ノルン水上スキー場
群馬県利根郡みなかみ町寺間479-139 　TEL　0278-72-6688　公式サイト
基本データ
●　規模 ：　小規模　（28ha)
●　コース数／リフト数 ：　コース5／　　2　2
●　Top−Baes (標高差) ：　1220m-820m（400ｍ）
●　最大滑走距離／最大斜度 ：　2000ｍ／30度
●　主体コース ：　中斜面
●　お勧めの対象 ：　中級スキーヤー・ボーダー
●　土日の営業時間 ：　8：00〜0：00　（金土以外は22：00迄）
当日データ　2013/2/2（土）
●　天候 ：　晴れ
●　積雪量 ：　140ｃｍ
●　雪質 ：　湿り雪
●　混雑／リフト待ち ：　Ｄコース混雑／第3クワッド3分
●　アクセス道路状況 ：　ほぼ全行程ドライ
●　リフト料金（通常土日1日券） ：　大人4200円　シニア3500円　子供3400円
●　駐車場料金（駐車台数） ：　全日無料　（1100台）
スキー場ミシュラン　（評価は全面滑走可能の通常営業時が基本）
ス（1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★） 　★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
（8）		 急斜面
（10）		 中斜面
（10）		 緩斜面
（10）		 ｺｰｽ幅
（4）		 連続
滑走
（5）		 雪質
（5）		 積雪量
（5）		 コース
混雑度
（5）		 眺望
環境
（5）		 配置
数
（5）		 待ち
時間
（5）		 ﾘﾌﾄ
料金
（5）		 セン
ター
（3）		 レスト
ラン
（3）		 トイレ
（3）		 ICの距離
道路
（3）		 料金
除雪
（3）		 基本
姿勢
（3）		 特別 100
2 3 5 3 3 2 2 2 2 3 3 3 3 3 2 3 3 2 2 0 51

どんなスキー場？
関越道水上インターから5分程度、電車の利用も水上駅から無料のシャトルバスも運行されていて非常にアクセスの良いスキー場である。
各ゲレンデガイドやパンフレットを見る限りかなりコンパクトなスキー場に見えるが、実際の滑走感は中規模スキー場に匹敵する内容の濃さが体感できるスキー場ではないでしょうか？

無駄なコースがないと言ったほうがいいでしょう。
主体となる斜面は中斜面。Ｅコースを中心にカービング向けコースが充実、中上級者は何処を滑っても満足行くコースばかりといった印象か。

また初級者には適度な斜度のＤコースの存在も見逃せない。
 首都圏から近く、斜面充実と言うことは通いつめてバッジテストなどを目的にスキーをする方々にはこのノルンはお勧めできるスキー場ですね。

アクセスなどを考慮して現実的にシーズン券を買う場合にもかなりお勧めできるスキー場だと思います。
またハイシーズンの金曜、土曜日はナイター営業が深夜０時まで行われているのも特記しておきたい。

Eコース
最大斜度23度　平均斜度14度　距離1030ｍ

朝のノルンはメインゲレンデEコースからスタートします。
朝の早い時間なら快適な大回り滑走が可能です。真っ先に飛び込んでみました。
このＥコースは整備の行き届いた中斜面。コース幅も適度に広くカービングターンには最適なコースとなっています。
難易度はさほど高くなく、中級者の滑走には最適なコースと言えるでしょう。
尚、コース上には2ヶ所の棚があります。減速せずにそのまま突っ込むと飛んでしまうので要注意です。
また下部第2ペア沿いの緩斜面部分からは一気に滑走者が増えますので同じスピードでの滑走はかなり危険となりますので混雑度合いによって下部は流すだけにしておきましょう。
朝方はやや硬めの斜面ですが日中はどうしても雪が緩みがちとなり夕方また硬くなるコンディションですね。

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Dコース
最大斜度19度　平均斜度13度　距離1080ｍ

さて、Ｅコースの後はノルン水上で最も人気のあるＤコースの滑走です。
まだ早目の時間ですがかなりの滑走者でコース内も混雑気味です。
特にベース付近は第2ペアリフトを利用する滑走者も合流しての混雑となります。
来場者の多くは初級者のボーダー、スキーヤーです比較的緩斜面が少ないノルンにあってこのＤコースは安心して初級者が滑走できるコースですので混雑するのも仕方ないのかな？

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Dコース（パーク）
最大斜度19度　平均斜度13度　距離1080ｍ

Ｄコースには小さめながらスノーパークの設置もあります。大きなキッカーはありませんが各アイテムの整備も良く沢山の利用者が楽しんでいました。
初級者コースでもありますが上手く住み分けができていると感心できるパークとなっています。
ノルンでの食事はベースのレストラン「トロル」が中心です。またいくつかの屋台も出ておりご覧のような焼パンカレーも食すことができます。
ん〜大規模なスペースに屋台が沢山あるフードコートもありかな？
豚しゃぶ丼。　トロルのメニューは定番のものからこんな他では余り食べられないものまで多彩なラインナップ！
お昼時はちょっと混雑するから時間をずらして利用しましょう。
定番のカツカレーです。
お値段はちょっと高めかな？　但しひれかつを使用しています。
筆者はトロルが混雑していたのでフードコートで食事をとりました。カレーライスを注文したのですが正直言って期待していませんでした。しかししかし･･･
美味い！かなりいける美味しさです。業務用のカレーとはちょっと違うお味でしたね。これお勧めです。
屋上テラスにも食事をとるスペースがあります。（下記で紹介）
そこにはチョコフォンデュのメニューも用意されているんです。
これを出すにはちょっと手間がかかりますよね。
3時のおやつにぴったり。
お肉が大好きな私です！
やった！食べよう！と思ったら平日限定のメニューでした残念。
Bコース
最大斜度26度　平均斜度13度　距離920ｍ

さてベース付近のコースから上部ゲレンデに移動してきました。
このＢコースはゲレンデトップから第4ペア沿いを滑る中緩斜面で中距離のコースです。
比較的リフト混雑も無く効率のいい滑走が楽しめます。
スキー場標記の難易度は上級向けコースとなっていますが、さほどの難斜面でもなく、中級レベルの滑走者なら十分に楽しめるコースだと思います。
スキー場下部が混雑しているときは是非このコースを中心に滑るとストレスを感じずに一日過ごせると思います。

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Cコース
最大斜度21度　平均斜度14度　距離870ｍ

スキー場トップから滑りだす中間者面コースです。
Ｂコースとは第4ペアリフトを挟んで反対側に位地するコースとなっています。
このコースも下部に比べれば混雑が緩和されており、状況に応じて利用したいコースです。
基本ノルンの緩斜面はベースのＤコースとＥコース下部となっています。
しかしながらこのＣコースも下部緩斜面のみを滑走する事ができるんです。
コースに平行して架かる第4ペアリフトは中間部で降車が可能のため初級者はこの中間駅を利用して滑走が楽しめます。
ベースに降りるときもそのままＤコースへ滑りこむことができるので中急斜面を滑る必要はありません。
初級者の方々は是非利用してみてください。　

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Aコース
最大斜度30度　平均斜度22度　距離840ｍ

第1クワッド降車後Ｂコースを一旦滑り、分岐を左に曲がると、ノルンの最大斜度をもつこのAコースへと滑り込むことができます。
最大斜度30度はコブのできやすいコースであり、難易度こそ決して高くはありませんがコブができた場合は練習には最適なコースと言えるでしょう。

来場時は滑走者が非常に少なくコブは発生していませんでした。というより下部の混雑とは対照的に閑散とした印象でした。
このコースはスキー専用コースとなっていますがあえてボードの滑走を禁止する必要があるのかが疑問のコースでした。

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ノルンには屋外の食事をとるスペースがあります。
天気のいい暖かい時は利用するのも有りですね。
但し座席数が少ないので混雑時は少々待つ事も有るでしょう。
屋外のレストランで食べられるのはこのお好み焼き。
一枚500円でリーズナブルな価格となっています。
実際に外で食事をする方の大半はこのお好み焼きを食べていたようです。
その他のメニューとしてはＢＢＱセットなども用意されている。ただ食事をするのに時間がかかることとやや値段が高いことなどから利用している人は少なかったです。
駐車場・その他
ここノルン水上は何と言っても関越道の水上インターからのアクセスが抜群にいいスキー場です。
インターを降りて10分も走ればスキー場に到着します。　また電車での来場も便利なんですよ。無料シャトルバスも利用できるのでマイカーを持たない方もお勧めです。
駐車場はいくつかの場所に点在しています。
遅い時間の到着や関越道がチェーン規制が掛かると結構混雑しまて駐車場もゲレンデから遠い位置になってしまいますがシャトルバスも有りますのでご安心を。

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