スキーパーク神曳
広島県山県郡北広島町大朝820　TEL　0826-82-3939　公式サイト
基本データ
●　規模 ：　小規模　（15ha)
●　コース数／リフト数 ：　コース7／　1　1　
●　Top−Baes (標高差) ：　816m-576m（240ｍ）
●　最大滑走距離／最大斜度 ：　1500ｍ／30度　
●　主体コース ：　中急斜面
●　お勧めの対象 ：　中上級スキーヤー・ボーダー
●　土日の営業時間 ：　8：00〜17：00　
当日データ　2014/1/3（金）
●　天候 ：　晴れ
●　積雪量 ：　85cm
●　雪質 ：　ハードパック
●　混雑／リフト待ち ：　ファミリーＣ混雑／トリプル最大10分
●　アクセス道路状況 ：　スキー場手前圧雪
●　リフト料金（通常土日1日券） ：　大人4500円　シニア4500円　子供2000円
●　駐車場料金（駐車台数） ：　土日祝1000円　平日無料　（700台）
スキー場ミシュラン　（評価は全面滑走可能の通常営業時が基本）
ス（1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★） 　★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
（8）		 急斜面
（10）		 中斜面
（10）		 緩斜面
（10）		 ｺｰｽ幅
（4）		 連続
滑走
（5）		 雪質
（5）		 積雪量
（5）		 コース
混雑度
（5）		 眺望
環境
（5）		 配置
数
（5）		 待ち
時間
（5）		 ﾘﾌﾄ
料金
（5）		 セン
ター
（3）		 レスト
ラン
（3）		 トイレ
（3）		 ICの距離
道路
（3）		 料金
除雪
（3）		 基本
姿勢
（3）		 特別 100
3 7 6 2 3 2 1 1 2 2 3 4 3 2 2 2 1 3 2 0 51

どんなスキー場？
浜田道、大朝インターから7分の立地にある小規模スキー場です。
スキー場は「手」の形をしておりちょうどエコーバレースキー場を小さくしたような感じ！といえばお分かりいただけるだろうか？
上部のコースが中心となりバラエティーに富んだ斜面構成が自慢のスキー場といえるでしょう。
特にキングコース、マスターコース、チャレンジコースの急斜面は滑走距離こそ短いもののピステンが入らないコースで難易度は高いです。
またこの3コース北向き斜面であり日中陽がさすこともないようで常に硬いコンディションが保たれている。　降雪後に滑ってみたいコースですね。
このスキー場の難点はスキー場施設が余り充実していない点である。
特に中腹にあるレストランはバイキング方式であり終了する時間も週末で14：00となっている。
それ以降の時間に食事を取れる所も少なく来場者の視点にたって営業方法を考えていただきたいものである。
ファミリー層の来場者が多いスキー場だけに残念である。

ファミリーゲレンデ
最大斜度度　平均斜度度　距離ｍ　
神曳の上部ゲレンデで一番賑やかなのがこのコースですね。

コースは中緩斜面ですが多少のコース変化があり単なる変化の無い緩斜面ではありませんので中級者にも十分に楽しむことができるはずです。

また中間部はコース幅がワイドであり初級者でもターンを大きく取ることにより恐怖心が和らぐはずですのでドンドン滑ってもらいたいコースです。


※　動画は画像をクリック
クイーンコース
最大斜度度　平均斜度度　距離ｍ　
スキー場トップから滑り出す中斜面です。上部のクワッドリフト沿いを滑る中級者向けのコースでコース幅も広く気の地のいい大回りが楽しめます。

またコース下部に数は多くないですが各アイテムが楽しめるスノーパークの設置もありレベルの高いボーダーが楽しんでいます。

コース整備も非常によく荒れも少ないので一日を通してハイスピードターンが楽しめるコースとなっています。
雪質もなかなかいいですよ〜

※　動画は画像をクリック
パーク
手の平にあたる部分は広い斜面になっています。
大小のキッカーや各種アイテムも充実していてレベルを問わず遊べるのがこのパークですね。

またリフトから丸見えの位置にあるので目だつこと間違いなし！
またディガーが念入りに各キッカーやアイテムのメンテも念入りにしており利用しやすいパークのように思えました。
マスターコース
最大斜度度　平均斜度度　距離ｍ　
トリプルリフト降車後に大半の滑走者は右へ進路を取りますが左手にもコースは2つあるんです。
但し両コースともに斜度のキツイ急斜面となります。

先ず紹介するのは手前のマスターコース。
本来はキングコース同様にコブ斜面になってもいい内容ですが来場時は荒れた未圧雪のコンディションその荒地にいざコースイン！　滑り出して直ぐにわかりましたが極端に雪が悪いんです。

単に緩んでいるならいいんですが荒れた斜面が凍ってるんですね。
これはまともに滑れません。
ほとんど滑走者が居ないのもうなずける内容でした。
斜面が北側に向いているのかな？日中でも余り雪が緩むこと無いようですね。
早々に退散です。（汗；）

※　動画は画像をクリック
キングコース
最大斜度度　平均斜度度　距離ｍ　
トリプルリフト降車後、直ぐに滑り出す急斜面です。
滑走距離は極々短いものでありコース後半はクイーンコースと合流します。
当然コースは未圧雪のコブ斜面。但し滑走者は余り多くないのでコブの育ちも極端ではありません。

来場時は雪が良かったため滑走しやすいコンディションでした。
果敢な中級者でもチャレンジできるコースであり。
どんどん滑ってもらいたい内容です。

上から横から下からの視線が痛いコースでもありますので綺麗に決めればヒーロー間違いなし（笑）

※　動画は画像をクリック
こちらはベースにある銀の森というスキーセンターを兼ねたレストランです。しかしながらチケットセンターは別場所にありレンタルと無料休憩所のみが機能している状態でした。
銀の森はお正月の真っ最中というのにも拘らずご覧のような張り紙。
書き入れ時だと思うんですがどうなってるんでしょうね？
こちらは銀の森の無料休憩所となります。
ブーツを脱いで休憩できるのですがベースには緩斜面が無く子供達が滑れるのは上部ゲレンデとなるため利用価値は余り無いように感じました。
メニュー表示はこれだけでした。
確かにリーズナブルなんだけどもっと商売に励みましょうよ〜
一方こちらは上部ゲレンデにあるレストラン昴です。
基本的にこちらがスキー場のメインレストランと思っていいでしょう。
但しメニューはバイキングのみとなっています。
こちらがバイキングのお値段。シンプルだな〜（笑）
迷うことなし！！
でも大人1000円、子供500円はリーズナブルですね。
チャレンジコース
最大斜度度　平均斜度度　距離ｍ　
マスターコースの隣にあるこちらも急斜面となります。
コース内容についてはマスターとほぼ同様で滑走距離がやや長いということでしょう。
コースにたどり着くまでに緩い登りがありちょっと面倒くさいですね。
コンディションもマスターコースと全く同じで荒れたコンディション。
このスキー場だけじゃないんですがコースコンディションによってゲレンデ整備方法を変えてもらう事を希望します。

せっかくのコースですから滑らない＝ほったらかしじゃ無く、整備するしないで滑走者を呼び込んでもらいたいと感じる次第です。
ちょっと残念！

※　動画は画像をクリック
センターコース
最大斜度度　平均斜度度　距離ｍ　
この神曳スキーパークに来場すると目の前に広がっているのがこのセンターコースとなります。
下部のコースはこの1本のみ。
そこそこ斜度のある中斜面。中級者にはかなり楽しめる内容のコースとなっています。

筆者がこのスキー場で一番楽しめると感じたのはズバリこのコースですね。
雪は上部より明らかに悪化してるんですがねじれの無い1枚バーンで滑走者もさほど多くなく快適な大回り滑走が楽しめちゃうんです。
いい練習ゲレンデになりますよ〜

但し初級者でもこのコースを滑らないと下山できないのがネックポイントでもあります。下りのリフトに乗れればいいのですがさもなくば初級者にとっては敷居の高いスキー場になってしまうかもしれません。
　　
※　動画は画像をクリック
エンジェルコース
最大斜度度　平均斜度度　距離ｍ　
この神曳は最上部から初心者でも滑走することができるんですね。
このエンジェルコースはそんな初心者にピッタリなコースです。
滑り出しはファミリーコースと一緒ですが、途中から大きく外側に進路を取ります。
林間の緩やかなコースがずっと続きトリプルリフト乗り場まで下りてきます。
急な部分も無く初心者には安心なコース！下部に緩斜面がない神曳ではここを繰り返しながら滑ると足前も上達するでしょうね。

※　動画は画像をクリック
駐車場・その他
高速を降りてから7分のアクセスで非常に便利なスキー場です。また高速からの下道に難所はありません。
駐車場は決して大きなものではなくゲレンデ直下の位置は筆者が来場したときは満車状態でした。
できれば早朝の到着を心がけたいですね。
筆者が来場したのは３時近かったのですがそれでも空き待ちをしないと停められない状況でした。

大きな地図で見る