その他
駐車場は段々畑のような形で点在しP3〜P15(P1、P2は従業員用?)まである。9番から下はシャトルバスに乗り換える必要があります。
ハイシーズンの週末はやはり混雑が激しいと思われ上部駐車場に止めたい場合はかなり早く到着する必要あり。
尚、道路上の雪は無いときも多く、ノーチェーンで行ける数少ないスキー場と言えるでしょう。