高柳ガルルのスキー場
新潟県柏崎市高柳町岡野町1709 TEL 0257-41-2158 公式サイト
基本データ
 規模 : 零細規模 (8ha) (数値は体感)
 コース数/リフト数 : コース1/1 
 Top−Baes (標高差) : 150m-70m(80m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 500m/16度
 主体コース : 緩斜面
 お勧めの対象 : 初級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 9:00〜16:30 
当日データ 2014/3/15(土)
 天候 : 晴れ
 積雪量 : 110cm
 雪質 : ザラメ
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : ほぼ全行程ドライ&ウエット
 リフト料金(通常土日1日券) : 大人2500円 シニア2500円 子供2500円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (60台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 1 5 3 1 1 3 5 1 2 5 2 1 1 2 0 2 2 0 39

どんなスキー場?
新潟県上越地方の柏崎市にある小さなファミリースキー場です。
関東圏からのアクセスは関越道六日町インターから国道253号経由で来場することになるが高速を降りてから1時間以上かかるため基本的に地元民のためのスキー場と言ってよい。スキー場はコンパクト。ペアリフト1本、緩斜面のコースが1本とシンプルです。しかしながらコース幅も十分な滑走エリアは初級者にとってはまさに天国。混雑とは無縁のスキー場でありリフト待ちやレストランの席待ちなどというものは無い。本来スキーというものはこのような環境で楽しむものと考えさせられる。滑りに行って、高速の渋滞、長いリフト待ち、レストランの席待ちなどなどストレス発散が逆にストレスをためて帰るはめになるスキー場も昨今多いのが現状ですね。ファミリーでの来場やボード、スキーの初心者にはお勧めできるスキー場です。ちなみにこのスキー場の名前「ガルル」の由来は深い意味は無いようです。
このスキー場は 新潟県立自然自然王国の一部ということでこの自然自然王国のキャラクターが「ガルル」という怪獣!そこから取っているようです。

ベースからの眺めです。


スキー場の到着は営業開始時間9:00でした。
来場者はほんの少しでありこれから徐々に増えるのでしょうか?

左写真はベースからのゲレンデですが、全体を見渡すことはできませんがフルオープンバーンのようで小さなスキー場ですが窮屈感はありません。

標高が低い分朝方時から雪はザクザクのザラメとなっています。

今期の営業は3/16で終了とのことですが積雪量は申し分ない状態でありコンディションは良好のまま終了のようですね。

さてリフトに乗って上部を目指してみましょう。

メインコース(上部)
最大斜度16度 平均斜度10度 距離500m


リフトは比較的新しいペアが一本です。 そのリフトに乗ってゲレンデトップにやってきました。

朝一ではありますがゲレンデ整備はされていないようですね。
明日で終わりだから仕方ないかな?

滑り出しはややコース幅の狭い部分であり初級者にはこのネットが圧迫感を増している雰囲気なのでしょうか?
ゲレンデは整備がない割には非常に滑りやすいコンディションです。
コースの荒れも少なく快適な滑走が楽しめます。


※ 動画は画像をクリック

メインコース(中間部)
最大斜度16度 平均斜度10度 距離500m


上部の狭い部分を過ぎると一気にワイドな斜面が広がっています。
滑走エリアは右側に大きくなっているので、つい広がっている方に進路をとってしまいがちですがリフトを離れると戻ってくるのに平坦となってしまい後々苦労しますのでなるべくリフト側を滑るようにしましょう。

中上級者が楽しめるような斜度はありません。
このスキー場の来場はある意味割り切ってくる必要がありますね。混雑が嫌なファミリー層にはうってつけなんですが、実際にここまで足を延ばさなくても同様のスキー場は数多くあるのでやはり地元の方のためのスキー場といったところなんでしょうね。


メインコース(下部)
最大斜度16度 平均斜度10度 距離500m


中間部を下るとコースは一気にクライマックスとなります。
斜度はやや増し(それでも緩いんですが)初級者には踏ん張りどころ。
イメージ的には野沢温泉やまびこAコースの感じかな。
リフト下の斜面をクリアするとリフト乗り場となります。
斜面はフラットですがハイシーズン中は硬めのコンディションが予想されるコースでもありスピードコントロールが要求されちゃう部分ですね。
また残念ながら迂回コースは無いのでゲレンデデビューしたばかりの人は
少々恐怖心を抱いちゃうかな??

迂回コース
最大斜度10度 平均斜度5度 距離100m (数値は体感)


山頂からの迂回コースとなります。
滑走距離は極短いものですがメインコースの斜度が難しいと思う人はこのコースを利用するといいでしょう。

斜度はほとんど無く滑りきれば中間部の広い斜面に出てきますので一安心といったところでしょう。
あくまでもスキー、スノーボードを始めたばかりの人の為の迂回コースであり少し練習を積めば直ぐに利用しなくなるコースではないでしょうか?


メインの施設はこの小さな建物です。
一階が重機などの倉庫になっているような場所で日中は無料休憩所となっています。
バス停に有るような木製のベンチと自販機があります。
また2階は食事を提供する食堂をなっています。
食堂はスキー場規模に適した大きさであり垢抜けた感じはありませんがそれでも十分に利用価値の高い施設となっています。
通常のテーブル席に加え、大きくはありませんがブーツを脱いで休める席もあります。
こちらがメニューです。
小さなスキー場の割に種類が豊富ですね。
ということは結構な需要があるんですね。
お値段もリーズナブルです。
ケーキ&ドリンクバー450円なんて天気が悪い日にはありがたいメニューじゃないですか?
あっ!悪天候でここには来ないか(^_^;)
なぜかアイスクリームも充実しています。
アイスといってもシャーベットかな?
春にはありがたいけどハイシーズン中はソフトクリーム系の方がいいかも。
王国バーガー500円也!!
中身はトマト、妻有ポークロース、レタス×2、チーズ、ハンバーグ、らしい。
実物は見てないけど相当ボリュミーだな〜

パラダイスコース
最大斜度35度 平均斜度12度 距離1300m

スキー場の入口が非常にわかりにくい。県道12号線を高柳の集落に入っって周りをキョロキョロしていないとすぐに入口を通過してしまう。
小さな看板はあったと思うが筆者も通り過ぎてUターンしてしまった。

写真の奥から入ってくるのであるが建物と建物間の細い道でスキー場へは一方通行となっていて帰路は別の通路を通ることとなる。

まぁ〜地元民には知られた場所ではあるが初来場した場合はちょっと迷うかもしれない。

駐車場・その他
駐車場はメインの県道から入った直ぐのところにあり、アスファルト敷きとなっている
駐車場です。
ゲレンデに隣接している駐車場であり段差もほとんど無いため利用しやすいのがいいですね。
駐車スペースが狭い為天気のいい週末は満車になってしまうかもしれません。
ロコスキー場でも早めの到着を心がけましょう。