湧別町営五鹿山スキー場
北海道紋別郡湧別町北兵村二区 TEL 01586-2-3111 公式サイト
基本データ
 規模 : 小規模 (15ha) (数値は体感)
 コース数/リフト数 : コース4/ 1
 Top−Baes (標高差) : 不明 (95m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 1000m/27度
 主体コース : 中緩斜面
 お勧めの対象 : 初級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 10:00〜21:00 
当日データ 2012/1/28(土)
 天候 : 曇り
 積雪量 : 90cm
 雪質 : パウダー
 混雑/リフト待ち : 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 : 全行程圧雪
 リフト料金(通常土日1日券) : 大人2100円 シニア2100円 子供1260円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (200台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 2 4 3 4 1 7 2 7 5 2 7 2 1 1 2 1 3 1 0 56

どんなスキー場?
北海道のオホーツク沿岸の湧別町にあるファミリー向けスキー場です。
スキー場からはやや遠くにオホーツク海とサロマ湖を望むことができ北海道の大自然を満喫しながら滑走できるスキー場でもあります。

ゲレンデはベースの緩斜面が広くコースは4本。リフトはチェア付のシングルリフト1本というシンプルな構成です。

ファミリー向けとは言いながらメインのゴールデンコースは斜度もそこそこあり中上級者が大回りで滑走するのに適したコースでありなかなか侮れないポテンシャルをもったスキー場です。

またナイター設備も充実したスキー場であるため平日でも地元民が利用しやすいスキー場となっています。

学校の授業でも利用されるスキー場とあってか、駐車場の片隅には学校別のスキー置き場もあり地元に根付いたスキー場なんですね。

決して大きなスキー場ではありませんがコースレパートリーもあり楽しめるスキー場と言えるでしょう。

ゴールデンコースからの眺望

先ずはスキー場からの眺望です。
遠くにオホーツク海が眺められ、海岸線の高さとスキー場ベースの高さがほとんど変わらない事がお分かり頂けると思います。
また写真には写っていませんが右奥には真っ白に氷結したサロマ湖も眺めることができ北海道の大きさをダイレクトに感じることができるスキー場なんですね。

オホーツクコース
最大斜度25度 平均斜度15度 距離450m 
(斜度数値は体感)

さて滞在時間も余りないので端から滑ってみたいと思います。
先ずは上級者向けのオホーツクコースです。
ややコース幅の狭い中斜面。
来場時間は13:30頃ですがご覧のように綺麗なコンディションをそのまま維持しており滑走者の少なさが伺えますね。
雪質が非常に良くエッジの食い込みが適度にあって非常に滑りやすい斜面となっています。
大回りが楽しいですね〜
何度も滑ってみたいコースでした。

※ 動画は画像をクリック

パノラマコース
最大斜度12度 平均斜度8度 距離1000m (斜度数値は体感)

続いて滑走したのが山頂から蛇行する初級者向けコースのパノラマコースです。
こちらは各コースを横切るように付けられた林間の迂回路であり、滑走距離は1000mと長いのですが初級者以外は楽しめる要素の少ないコースです。
ただこの五鹿山スキー場は初級者が滑れるコースがこのパノラマコース以外に無くちょっと残念ですね。
特にゴールデンコースを横切るように初級者コースがつけられているのは少々危険かもしれません。

※ 動画は画像をクリック

ゴールデンコース
最大斜度23度 平均斜度15度 距離500m (斜度数値は体感)

次にやって来たのはメインのゴールデンコースです。
このゴールデンコースととなりのシルバーコース、スタート地点は違うもののほぼ同じゲレンデを滑走するため実質は1本のコースと思った方がいいかもしれません。
このゴールデンコースも午後の時間だというのにピステンの跡がまだ残っている状態であり、写真のリフトを見てもお分かりのようにほとんど貸切状態です。
このようなフラット中斜面を飛ばして滑ることができる首都圏エリアの日帰りスキー場では皆無といってもいいでしょう。
なかなか離れたくないコースですね。

※ 動画は画像をクリック

この五鹿山スキー場には立派なスキーロッジが併設されています。食堂や休憩所としての利用となりますが悪天候時には非常に助かる施設ですね。
こちらはスキーロッジ内部です。ゲレンデに滑走者は少ないのですが何故かロッジ内は結構な人がいるのには驚きです。
一体みんな何をしてるんでしょうね。
こちらが食堂のメニューです。
ラーメン500円、うどんそば300円、ピラフ400円などなどかなりリーズナブルですね。
食してみたい気持ちも有るのですが、この先まだまだ移動しなくてはならず諦めました。
シルバーコース
最大斜度23度 平均斜度15度 距離550m 
(斜度数値は体感)

シルバーコース(ゴールデンコース)を下から眺めてみました。
中間にパノラマコースが横切っているのがお分かりになると思いますが、その部分が棚になっています。
ジャンプしてしまうような棚ではありませんが多少のアクセントになって楽しめるかと思います。
ベース付近まで斜度の緩みもなく、コース幅もワイドであり非常に楽しめるコースとなっています。


※ 動画は画像をクリック

料金表

こちらが五鹿山のリフト料金表です。
ハシゴするものにとってロコスキー場の1日券は必要のない券種なのですが、それでもちょっと高いですね〜
シングルリフト1本とこのゲレンデ規模では1000円台が妥当な金額では?
またシーズン券が21000円も地元民にとってかなりの負担になるでしょうね。

この辺りの設定は一考する必要があるかもしれません。


駐車場・その他
スキー場の位置は非常に分かりやすいので迷うことはないでしょう。
国道238号線に面しており難所も全くありません。
駐車場は除雪状況は良好で尚且つゲレンデとの段差が無く非常に利用しやすくいつ行っても好きなところに駐車できる夢のようなスキー場です。
無論無料で駐車台数は200台とのことです。

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