創遊村229スキーランド
青森県三戸郡田子町大字田子川代ノ上ミ66-39 TEL 0179-32-2100 公式サイト
基本データ
 規模 : 小細規模 (不明ha)
 コース数/リフト数 : コース3/1 
 Top−Bess (標高差) : 520m-300m(220m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 1000m/30度
 主体コース : 中急斜面
 お勧めの対象 : 中上級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 9:00〜21:45(平日ナイターのみ) 
当日データ 2022/1/22(土)
 天候 : 雪
 積雪量 : 120cm
 雪質 : パウダー
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : ほぼ全行程圧雪
 リフト料金(土日1日券) : 大人2500円 シニア2500円 子供1800円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (330台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
2 5 7 4 3 2 4 3 4 1 2 4 2 2 2 2 1 2 2 0 54

どんなスキー場?
青森県南部、田子町にあるロコスキー場です。
スキー場の名前にもなった229は「にんにく」です。この田子町の名産はまさににんにく!
そんなにんにく愛もあってかスキー場の名前にも使われているわけですね!
スキー場はリフト1基、コースは3本といった内容。
以前は更に上にもリフト1本、コース1本があったようですが現在は運行されていない。
コース内容は中緩斜面が中心。
メインのリフト沿いのコースは適度な斜度もあり初中級者に練習バーンにうってつけ。
雪質もなかなかいいものがあり一日いても飽きの来ないスキー場と感じました。
難点はアクセス。一番近い八戸道の一戸インターから40km、一時間強の時間がかかり周りにこれといった観光地、街も無いためピンポイントで行くしかないスキー場なのかもしれない。
やはり地元民のためのスキー場といったところかな?
尚、平日の営業はナイターのみとなっていますので注意してください。


スキー場全景


本日4ヶ所のスキー場はここ創遊村229スキーランドです。
アクセスに案内看板などは殆んどないため少し迷ってしまいました。
スキー場到着は16:00を回っていて営業もナイター照明が徐々に付き始める時間ですね。

左画像は駐車場からゲレンデを眺めています。
来場前はもう少し小さなスキー場かと思いましたが、結構滑りごたえのありそうなコースが目の前に広がってますね〜

さてレンタカーの返却時間もあり急いで偵察してみましょう!


Cコース
最大斜度20度 平均斜度14度 距離560m 
(数値は一部体感)


リフト沿いを滑るメインのコースとなります。
ナイター営業もされているコースで初中級者でも楽しむことができる。コース幅は広めであり適度な斜度があるため上級者でも十分に楽しめる。
コース整備が丁寧であり繰り返しての反復練習にうってつけのコースだと感じます。
一方、ゲレンデ向かって左側にも未圧雪コースが存在し、降雪時はプチパウダーも楽しめるようになっています。

滑走者が少なく適度にスピードが出せるコースであり、かなり楽しめるコースとなっています。

※ 動画は画像をクリック


Cコース
最大斜度20度 平均斜度14度 距離560m 
(数値は一部体感)


リフトを挟んで反対側にあるコースです。
基本Cコースには変わりありませんが、こちらは降雪時未圧雪のパウダーが楽しめるコースにもなっています。

メインの圧雪コースに飽きてきたらこちらに入り込むのもいいでしょう。
尚、斜度はそこまできつくは無いので中級者でも未圧雪を十分に楽しむことが出来るでしょう。

青森県のスキー場は標高こそ低いものの緯度が高く結構良質な雪と巡り合えるエリアですね。


※ 動画は画像をクリック


Aコース
最大斜度30度 平均斜度23度 距離700m(数値は一部体感)


ゲレンデに向かって一番左にある急斜面です。
来場時は雪着きが悪く滑走が出来ない状況でした。

コースはリフト降車後大きく左手に回り込みスタートします。
前半は穏やかな林間の緩斜面後半には左写真のような急斜面が控えています。
滑走者が少ない為コブ斜面にはなりにくいと思われますが、上級者が繰り返して滑ることにより自身でコブを作るのも楽しいかな?

急斜面部分は滑走距離が短めであり中級者にもチャレンジしてもらいたいコースとなっています。


こちらがスキースキーセンターになります。結構立派な建物で必要なものは全てこちらで揃うでしょう。
夏季シーズンは何か他で利用するのかな?
こちらはセンターハウス内部となります。
食堂兼休憩室となりますが結構シンプルですね。
まぁ〜リゾート系のスキー場ではないためこの設備で十分と筆者は考えます。
食堂のメニューとなります。
あまり特産品を使ったメニューはありません。できればニンニクをうたうスキー場だけに地元特産品を使ったメニューが欲しかったな〜


Bコース
最大斜度27度 平均斜度20度 距離1000m


こちらはゲレンデ一番奥にあるBコースです。
Aコース同様に前半は斜度が緩め林間緩斜面で蛇行しながら進むと後半に急斜面部分が現れます。

数値的にはAコースより幾分斜度は緩いものの未圧雪のなかなかテクニカルなコースとなっています。
ただ、こちらも滑走者は少な目で大きなコブの発生は無いと思われますが雪が重くなると未圧雪のためかなり難易度が上がってしまうでしょう。

出来れば前半の緩斜面部分から途中Cコースに滑りこめれば初級者でも楽しめるコースになると思います。

見た目も結構急だよね。


閉鎖コース



以前はペアリフトの上に更に1本のリフトとコースが存在していましたが現在はクローズされていて滑ることはできません。
過去データを見るかぎり300m程の緩斜面があったようですが利用者は少なかったのかな?

このコースが無くなり、初級者向けコースが無くなってしまった229スキーランドです。
他のスキー場紹介サイトも拝見しますがオールラウンドで楽しめるようなコメントもありますが実際は初級者にはやや厳しいスキー場だと筆者は判断します。

駐車場・その他
現地では駐車場の画像を取り忘れてしまいました。
駐車場はゲレンデに隣接した場所に330台のスペースが確保されています。
スキーセンターには駐車場から一旦滑り込む必要があり、小さな子供連れには繰り返しの行き来にはちょっと使いにくいかもしれません。