ムイカスノーリゾート
新潟県南魚沼市小栗山2910-114 TEL 025-773-3311   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (40ha) 体感
 コース数/リフト数 コース9/Q1、W3
 Top−Baes (標高差) 748m-348m(400m) 旧データ
 最大滑走距離/最大斜度 2952m/23度
 主体コース 中緩斜面
 お勧め対象 初中級スキーヤー スノーボーダー
当日データ 2020/3/7(土)
 天候 快晴
 積雪量 70cm
 雪質 湿り雪
 混雑/リフト待ち 混雑無し/リフト待ち無し
 アクセス道路状況 全行程ドライ
 リフト料金(土日祝日) 大人4000円 シニア3100円 子供2000円
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
3 1 3 4 4 2 1 2 4 5 2 4 1 1 2 1 4 2 2 48

どんなスキー場?
 六日町ミナミスキー場といった方がベテラン滑走者にはなじみ深いか?
現在はムイカスノーリゾートという名前に変わったスキー場です。
規模は小規模ながら面的要素の解放感がある上部ゲレンデがメインで解放感に優れたスキー場です。
 スキー場からの眺望も非常に良く六日町の町並みの奥には八海山や越後駒ヶ岳、巻機山など秀峰が目の前に広がる。
標高は低いのだが、降雪量は多いエリアであり、一晩に50cm以上積もることもざら。ハイシーズンは新雪で滑る機会も多く巡り合えるだろう。

 以前に比べ滑走範囲は狭くなった。 八箇ゲレンデの閉鎖、第6ペアの廃止など上級者向けの急斜面がリフトを使って滑れなくなってしまったのは少し残念ですが、隣接するホテルを利用し週末に滑ることを考えた場合まだまだ利便性が高い。
縮小はしたが、現在ではなかなか開発できない貴重な面的ゲレンデは今後も残してもらいたい。ソンナスキー場です。

 上部メインゲレンデ(旧ミナミゲレンデ)
第1クワッドリフトを1本登った場所が、左写真の場所になります。
上部に中斜面、下部は緩斜面という構成で初中級者にとって非常に滑りやすいゲレンデではないだろうか?

筆者が来場した2020年シーズンは異常なまでの小雪であったが、この上部ゲレンデは融雪が進んでいたものの3月に入っても土の露出は無く安心して滑ることができた。

本来のシーズンとはかなり違ったコンディションであったことは間違いないのだがハイシーズンにまた訪れたいスキー場である。

 ファルコンコース
 最大斜度23度 平均斜度13度 距離781m
ここムイカスノーリゾートのメインゲレンデと言ってもいいコースです。

コース幅はワイド、滑走距離も800m程度あり滑走充実度は高い。
何といってもこの解放感は素晴らしい。

来場時は好天に恵まれ眺望もすこぶる良かったことも要因か??

ただどうしてもこのエリアのスキー場は標高が低く雪質はイマイチの時が多い。
「上越品質の雪」(地域は上越ではなく中越なのですが)などと揶揄されることもあるがブレーキ雪でなければそれも滑りやすい雪であると言っておこう!


※ 動画は画像をクリック

 スワローコース
 最大斜度23度 平均斜度13度 距離781m
リフトを挟んでお隣ファルコンコースと並行に滑るのがここスワローコースです。

難易度は全く同じ、公表のスペックも全く同じとなっている。

滑走者はファルコンよりも少なく、主に中上級者が多い印象。

よって上部はややコブ気味になっており、やや難易度は高いか??

自然と滑走者の住み分けができているんですね〜


※ 動画は画像をクリック

 ブルーバードコース
 最大斜度16度 平均斜度8度 距離538m
 
上部ゲレンデで初級者向けのゲレンデといったらこのブルーバードでしょう。

最大斜度は16度ということだが、その斜度感はない。
均一に斜度は緩く初級者でも恐怖心を抱くことはないゲレンデです。
またこの斜面に第2ペアリフトが架かり繰り返しの滑走が可能となっている。

初級者でリフトが乗れるようになったら下の狭いエリアで滑るよりもむしろ上部へ向かおう!


※ 動画は画像をクリック

 スキー場からの景観
上記でも紹介したがスキー場からの景観は素晴らしい。
左写真は越後三山の一つでもある八海山です。
画像左端に写る白い線が八海山スキー場となります。
八海山自体の標高は1,778mと高くはないのですが、鎖やハシゴが連続する岩峰でなかなかスリルがある山です。

スキー場の中腹には便利なセンターロッジがあります。
食事はベースのホテルや他の施設でも取ることはできますが晴れたときはやはり眺望のいいこちらを利用することをお勧めします。
やはり山の中ですから名産はキノコかな??
でも日本一の米どころですよね。 魚沼産コシヒカリを前面に出したメニューが欲しいな〜
食堂の座席数は結構多く、お昼時でも着席には余裕がありました。
昔ながらの長テーブルですがなぜかホッとする雰囲気なんですよね。

 シーガルコース
 最大斜度20度 平均斜度11度 距離900m
センターロッジから下のコースは大半が融雪のため滑走ができない状態でした。
ここシーガルコースは中級者が快適に飛ばせる中斜面で結構楽しめるコースなんですが残念ですね。

スキー場が南東に向いていることもあり、春先になると気温上昇とともに一気に雪が解けてしまうのもこのスキー場の弱点かな?

その分スキー場は明るい雰囲気でもあるんですが。

 ロビンコース
 最大斜度19度 平均斜度11度 距離948m
下部中斜面はシーガル、ロビン、ストークの3本が走っています。

難易度はほぼ同一です。3本共にコース整備は整っていて滑りやすい中斜面であり、第1クワッドを使って繰り返し滑りたいコースです。

ん〜ん残念!この状況では滑走できないですね。

また今度雪が多い時に訪れましょう!

 第1クワッド
ここムイカスノーリゾートのメインとなるクワッドリフトです。

3月に入ると滑走者も少なくなるようですね。1日を通してリフト待ちは殆どありません。
繰り返しての滑走にもストレスは全くないです。


※ 関越道六日町インターから3km余りの近距離にあり、混雑も少ないスキー場。決して大規模ではないけどファミリーや初級者にはお勧めできるスキー場です。
急斜面はいらない!と言われる方一度訪れてみてはいかがでしょう?

駐車場・その他
 駐車場の写真を撮り忘れてしまい、2012年来場時のものですが基本的に変わってはいません。収容台数は500台で全日無料です。
 ホテルのチケセンから一段下にあるため少々登りを強いられる駐車場ですが、除雪状況は良好であり利用に大きな不満はありません。