鹿追運動公園スキー場
北海道河東郡鹿追町1番地 TEL 0156-66-3441 公式サイト
基本データ
 規模 : 零細規模 (3ha)体感
 コース数/リフト数 : コース1/1 
 Top−Baes (標高差) : 不明m-不明m(50m)体感
 最大滑走距離/最大斜度 : 300m/12度 体感
 主体コース : 緩斜面
 お勧めの対象 : 初級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 10:00〜21:00 
当日データ 2021/3/6
 天候 : 晴れ
 積雪量 : 80cm
 雪質 : 湿り雪
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : スキー場手前1km凍結
 リフト料金(土日1日券) : 無料
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (30台程度)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 1 3 2 1 2 2 5 1 1 5 5 1 0 1 2 3 2 0 39

どんなスキー場?
北海道は十勝平野の鹿追町にある小さなロコスキー場です。
道東道、十勝清水ICからも30分程度の場所にあり、アクセスには難所も無く非常に行きやすいスキー場だと思います。
 但し近隣にはビックネームのサホロリゾートやトマムなどもあり、実際に訪れるのは地元民の家族連れが中心でしょう。
スキー場の規模はコース1本、シュレップリフト1本の典型的な北海道ロコスタイル。リフトの利用は無料となっています。
コースの難易度は緩斜面のみですので優しいスキー場です。
筆者が来場下のは3月の第1土曜日、お昼少し前だと思いますがスキー場の利用者は0で、ウエアーに着替える前にリフト運行しているか確認するほどガラガラな状態でした。

まぁ〜営利を目的としていないスキー場ですがこれほど利用者がいないのであれば閉鎖されても仕方ないかな?と思わせるスキー場です。
今後の動向が気になりますので、行かれる予定のある方は早めにした方がいいかな?

北海道の道路


道東道、十勝清水ICを降りると御覧のような道が続きます。
3月に入り道路の雪も無くなっているのでそりゃ自然とスピード上がっちゃいますよね。

こんなところでネズミ取りやってたら即免停ですね!

他の車も非常に少ないし気持ちのいいドライブが続きます!

アクセス道

国道274号〜道道133号と走り、最後の林道1kmはダートとなります。
道路状況はさほど悪くはありませんが、部分的に穴ぼこが開いてたんで運転には注意しましょう。

それにしても他に車はないし、寂しい林道なので本当にこの先にスキー場があるのか?少々不安になりますが車を進めましょう!

コース
最大斜度12度 平均斜度10度 距離300m (数値は体感)

林道を走ること10分、スキー場は直ぐに現れました。
予想通りのスキー場でしたが、不安がここでも一つ!誰もいない!
北海道のロコスキー場ではよくあるんですが、利用者がいないからリフト運行やめちゃうケース。
着替える前にスキーロッジを覗いてみると係のおじさんがいました!

「リフト動かしてもらえるんですか?」 「誰もいないから止めてるんだよ〜 滑るなら動かすよ!」
おじさんありがとう! 早速ウエアーに着替えてリフトを利用させてもらいました!


利用チェックリスト


コロナの影響はこんな小さなスキー場にまで押し寄せていました。
滑る前にチェックリストに記入させられます。

小さな町ですからまん延したら大変だもんね。

リストはおじさんに渡すわけではなく備え付けの箱の中に入れる仕組みです。

これで晴れて滑ることができます!

こちらがスキーロッジとなります。
建物は結構立派なんですが、中には何もないんですね。
悪天候の時の暖を取る場所ですかね。
スキーロッジ内部です。
長テーブルと椅子と自販機があるだけのシンプルな部屋です。
後は係のおじさんが待機している場所となります。
他には何にもないですね〜 でもこれがロコスキー場としては普通なのかな?
リフトの運行は御覧のように午前10:00〜午後9:00迄。
小さなスキー場ですがナイター施設もあるんです。
北海道のロコスキー場は結構ナイター照明を持ったところも多いんですよね。平日の夜滑りに来る人も結構多いとか。

シュレップリフト


北海道ではおなじみの、シュレップリフト。(腰当付きワイヤーリフト)
来場当日は、放射冷却もあって雪面はガチガチ!

このワイヤー慣れれば手を使わなくても勝手に身体を押し上げてくれます。でもね今回は使い慣れている筆者も焦っちゃいました。
だって板があっちこっち暴れるんだもん!

尚、コケても誰も助けてくれないのでご注意を!


コース
最大斜度12度 平均斜度10度 距離300m (数値は体感)


リフトに引っ張られて山頂到着です。
ゲレンデはリフト側に少し落ち込む片斜面。
斜度は本当に緩いので初級者向きのスキー場と言えるでしょう。

リフトに遠ざかったほうが滑りやすいゲレンデです。

来場時のコンディションは前項にも書きましたが、ガチガチのアイスバーン。
コース整備もされていませんので滑りにくかったですね〜

でもゲレンデ独り占めの優越感は首都圏近郊のスキー場では味わえない喜びです。

※ 動画は画像をクリック 

ソリゲレンデ


シュレップリフトの反対側、ネットで仕切られたエリアはソリの遊び場となっています。
筆者がスキー場を後にする頃1組の親子が遊びに来ましたが、ちょっとこのコンディションでは可哀そうでしたね。
コケたらコンクリートのような硬さでしたから。

手前はシュレップリフトの乗り場ね。
そうだれーもいません!係の人が手伝うこともありません (;^_^A



駐車場・その他
駐車場はこれという場所が無く、道路の端に停めるパターン!
ゲレンデまでは歩いてすぐですので利用はしやすかったです。
まぁ〜 満車になることは無いでしょう。

また、トイレすらありませんので、リフト運行前に来るのはちょっと危険かも?