伊ノ沢市民スキー場
北海道旭川市神居7条18丁目  TEL 0166-62-4922 公式サイト
基本データ
 規模 : 小規模 (10ha) 体感
 コース数/リフト数 : コース2/ 1
 Top−Baes (標高差) : 173m-114m(59m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 240m/17度
 主体コース : 緩斜面
 お勧めの対象 : 初中級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 10:00〜16:00 
当日データ 2012/1/29(日)
 天候 : 快晴
 積雪量 : 50cm
 雪質 : 軽めの湿り雪
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/シュレップリフト3分
 アクセス道路状況 : 全行程圧雪
 リフト料金(通常土日1日券) : 大人1000円 シニア500円 子供500円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (150台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 5 4 4 1 4 2 5 5 1 5 7 1 0 2 2 1 2 0 53

どんなスキー場?
旭川市街地からやや離れた小高い丘にある市民スキー場です。
スキー場は住宅街にあり、駐車場の隣は一般の民家となっています。
市民には身近な公園的なスキー場ですね。

スキー場規模はコース2本、シュレップリフト1本の内容。上部はそこそこ斜度のある斜面となっていて
初中級者には楽しめるゲレンデではないでしょうか?
コース整備は丁寧で変に荒れた部分もありませんでした。
またこのスキー場眺めが素晴らしいんです。旭川市内を一望でき、遠くにはぴっぷスキー場も眺める事ができます。

首都圏近郊のスキー場ではなかなか眺められない光景です。
残念ながらナイター営業がありません。ナイターがあれば夜景が素晴らしいスキー場だと思われます。

スキー場施設は無料の休憩所があり、カップラーメン程度の販売もされています。
ここもまた地元民が気軽に遊べるスキー場なんですね。

旭川の中心部から車で20分程度の距離にある小さな市民スキー場がこの「伊ノ沢市民スキー場」です。

スキー場規模はコース2(公表では1つ)シュレップリフト1のコンパクトなスキー場。
しかしながら筆者はこのスキー場単なる市民スキー場だとは思わないです。

先ずは左写真の眺望をご覧いただきたい。
北海道第二の35万都市旭川市内が一望できる素晴らしいロケーション。
以前はナイター営業も有ったようですが夜景の素晴らしさが手に取るように分かりますね。

2つのコースは下記で紹介しましょう。

メインゲレンデ
最大斜度17度 平均斜度13度 距離240m

こちらはメインゲレンデをベースから見上げています。
このスキー場のゲレンデはご覧のようなフラットな一枚バーンです。
決して上級者が楽しめるようなゲレンデではありません、また斜度の全くない緩斜面ではなく初心者には少々厳しい斜面なんです。

しかしながらこのワイドなゲレンデは滑走が慣れてきた初級者やスキー操作が安定してきた中級者にはかなり楽しめるゲレンデなんですね。

滑走距離はやや短いものの感覚的には栂池高原の丸山ゲレンデに似た感じでしょうか?


※ 動画は画像をクリック

リフト乗り場

さてこちらは唯一の搬器シュレップリフトです。
乗り場は上り坂になっていてちょっと使いづらいかな?
また短いもののリフト待ちも有ります。小さな子供には係員がフォローしてくれるので、リフトが止まるのもさほど多くは無かったです。


サイドゲレンデ
最大斜度17度 平均斜度13度 距離240m

何度かメインゲレンデをすべた後はリフトを挟んだ反対側のコースも滑ってみました。
基本同じ1枚バーンですので難易度はメインゲレンデと一緒ですね。
しかしこちらはコース幅がメインゲレンデに比べ半分以下となっています。(それでも十分に広いんですが)

シュレップリフトを降りた後、回り込まなくてはならないので滑走者はかなり少なめとなっています。
またコースの端にはポールもセットされていて、誰でも滑ることができるようです。
ちょっと使いにくい分黙々と練習するならこちら側をお勧めします。 


※ 動画は画像をクリック

サイドゲレンデ
最大斜度17度 平均斜度13度 距離240m

旭川市内から近く標高も低いスキー場なので雪質はどうなのか?と思われるかもしれないがパウダーとまでは行かないがそれでも非常に軽い雪で滑りやすいゲレンデでした。
ゲレンデ自体の荒れも少なく初級者が足を取られることもないでしょう。


センターハウス

こちらがセンターハウスの建物です。
小さな建物ですが、子供たちを引率しているお母さんたちがいっぱい居ました。
なんで引率は圧倒的にお母さんが多いのかな?

どのロコスキー場に行っても見られる傾向ですね。

センターハウス内部

こちらはセンターハウス内部です。
スキー場の規模の割に来場者が多く満席状態です。
ウエアーを着た方達より普通の格好の方が目立つセンターハウス内です。

内部は休憩所、チケセン、売店、自販機などがあります。

売店

こちらが売店ですが、販売しているのはカップラーメン類のみ。
ん〜値段の確認までしなかったのが悔やまれるな〜(笑)

その他の食事の提供はありません。

そうそう今時ピンク電話(ダイヤル電話)の使い方が分かる子供は居るんでしょうか?
ちなみに筆者の娘はどうやって使うかわからないそうです(・_・;)

ハーフパイプ?

ゲレンデの隅にはこのような溝がありました。
重機も入っていてハーフパイプでも作るんでしょう?
単純な一枚バーンの滑走もそれで面白いのですが色んな滑走者に対して対応していくのもいいでしょう。
何せそんなに大きなスキー場ではありませんが、街の児童遊園的な遊具があってもいいかもしれません。
そのひとつがこのハーフパイプもどきかな?

駐車場・その他
アクセスで難所になるところはありません。
スキー場手前の道路はやや狭く住宅街の中を通ることになりますが難儀することはないでしょう。
左写真は駐車場ですがまさに街の中にあるスキー場だということが分かります。
駐車場自体は狭く来場した日はほぼ満車状態でしたが車ので入りも多くちょっと待つだけで直ぐに空きスペースができますので安心です。

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