カムイみさかスキー場
山梨県笛吹市御坂町上黒駒5321-1 TEL 055-264-2614 公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (10ha) 体感
 コース数/リフト数 コース5/W4
 Top−Baes (標高差) 1050m-850m(200m)
 最大滑走距離/最大斜度 900m/21度
 主体コース 中緩斜面
 お勧め対象 初中級者 スキーヤー スノボーダー
当日データ 2020/1/18(土)
 天候
 積雪量 80cm 体感
 雪質 硬めの圧雪
 混雑/リフト待ち レインボーコース混雑/第1ペアに5分
 アクセス道路状況 スキー場手前1km部分的着雪
 リフト料金(土日祝日) 大人3700円 シニア3000円 子供2200円
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 2 4 4 3 2 2 2 2 3 2 2 2 2 2 3 4 3 2 48

どんなスキー場?
東京都内から中央道を利用して車で最速80分。我が家からも朝6:00に出発すれば下道アクセスでもリフト運行開始までには到着できる本当に便利なスキー場、それがカムイみさかスキー場です。

現在のスキー場選びは先ずは近いこと!これが最優先されるようですね。私の職場でも長野県や新潟県なんて言ったら真っ先に凄く遠い!このイメージを持つ人が非常に多いんです。

遠い=疲れるということで近いスキー場を選ぶ人結構多いんですよ〜
そんな方にはここカムイみさかはぴったり!ゲレンデは決して大きくはありませんが、疲れないスキー場として筆者もお勧めしちゃいます。

また首都圏に近いということはアクセス道路に雪がほとんどない(全くないわけではありませんが)ということで雪道運転が苦手な人にも嬉しいスキー場でもあります。

 レインボーコース
 最大斜度19度 平均斜度12度 距離500m
 来場当日は首都圏でも雪が降るかもしれないという予報で、こんな天気の時は先ずカムイみさかは雪の可能性が大!
基本的には人工降雪100%の雪なんですがその上に積もる自然雪を目当てに今回は急遽訪問を決定しちゃいました!
 予想通り現地に到着するとスキー場は少量ながら雪が降りだしています。
リフト運行開始を待って早々に滑りだしてみましょう!
 左画像は朝一のメインゲレンデレインボーコースです。
コース幅もそこそこあって単なるたらたら緩斜面ではありません。
中級者が繰り返し滑っても楽しめるゲレンデじゃないでしょうか?
 ※ 尚、来場の2020年シーズンは全国的に小雪で未だオープンできないスキー場が多数です。 そんなシーズンでもカムイみさかさんは御覧のように雪を作って営業しています!このゲレンデ作りには頭が下がります。


 レインボーコース
 最大斜度19度 平均斜度12度 距離500m
レンボーコースを上部から見ています。
滑走者が少ない朝一は大回りで飛ばせる快適さが好きですね〜

ここカムイみさかは以前遅くまでナイター営業があり、このレインボーコースはカラフルな照明で照らされたゲレンデでもありましたが、現在は日中営業のみとなっています。

コースは斜度変化の少ない一枚バーン!人工降雪機で降らせた雪は適度な締まりがあって高速滑走に向いてますね〜(混雑時は減速ね)

中級者の練習バーンには本当にうってつけのコースだと思います。

※動画は画像をクリック

 ナイアガラコース
 最大斜度21度 平均斜度15度 距離520m
続いてやってきたのは上部のナイアガラコースです。
滑り出しはややコース幅が狭く、また左にフェンス、右はカベということもあってやや圧迫感があるコースです。

 ここカムイみさかスキー場で最大斜度を誇るこのコースは滑走距離こそ短いですがなかなかテクニカルなコースとなっています。
 レインボーコースより難易度がワンランク上なんですが、それは単にコース幅や斜度だけではないんですね。
 このコースで一番の問題はアイスバーンになりやすいコースなんです。
筆者も何度かこのスキー場に訪れていますが高い確率でアイスバーンに遭遇します。
 考え方によってはこれも横に板をズラスよりも縦に縦に切る滑りの練習になるんじゃないかな?

※動画は画像をクリック

 ファミリーコース
 最大斜度15度 平均斜度9度 距離300m
 
こちらは室内ゲレンデ横にあるファミリーコース。
初心者向け緩斜面のファミリーコースはスキー専用のゲレンデとなっています。
滑走距離は短いですが斜度も緩く混雑も少ないためスキーデビューの小さな子供にはうってつけのコースです。

またこのゲレンデに架かる専用リフト第3ペアリフトは中上級者の利用もなく混雑が少ないため安心して利用することができます。

スピードも非常に遅くリフトが初めての利用であっても恐怖心は無いでしょう。

※動画は画像をクリック

屋内ゲレンデ 
カムイみさかスキー場は夏場も営業しています。
左画像はハーフパイプ専用の屋内ゲレンデとなります。

冬季はクローズされていますが毎年冬季営業が終了すると準備が整い次第オープンします。

コース内容はハーフパイプのみであり一般滑走はできない。

SNOVAが自然の地形を生かした場所にあると言ったらお分かりになるだろうか?

センターハウス内の食堂です。
スキー場規模に比べ座席数は多い方だと思います。
お昼時を外せばゆっくり食事がとれそうですね。
こちらがレストランメニューです。 カレー750円、ラーメン750円など定番のメニューは結構リーズナブル!安く上げたい人にもみさかは強いミカタです!
人気のローストビーフ丼。これで何と950円!
大規模スキー場なら1500円以上のお値段かな?
食べたい人は早めに食事をとりましょう!売り切れになっちゃうかも????

 リフト待ち
ここカムイみさかのリフトは充実しています。
一番利用頻度が高いのは第1ペアのAB線。レインボーコース横に架けられたリフトで大半の滑走者はこのリフトを利用します。

ペアパラリフトですが、お昼前後にはリフト待ちも発生。それでも5分〜10分ぐらいかな?

リフト待ちは許容範囲でしょうか?

乗るならセンター側のリフトの方が若干待ち時間も少ないでしょう。

 レインボーコース
 最大斜度19度 平均斜度12度 距離500m
こちらは日中の混雑してきたメイン、レインボーコースです。

ハイスピードの大回りは危険ですね。

コース中央は避けリフトよりまたはリフトから遠ざかったラインを滑れば多少込み具合も少ないでしょう。

こうなると小回りの反復練習がとことんできますよ〜

 センターコース (画像は2006年)
 最大斜度19度 平均斜度12度 距離500m
残念ながら来場当日はセンターゲレンデのコンディションがイマイチでクローズされていました。

レインボーコースが混みあった場合はこちらのセンターコースを滑るのがいいでしょう。

難易度はレインボー、センター共に大きな違いはありません。

左画像は2006年に来場した時の様子となります。

 センターコース (画像は2006年)
 最大斜度19度 平均斜度12度 距離500m
2006年当時はこんなコブ斜面がセンターコースにありました。

コブは掘る!という固定概念を逆行して山を作ったコブです。

これならば掘られて下地が出ることありませんよね。

平均斜度12度のコースに異様な大きさのコブでした(笑)

今でもあるのかな????

 国道137号
アクセスは中央道の勝沼IC、または一宮御坂ICを降車、国道137号線を利用するのがメイン!
筆者的には勝沼ICの方がお勧めです。

来場当日も雪は降っていましたが道路に着雪は無く、滑り止めは必要ありませんでした。

道路もドライ状態の時が多いんですが、雪が全く降らないということもなく朝晩の冷え込みがあると凍結する恐れもあるためやはり滑り止めは念のため持って行くことをお勧めします。

駐車場・その他
駐車場は棚になった場所に数か所ありますが、ゲレンデに一番近い場所は朝の早い時間に埋まってしまいます。(全体では1000台程度停められるので満車ということはないと思われます)
また週末は観光バスも入っていることが多いので便利な場所に停めたければ早めの到着を心がけましょう!
料金は無料ですよ〜