鷲ヶ岳スキー場
岐阜県 郡上市高鷲町大鷲3250 TEL 0575-72-5105 公式サイト
基本データ
 規模 : 中規模 (90ha)
 コース数/リフト数 : コース13/ 3 2
 Top−Baes (標高差) : 910m-1350m(440m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 3000m/35度
 主体コース : 中緩斜面
 お勧めの対象 : 初中級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 8:30〜16:30 (ナイター営業あり)
当日データ 2015/10/31(土)
 天候 : 晴れ
 積雪量 : 80cm
 雪質 : ザラメ
 混雑/リフト待ち : コースやや混雑/第1クワッド最大15分
 アクセス道路状況 : ほぼ全行程ドライ
 リフト料金(通常土日1日券) : 大人4300円 シニア2500円 子供2000円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日1000円 (3000台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
4 2 5 8 3 3 2 3 1 2 4 1 3 3 3 3 3 1 2 0 56

どんなスキー場?
岐阜県、奥美濃エリアでは近隣のウイングヒルズとシーズン最速営業を争う(?) 鷲ヶ岳スキー場です。
両スキー場共に2016年営業開始は10/30(金)の同日となってるんですね〜
今回はそんな鷲ヶ岳スキー場に来場しレポートそてきました。
筆者は奥美濃のスキー場何度も足を運んでるんですが、シーズンインの鷲ヶ岳
に来場するのは初めてなんです。
どんな状況なんでしょうね。
眠い目をこすりながら東京からはるばる340kmの運転でスキー場に到着したのは朝の5:00。既に沢山のボーダー、スキーヤーが集まってますね。
早く滑りたいモードになっている人も多く熱気ムンムンといった感じです。
やっぱりシーズン初めでもこの奥美濃エリアの来場者は熱いです

左は到着時の駐車場の入込み状況です。
駐車場はかなり大規模なんで駐車できないということはないんですがそれでも奥のスペースから三分の一は埋まっているでしょうか?

来場している車のナンバーを見ると愛知県と静岡県のナンバーが多いですね。以外に関西圏の車は少ないように思われます。
当然関東圏の車は皆無?? いや筆者の車がいました(笑)

鷲ヶ岳のセンターハウスは非常に機能的且つ十分な内容が整っています。
1Fはお土産売場と温泉、2Fにインフォメーションとレンタル、3Fがレストランとなっています。
ゲレンデへは3Fから出ることになります

さて駐車場からセンターハウスに入ろうとすると、今では懐かしい(?)ルー大柴のポスターが大きく貼りだされていました(笑)
今期より隣のホワイトピアたかすとゲレンデの相互滑り込み、共通リフト券の販売を始めるとのことでルーさんの「トゥギャザーしようぜ」に引っ掛けての器用なんでしょうね。
この奥美濃エリアでは高鷲ダイナに続き大規模スキー場の誕生です。
そのなも「ワシトピア」というらしいですよ〜

さて、リフト券も購入(初すべり期間は1日券3500円です)して8時のリフト運行前に並んじゃいます。
やっぱりこの時期コースが一本しかないんで朝一のスタートダッシュは欠かせません。

この一本が今日の鷲ヶ岳の良し悪しを決定してしまう!!(そんな大げさな〜) 

リフト運行20分前では約20人ぐらいの方々が並んでいましたがスキーヤーの方が多かったですね。
もっとスノーボードだらけを想像していたけどちょっと違うみたいです。

ボードフッティングゾーン

さて8時少し前にリフトが動き出しました。
早期オープン時の鷲ヶ岳初めてです。ワクワクしますね。
左写真はリフト降車後のボードフッティングゾーンになります。
第一の心配事はこのエリアでボーダーさん達が困らないかな?と思っていたんですがそんな心配は無用でした。
流石ですね〜 その辺はキッチリ対処されていてかなり広めのエリアが確保されていて、滑走者の邪魔になるようなことはありませんでいた。


アイスクラッシャーコース
最大斜度13度 平均斜度10度 距離1500m
 (斜度は体感)

さぁ〜 先ずは朝一の一本目です。残念ながら朝一の写真は余りに滑りに集中しすぎてしまい撮影忘れてしまいました(;^_^A アセアセ・・・
左写真は10時ごろのアイスクラッシャーコース上部となります。
雪が大分緩んできた頃であり朝方のコンディションとは少々違いますね。

朝一は雪面ガチガチです。こけたら相当ダメージ大きそうなんで慎重なスピードコントロールが必要ですね。


※ 動画は画像をクリック

アイスクラッシャーコース
最大斜度13度 平均斜度10度 距離1500m
 (斜度は体感)

コースは大きくS字を描くように付けられています。
アイスクラッシャーコースはパノラマ上部→ラビットコースを横切り→パラレルコース下部へと至るルートでつけれれています。
極端なカーブは無くコース上で滑走者が溜まることも無いでしょう。

左写真は上部のカーブを曲がった部分となりますがこの辺りが一番斜度の無い部分になります。
スピードは落ちますが止まるほど斜度が無くなることもなくストレスは感じません。
初級者でも余裕が出てくる部分ですね。

アイスクラッシャーコース
最大斜度13度 平均斜度10度 距離1500m
 (斜度は体感)


左写真は早い時間帯のコース中間部です。雪面の硬さが伝わるでしょうか?アイスクラッシャーコースは中間部で第2ペアをくぐりパラレルコース下部へ入っていきます。

コース幅は一定の広さを確保しており来場前激細コースに不安を抱えていましたが実際に滑走してみるとかなり快適なコースということ、他の滑走者でコースがふさがれるということは無いことが分かりました。

何本か滑っていくたびにまぁまぁだな→そこそこ楽しめるじゃない?→ワッシかなりいいんじゃない!!
に気持ちが変化している自分に驚くばかり!!

アイスクラッシャーコース
最大斜度13度 平均斜度10度 距離1500m
 (斜度は体感)

左写真が1500mのアイスクラッシャーコースの後半となります。
日中でもICSから造雪された雪がコース横に撒かれていて小高い山を作っています。

その小山は絶好のミニジャンプ台!数多くのボーダーさん達が利用していました。

1500mのコースでは一番混雑度が激しい部分となります。
滑走スピードを落として滑る事が要求されてしまう部分です。

鷲ヶ岳のメインレストラン「ロッキー」です。座席数は非常に多く来場時はお昼時でも満席になることはありませんでした。
でもハイシーズンは空席を探すのも困難なぐらいに混雑するんです。
オープニング時のメニューに簡易的で品数も少ないですね〜 色々とあるんですね。内情を察します。
でもお値段は結構高めです。
千円以下で食事をするのは無理なようですね。
鷲ヶ岳で外せないのがスイーツの充実度。
陳列の仕方もいっぱい並べるんじゃなく少量を見せるのがいいですね〜
残念ながら筆者食したことないんですが・・・
センターハウス一階にのお土産コーナーもチェックしておきますね。
先ずは岐阜県飛騨地方の名物「朴葉みそ」飛騨牛にこのみそつけて食べたら最高なんですよ〜 きっと (^_^;)
なんといっても奥美濃の美味しいものと言ったらこの明宝ハムを忘れてはいけないです。筆者は必ずと言っていいほどお土産に買って帰ります。
今回も両方買って帰りましたから。
高級ではないけど懐かしく美味しいハムです。
もう一つの特産品は赤カブの漬物です。
真空パックで売っていました。
飛騨地方に泊まると必ずと言っていいほど朝ごはんに出てくる漬物ですね。
好きな人はたまらない味のようです。

雪質

雪質は当然ながらICSで作られた氷のツブです。
この時期にオープンするスキー場は全てこの機械で作られた雪で滑走することになりますが、ここ鷲ヶ岳の雪は他のスキー場に比べて砕く氷のツブが大きいことに気づきました。

特にリフト乗り場に敷いてある雪は非常に荒いツブであり、その大きさにちょっとビックリ!

リフト待ちをしているときもかの方が「雪質はYETIの方がいいね」
なんて話をされていましたが体感的にも少し違うかな?という印象を持ちました。
決して滑りにくいということではないんですけどね。

雪山

この時期、のスキー場は細い一本のコースで営業開始するところが殆どでありボード向けのアイテム設置は殆ど無いのが現状です(軽井沢プリンススキー場はオープンからアイテム有り)

上でも記載しましたがやっぱり飛びたい人多いんですよね〜
そんなウズウズしている人にはこの雪山絶好のアイテムとなるんです。

スキー場もその辺りを考えてコース脇の飛びやすい場所に雪山作っているのかな??

リフト待ち

ハイシーズンでも結構なリフト待ちが発生する鷲ヶ岳。
来場前まで20分以上のリフト待ちを覚悟してました。
しかし、意外!!!
朝方は2〜3分程度、一番混雑したお昼前でも12〜13分。
お昼時はこの列もかなり短くなって5分程度の待ち時間でした。

もっともっと混雑しているイメージで来場したんですがちょっと意外でしたね。

そうそう、特にコンテストなんてやってなかったんですがコスプレ姿で滑っている人もちらほら。趣味なんでしょうか?
左に写っている人、気になりますか?

お髭の濃い面々でしたよ〜(笑)

雪の厚み

スキー場の公表は積雪量80cmです。
以前はオープンと同時に積雪量100cmを発表していたと思うんで多少控えめ??

でも実際はご覧のようなコースの厚みとなっています。
パッと見80cm位あるかな? これは鷲ヶ岳 嘘はないですね。

この時期暖かい雨が降ってしまうとこの厚みのあるコースの雪も一気に雪溶けちゃうんです。
よってコース幅は余り広げられないんでしょうね。

それでも十分に頑張ってます!

雪の管理

イエティでは殆ど見ませんでしたが、鷲ヶ岳ではコースサイドにこの硫安が積まれていました。

またリフト運行開始と同時にスタッフが早速コース上に撒いていましたね。
環境面ではどうなのか良く分からないですがコースコンディションの維持には欠かせない硫安です。

こんなところにもお金掛かっているんですね。

駐車場・その他
上部でも書きましたが駐車場はかなり大規模です。この時期としては満車になることもないでしょう。

但し利便性の高いセンターハウス前から埋まっていきます。
遅い時間に到着すると駐車場も広いので歩く距離が長くなってしまうかもしれません。
トイレは24時間オープンしています。

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