積丹町野外スポーツ林スキー場
北海道積丹郡積丹町美国町字小泊19 TEL0135-44-3260 公式サイト無
基本データ
 規模 : 零細規模 (不明)
 コース数/リフト数 : コース1/1
 Top−Baes (標高差) : 不明m-不明m(不明m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 389m/15度 (数値は体感)
 主体コース : 緩斜面
 お勧めの対象 : 初中級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 不明 
当日データ 2021/3/7(土)
 天候 : 晴れ
 積雪量 : 50cm
 雪質 : 湿り雪
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : ほぼ全行程ドライ
 リフト料金(土日1日券) : 大人500円 子供300円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (40台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 2 3 2 2 2 2 5 2 1 5 4 1 0 1 1 1 1 0 37

どんなスキー場?
2021年北海道ツアー2日目、5カ所目のスキー場に向けて仁木町から余市市街を抜けて積丹町に入ったのは陽が傾いた時間となっていました。
 まだスキー場のやっている時間であり、小さなロコスキー場だから2〜3本滑れば状況はわかるだろうと思われ車を進めたのだ!
スキー場には特に迷わずに到着。今更ながらカーナビのありがたみを感じてしまった。
但し、肝心のスキー場には誰も居ない!
物凄く寂しー空気が流れる。一旦ゲレンデを確認して諦めて車に戻りエンジンをかけたのだが積丹半島にここ以外のスキー場は無い。今回の逃すとあと何年来る機会があるのかを考えるとかけたエンジンを止め、スキーを担いでゲレンデを登る自分がいました。
本日2回目の担ぎ上げである。ゲレンデは300mほどの緩斜面。純ロープであろうか?ゲレンデ右側にその形跡があります。
但し、直近営業していたか少々疑問になる痕跡はもしかしたら営業は中止されている可能性も捨てきれないスキー場である。
このスキー場が無くなれば積丹半島にスキー場が無くなってします。是非とも存続を望みたいですね

積丹半島からの日本海

北海道スキー場めぐり2日目、仁木町から日本海に向けて車を走らせること30分余り、一気に視界が広がりました。 海だ〜!!

首都圏のスキーヤースノーボーダーが思うにスキー場=山の中なんですが、やっぱり北海道は違いますね。
でも日本海側のここには流氷は来ませんからね〜

 北海道は海岸に近くてもスキー場は沢山存在する。その一つがこれから向かう野外スポーツ林スキー場です。

ちなみに、スキー場の名前ですが、「しゃこたんちょう やがいすぽーつりんすきーじょう」と読みます。
筆者てっきり「林さん」のスキー場と思っちゃってました(笑)



ゲレンデ
最大斜度15度 平均斜度12度 距離389m(斜度は体感)


ガーン!!
スキー場に到着しましたが誰も居ない! 京極町民スキー場も誰も居なかったけどここは営業している雰囲気ゼロです!

一旦はゲレンデ途中まで上がってみたものの(左写真の足跡がそうです)
こりゃ次回に再訪問かな?と考えて帰りかけたんですけどね。
やっぱりここまで来て1本も滑らずに帰るわけにはいかん!
気持ちを奮い立たせ、ブーツに履き替えてハイクアップでゲレンデ上部まで上がることとしました。
このスキー場緩斜面なんですが、上部は斜度もきつくなってツボ足ではかなりキツイ!

何度か休みながら最上部まで到着です

ゲレンデ
最大斜度15度 平均斜度12度 距離389m(斜度は体感)


ゼェー!ゼェー!汗だくになってようやく最上部まで上がってきました。
ハイクアップするのに一番怖いのが怪我よりも、不法侵入で通報される事なんですよね。
スキー場とはいえ私有地に間違いないんで!

直近滑った形跡がないな〜
ゲレンデは300m強あるかな? ベタベタの緩斜面ではなくそこそこ斜度感があります。
コース幅も適度にあるため初中級者には楽しめるゲレンデではないでしょうか?
雪質は3月初旬、海にかなり近いので余り期待はしなかったのですが、結構軽め(あくまで湿り雪ですが)でハイシーズンなら相当期待できる内容ですね。


※ 動画は画像をクリック 

ロープトウ

このスキー場ゲレンデに向かって右側にロープトウ。左側にシュレップリフトの名残がありますが、営業していても左画像のロープトウのみの営業でしょう。

訪問時はそのロープも上部に架けられた状態で営業終了してしまってますね。

ちなみにこのロープトウ使ったことある人少ないんだろうね??
ロープは運動会の綱引きの綱よりは細目。それが大きな輪になって雪の上をグルグル回っているだけです。
利用者はそのロープを掴んで引っ張ってもらうんですが、いきなりロープを掴んじゃうと一気に体が持って行かれちゃうんで手の中でゆっくり掴んで行きます。
当然ロープとグローブが擦れるので何回も利用するとグローブがダメになっちゃいます。
新品のグローブは使えないですね。

眺望


当スキー場は海岸線から直線で600mぐらいしか離れてないので海の眺望を期待してたんですがちょっと残念。

ゲレンデが積丹町の町側を向いているため、海は右手に広がり、一部スキー場の山に隠れてしまってますね〜

また、この積丹町の名物はウニ! 逆にウニをメインについでに滑りに寄るという利用方法もこのスキー場には適しているのかな??


ピステン


スキー場をきょろきょろ偵察しているとゲレンデの端にピステンが置いてありました。
屋内に移動しないのだろうか?
でもこうしてピステンが存在するということは、現役スキー場確定ですよね。

雪があっても状況によっては早じまいしてしまうスキー場も北海道ならではなのかな??

やはり、北海道のロコスキー場廻りは2月までに来た方がよさそうだね。

スキー場施設

ゲレンデベースにはスキー場規模に似合わない立派な施設があります。
スキー専用の施設とは思えないのですが、町の研修センター辺りの使用用途があるのかな?

訪問当日は生憎建物の中にはどなたもおられず確認できませんでした。

ハイシーズンの営業中でも、食事の提供などはないと思われ、単にチケット販売と休憩所の意味合いしかないと思われます。

駐車場・その他
うかつにも駐車場の写真撮影を忘れてしまいました。
40台ほどが停められるスペースがありアスファルト敷であった。
ゲレンデまで直ぐの位置にあり、利用しやすい駐車場です。
アクセスに非常に分かりやすく迷うこともないでしょう。