六日町スキーリゾート
新潟県南魚沼市小栗山2910-114  TEL 025-773-3311 公式サイト
基本データ
 規模 : 小規模 (30ha) 数値は体感
 コース数/リフト数 : コース7/ 3
 Top−Baes (標高差) : 748m-438m(400m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 1880m/24度
 主体コース : 中緩斜面
 お勧めの対象 : 初中級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 8:30〜16:30
当日データ 2012/2/25(土)
 天候 : 雪&ガス
 積雪量 : 290cm
 雪質 : 重い湿り雪
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : ほぼ全行程ウエット
 リフト料金(通常土日1日券) : 大人3300円 シニア2500円 子供2000円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (1000台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
3 1 3 3 4 2 1 3 6 2 1 6 2 1 1 1 3 3 1 0 47

どんなスキー場?
関越道六日町インターから10分程度の距離にある小規模スキー場それが六日町スキーリゾートです。

過去幾度か閉鎖の危機にありましたが現在は何とか営業を続けている。
六日町ミナミスキー場と言ったほうが馴染み深い方も多いと思いますが現在は六日町スキーリゾートという名称に変更されています。
しかしながらスキー場自体は昔のままであり、内容に変化はありません。
上部の面的斜面からバキューム的に下部のホテルまでコースが狭くなり続いているゲレンデ構成です。

当スキー場は名前にリゾートを使用していますが、筆者の独自感としてかなりギャップが感じられてしまうんですね。このスキー場。
施設面ではかなり古さが目立つ。また簡易的なベースの食堂などはロコスキー場と思わせる雰囲気です。
「非日常」というハードルの高さが全くクリアできていないのは少々残念な結果といえよう。

但し冒頭にも書いたが閉鎖という現実を考えた場合とても施設面の改修などに資金を回す事などできない事も現実として考慮しなければならない。
なら、ネーミング変更は?・・・

まぁ〜くどくど書いても仕方ないがどうかこのまま長期に経営の継続を望むばかりです。

第一ペアリフト降り場付近からの上部ゲレンデ

ここ六日町スキーリゾートのメインゲレンデはペアリフトを一本上がった場所に広がっています。

古くからある石打、湯沢エリアのスキー場らしく面的要素の多いスキー場ですね。

斜度は決して急ではなく初中級者が楽しめるレベルのゲレンデだと思います。

ファルコンコース
最大斜度23度 平均斜度13度 距離781m

来場時は生憎の悪天候。雪とガスで視界が非常に悪い中のレポートでした。
滑走コースは上部ゲレンデのメインコースとなるファルコンコースです。
最大斜度は23度との事ですがコース幅がワイドであり大きなターンで滑走すれば初級者でも無理なく滑ることができるコースだと感じます。

但し雪がこのエリア独特の重い水分たっぷりの雪質です。圧雪された部分はさほど滑りにくくは無いのですが両サイドに入ると非常に足を取られやすいコンディションとなっていました。


※ 動画は画像をクリック

ブルーバードコース
最大斜度15度 平均斜度10度 距離500m

第二ペアリフトを降車後に右側へ大きく回り込むとこのブルーバードコースに入り込む事ができます。
基本的に緩斜面ですが、滑走者はほぼゼロ。
その理由は全く圧雪作業がされていないんですね。
筆者もノートラック!と喜んで入り込んだ途端板が右にも左にも動かせず板のサイドカーブなりの滑りしかできませんでした。(-_-;)

これほど重たい雪は久々ですね〜
2月の来場でしたが六日町の雪質恐るべし!!!

※ 動画は画像をクリック

スワローコース
最大斜度23度 平均斜度13度 距離781m

ブルーバードコースでちょっと冷や汗をかいたので次に滑走したのは上部ゲレンデの向かって左サイドのスワローコースです。

こちらはメインのファルコンコースとリフトを挟んだ隣のコースであり難易度は同程度です。
ただ先日黄砂が降ったのか?雪が汚れていて滑走性が悪いコンディションとなっていました。
滑走者が少なく、初級者にもお勧めしたいゲレンデです。 


※ 動画は画像をクリック

ロビンコース
最大斜度19度 平均斜度11度 距離948m

上部コースはガスで視界が悪く中間部からベース付近にかけて滑走したいと思います。
このロビンコースは出だしはコース幅のある中斜面。下部に行くに従ってその斜度も緩みベース付近では緩斜面となるコースです。

ここ六日町スキーリゾートは中緩斜面が豊富というかコースバリエーションとしてはやや乏しい内容となっています。
逆な言い方をすれば初級者から中級者になりかけというレベルの滑走者はツボにはまったスキー場なのかもしれません。

 

スキー場ベースにある「六日町高原ホテル」です。
スキー場の核となる施設ですがスター高原ホテルの時代からやや時間がたっており少々老朽化が目立ってきました。
ゲレンデベースにある食堂です。
スキー場のキャパはさほど大きくないのですがさらに食堂は小さな施設となっています。
こちらはスキー場のトイレです。仮設なのかこれが本来のトイレなのかよくわかりませんが、やはりリゾートと名前を付けるのであればそれ相応の投資というものが必要だと思います。
こちらは食堂の内部の様子です。
よく言えば昔ながらのほのぼのといった雰囲気。
悪く言えばチープな雰囲気。
座席数が少ないので混んでいますね〜
こちらはメニューとなります。
なんか勘違いしてませんか?と思われるメニューです。
経営者は韓国の方なのかな???
筆者は食事を取ることはありませんでしたが、見た目にも食欲が沸く内容ではありませんでした。
お値段は平均的かな?

シーガルコース
最大斜度20度 平均斜度13度 距離800m

ベースエリアで次に滑走したのはシーガルコースです。
このコースは前半開放的な尾根の中斜面、その後少しの落ち込みが合ってベース付近は緩斜面へ変化します。
第一ペアリフトを繰り返し乗車して滑るならこのコースですね。
尾根コースの割にコース幅も広く快適な滑走が楽しめます。

今回の来場は時間を押すごとにベース付近までガスが降りてきてかなり視界不良となってしまいました。
もうちょっとレポートをしたかったのですが自分が何処を滑っているかもわからない状況となってしまったので残念ながらこの辺りで撤収したいと思います。


※ 動画は画像をクリック

駐車場・その他
駐車場は除雪状況は非常に良好です。
駐車場内は融雪のための散水もされていてアスファルトが綺麗に出ていてドロドロになることはない駐車場ですね。
また通年無料というのも嬉しいですね。

駐車場とゲレンデはさほど離れていないため小さな子供連れであっても利用しにくい内容ではありません。

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