幕別町明野ヶ丘スキー場
北海道中川郡幕別町字明野496-18 TEL0155-54-4865 公式サイト
基本データ
 規模 : 零細規模 (不明ha)
 コース数/リフト数 : コース2/1 
 Top−Baes (標高差) : 不明m-不明m(20m) 数値は体感
 最大滑走距離/最大斜度 : 252m/15度
 主体コース : 緩斜面
 お勧めの対象 : 初級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 9:00〜21:00
当日データ 2021/3/6(土)
 天候 : 晴れ
 積雪量 : 45cm
 雪質 : 湿り雪
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : ほぼ全行程ドライ
 リフト料金(土日1日券) : 大人2800円 シニア2800円 子供無料
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (50台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 2 3 3 1 2 2 5 3 4 5 1 1 0 2 2 2 2 0 42

どんなスキー場?
北海道の帯広から15km程度にある幕別町、その町はずれの小高い丘にあるのが明野ヶ丘スキー場です。
スキー場からは遠く大雪山系や十勝平野の眺望も素晴らしく小さいながら北海道の雰囲気を楽しめるスキー場となっています。

 スキー場規模はペアリフト1本、コースは迂回も含め2本と言った内容。
しかしながらスキー場規模に似合わない立派なペアリフトが自慢です。
また、小型ながら新しいピステンも保有していて町が積極的に資金投入しているんですね。
この帯広エリアは北海道でも決して積雪の多いエリアではありません。
しかし気温の低さもあって一旦降った雪は溶けにくく、良質な雪質を維持してくれるエリアでもあります。
 訪れた3月はクローズ間際ということもあり、雪の量は少なかったですが初級者や地元ちびっこが沢山来場していて賑やかな雰囲気でした。
首都圏で言えば児童公園的要素の強いスキー場ではありますが、そこそこ楽しめる内容となっています。

リフト料金


左は当スキー場のリフト料金です。
一日券の設定がありません。

町内の中学生以下は無料となりますが、大人は通常料金のようですね。

しかし、このスキー場で一日滑る方がいるかは分かりませんが、4時間券×2枚は少々割高なのかな?なんて思ったりもしてしまいますね。

ペアリフト


スキー場到着時に先ず目についたのがこのペアリフトです。
サホロ行きを取りやめ急遽来たスキー場なので下調べを全くしていませんでしたのでてっきりシュレップリフトのスキー場かと思ってました。

このリフトが架かったのは2003年で18年も経過しているんですが結構新しく見えます。
この規模のスキー場に町は結構な資金投入したんですね〜

尚、訪れた三月第1土曜日は滑走者は多いもののリフト待ちは全くなく快適に滑れたことはいうまでもありません。

初中級コース
最大斜度15度 平均斜度12度 距離300m(数値は体感)

こちらがベースから見たメインゲレンデとなります。
コース幅は比較的ワイドでコース混雑無縁のゲレンデですね。
斜度は平均12度程度で初級者が練習するには最適なゲレンデと言えるでしょう。

見た目硬いかな?と思った雪質も思いのほか良かったです。
但しシーズン終了間際で雪の量が少なくなってきています。
もうピステンでは踏めない状況でした。

※ 動画は画像をクリック 

眺望
スキー場からの眺望です。十勝平野と言うぐらいなので小高い丘はあるものの広い北海道らしい大地が広がってますね。
解放感のあるスキー場です。
少し画像では分かりにくいのですが遠くに大雪山系の山並みも眺めることができるんです。


こちらはスキー場内の無料休憩室。
外観は結構立派な建物です。
北海道では恒例の子供を送ってきた父兄の待機場所となっています。
休憩所の内部です。
自販機はありますがそれ以外の食事等の提供はありません。
食事を取る場合は町に戻る必要ありです。
新しいリフトが目につきましたが、小型ながらピステンも保有されています。
これも結構新しめですね〜
町結構お金あるのかな???

初中級コース
最大斜度15度 平均斜度12度 距離300m(数値は体感)


メインコースを上部から見ています。
冒頭にも書きましたが、ここ十勝地方は北海道と言ってもニセコのように大量の雪が降るエリアではありません。
よってスキー場と言えども3月に入ると、雪どけが進んでしまいギリギリ滑走できるコンディションとなってしまいます。
これで暖気が入って雨でも降ったらクローズとなってしまうでしょう。

筆者が訪れたシーズン翌週雨が降ってしまい前倒しでクローズされてしまいました。


※ 動画は画像をクリック 

初中級コース
最大斜度15度 平均斜度12度 距離300m(数値は体感)



リフト沿いを滑ることは土が露出していてちょっと危険でしたが大きく回り込むことで回避できます。

但し、ゲレンデ斜度が更に緩くなってしまうのでちょっと楽しさ半減かな??

あれれ??スキー場に到着した時はそこそこ滑っている人見かけたんですがいつの間にか殆どいなくなってしまいました。



初級コース
最大斜度12度 平均斜度10度 距離320m(数値は体感)



一方、当スキー場にはもう一本のコースが存在します。
左がそのコースです。
コースはネットで仕切られていて上部のちょっとだけキツイ部分を迂回できるようになっています。
こちらのコースはやっとリフトに乗れるようになった初心者のために用意されたと思われますがコース幅が狭く逆に滑りにくいかもしれませんね。

※ 動画は画像をクリック 

駐車場・その他
駐車場は50台程度停められるかな?
ゲレンデ下にあります。
下はアスファルト敷きになっていて雪どけシーズンでもドロドロにはならないですね。

アクセスについては難所となるところは皆無で行きやすいスキー場と言えるでしょう。