安平山スキー場
北海道勇払郡安平町追分豊栄193番地 TEL 0145-25-2514 公式サイト
基本データ
 規模 : 零細規模 (10ha)(体感)
 コース数/リフト数 : コース4/ 1
 Top−Baes (標高差) : 150m-50m(100m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 750m/20度
 主体コース : 中緩斜面
 お勧めの対象 : 初中級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 9:00〜21:00 (金土以外は22:00迄)
当日データ 2013/1/25(金)
 天候 : 雪
 積雪量 : 55cm
 雪質 : 湿り雪
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : 全行程圧雪
 リフト料金(通常土日1日券) : 大人1700円 シニア1700円 子供900円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (230台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(8)
急斜面
(10)
中斜面
(10)
緩斜面
(10)
コース幅
(4)
連続
滑走
(5)
雪質
(5)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(5)
配置

(5)
待ち
時間
(5)
リフト
料金
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 3 4 3 1 2 1 5 1 3 5 2 1 0 1 1 2 2 0 39

どんなスキー場?
北海道、千歳空港から30分程度の距離にある小さな町営スキー場です。
スキー場の名前は「アンペイザン」町の名前は「アビラチョウ」どうでもいいことなのですがちょっと気になった次第です(笑)

さてスキー場ですが基本的には地元民の為のスキー場。特に学校授業などで利用されることが多く営利を目的としたスキー場とは一線を画します。
ゲレンデは3本。ベースの斜面がかなり広くまっ平ら。 各コースから滑り降りると途中で止まってしまうためスケーティングが必要です。
メインのリフト沿いコースは滑走距離こそ短いものの左右に蛇行した変化のあるコースとなっています。
また急斜面のある上級者コースは降雪後は未圧雪のテクニカルなコースとなります。
一日フリーで滑るには規模的な問題から飽きが来てしまうが初中級者にとっては混雑も無く練習スキー場としては最適だと思います。
尚、休憩室はあるものの自販機しか置いておらず、食事の提供はない。

ベースからの眺めです。

千歳空港到着まで来場するスキー場を決めていませんでしたがニセコ方面は天気がおもわしくなく急きょ空港からほど近いこの安平山スキー場に訪れることとなる。
比較的スムーズに来場はしたがこちらも天候が思わしくないですね〜
今にも雪が降り出しそうな雲行きです。
急いでレポートを開始します。

左写真はベースから眺めたゲレンデですが地形の問題ですがスキー場全体把握できません。
先ずはペアリストに乗りこんで上部を目指してみましょう。

中級者コース
最大斜度15度 平均斜度10度 距離500m (数値は体感)


さてリフト一本上がってきた場所からは三本のコースが伸びている。先ずはリフト下の中級者コースから滑り出してみましょう。
滑り出しは緩斜面、リフトを潜る辺りから斜度は増してコースは右にカーブしてベースに至る。名前の通り難易度は中級者から初級者に適したコースと言えるでしょう。
来場当日は気温が高くとても北海道品質の雪とは思えない湿った重たい雪でした。またコース整備がされていないのか滑走者は非常に少ないのですがコースは荒れた状態で滑りにくかったですね〜


※ 動画は画像をクリック

上級者コース
最大斜度22度 平均斜度16度 距離400m (数値は体感)

何とか我慢していた空もいよいよ耐えきれずに大量の雪を降らせるようになってしまった。
視界も極端に悪くなりレポートには不向きな状況になってしまった。
そんな中、つぎにやってきたのは上級者コースです。
山頂からほぼストレートに滑るキツメの中斜面といったコースです。
斜度はきつくないもののコースコンディションがかなりバンピー。大回りをした場合何処かに飛んで行ってしまうのではないかというほど荒れています。
たまたまこんな時に来場してしまったてこのスキー場の魅力を伝えられないのが非常に残念ですね〜

※ 動画は画像をクリック

林間コース
最大斜度13度 平均斜度10度 距離750m (数値は体感)

最後に滑ったのは大外から回り込む初級者向けの林間コースです。
大分雪の方も強くなってきて視界が悪いですね〜

コースは中距離の緩斜面。急な部分もなく滑走がやっとという初心者でも滑れる内容のコースです。
但しベース付近がほとんど斜度も無くリフト乗り場まで一番遠いコースとなっているため逆に難儀してしまうかもしれません。


※ 動画は画像をクリック

センターハウス

スキー場には小さめながら立派なセンターハウスがあります。
基本的に休憩やトイレのみの利用となりますが、ナイター時は北海道のロコスキー場で良く見かける子供を送迎する親の待合室になることでしょう。

センターハウス内

こちらがセンターハウス内の様子です。
食事の提供はありません。 唯一自販機のみが設置されているだけでした。

筆者が来場したのは平日の金曜日。午前中は地元の小学生の授業が有りましたがお昼近くになると千歳市内の高校生が観光バスで来場しておりここで昼食をとっていました。

まぁ〜地元民のためのスキー場ですからね〜 部外者の筆者は早々に退散した形です。

駐車場・その他
駐車場はスキー場に隣接されていて段差もなく非常に利用しやすいのが評価できますね。

こんな小さなスキー場ですが学校授業とはいえ観光バス3台というのは圧巻ですね。

それ以外の一般滑走者は筆者のみでした。
千歳からも近く飛行機の時間待ちに来場してもいいかな?と思わせるスキー場です。

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