白山瀬女高原スキー場
石川県白山市瀬戸丑114-1 TEL 076-256-7137 公式サイト
基本データ
 規模 : 中規模 (42ha)
 コース数/リフト数 : コース6/ 1 1 2
 Top−Baes (標高差) : 1110m-350m(760m)
 最大滑走距離/最大斜度 : 3400m/31度
 主体コース : 中斜面
 お勧めの対象 : 中級スキーヤー・ボーダー
 土日の営業時間 : 8:00〜16:54
当日データ 2011/12/31(土)
 天候 : 晴れ
 積雪量 : 140cm
 雪質 : 軽めの湿雪
 混雑/リフト待ち : 特になし/待ち時間なし
 アクセス道路状況 : 難所なく、アクセスは容易
 リフト料金(通常土日1日券) : 大人4000円 シニア3500円 子供3000円
 駐車場料金(駐車台数) : 全日無料 (1420台)
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 接客 加減算 合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
道路
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
3 2 6 2 3 3 4 3 4 3 2 5 3 2 2 3 2 3 2 0 57

どんなスキー場?
白山山麓スキー場3つの中で中間位置にある中規模スキー場それが瀬女高原スキー場である。

このスキー場の特徴はなんと言っても中距離のまとまった中斜面です。
エリア屈指の規模であり、ロングクルージングを楽しみたい滑走者にはたまらないスキー場ではないであろうか?

その気持ちのいいゲレンデはスキー場ベースからは見渡す事ができない。
600mもの標高差を一気にゴンドラで上がると素晴らしい景観とともに滑走意欲を沸き立てるコースが広がっている。

上部にはレストランもあり、基本的に日中ベースへ降りる必要も無いスキー場であるため効率のいいスキー場であることも記入しておこう。
また、スキー場とはあまり関係ないが、スキー場名の「瀬女」は「セナ」と読む。
車好きには直ぐピンと来る故F1ドライバー「アイルトン・セナ」を思い浮かべるのではないであろうか?

何の関係も無いのであるが、ひそかに上部のレストラン「セナ」の男子トイレには彼のパネルが今でも飾ってあります。
ともあれカービング大好き人間には絶対オススメの白山瀬女高原スキー場である。

ファミリーコース
最大斜度10度 平均斜度7度 距離250m

ゴンドラを利用しないベースにある緩斜面です。
滑走距離は250mと短いものの日中、中上級者は上部ゲレンデに移動してしまい降りてこないため、混雑はあまり無いでしょう。

また素直な緩斜面のため初心者やチビッコが始めてリフト乗車をするにも最適なゲレンデでありお勧めしたい。
ベースにもレストランや畳敷きの休憩室もあるため非常に利用し易いのが嬉しい。


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パノラマコース
最大斜度29度 平均斜度14度 距離3400m

景観の素晴らしい林間のロングコースです。ゴンドラ一本分3400mもの距離をストレスなく滑走できるのは中級者のみならず上級者にも楽しめるコースと言ってよいでしょう。

途中緩急交互にコースは斜度変化もあり飽きることはない。
初級者にはやや辛い部分もあるが是非ともトライしてもらいたいコースである。
単なる下山コースではなく、繰り返して滑走する楽しさをもったコースです。

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林間コース
最大斜度15度 平均斜度6度 距離2950m

ゴンドラ降車後ドキドキコースを滑走する場合は出だしこのコースを滑ることとなる。
瀬女高原に初級者コースは少なく、この林間コースとベースのファミリーコース2つしかない。
このコースの残念なことはドキドキコースを何回か横切るコース設定。
高速で飛んでくる滑走者の横を横断するのはやや危険とさえ思える
斜度は緩く難易度は低いのであるが過去に事故は無かったのであろうか?
ちょっと心配になるコースである。

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ドキドキコース
最大斜度31度 平均斜度17度 距離1225m

眼下に手取湖を眺め眺望は非常に素晴らしい。
コースはキツメの中斜面。ここも大回りが楽しめるコースですね。初級者の流入も少なくハイスピードでのターンは至高の喜びを与えてくれるはずです。
来場時は前日に降雪があり雪質もバツグンでした。

周りの木々に雪が被った雰囲気がいいですね〜

瀬女に来た上級者は是非とも滑ってもらいたいコースとなっています。

但し、上記にも記載しましたがコース途中で幾度か初心者の林間コースが横切っています。コース横断者には注意が必要です。 


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ルンルンコース
最大斜度27度 平均斜度16度 距離1500m


ゴンドラ降車後に滑りだす林間の中斜面です。眼下に手取湖を望むコースで多少の緩急があるが斜度は緩みを見せず気持ちのいい大回りが楽しめます。

また林間ではあるがコース幅もワイドであり変な圧迫感はない。
雰囲気が素晴らしく何度滑っても飽きのこないコースである。
途中ワクワクコースと合流する部分もあるがそれ以外は他の滑走者が流入することもなく滑りのリズムを崩される事も少ないであろう。

当、瀬女高原で一番人気のコースとなっています。


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ベースにあるレストランを回ってみました。2Fには中華レストラン「ユキ」があります。中華に特化したレストランって意外にスキー場では珍しいですね。
メニューは中華ですので定番ものが多いですが、スキー場で見るのはあまりありません。
値段も極普通の設定かな?
麺もの、ご飯もの、メニュー数は多くはないがバランスはいい。
セットものの充実ぶりは目立つ内容ですね。
中華の定番ギョーザなんかも有るんですね。
町の中華料理屋と同じような値段ですね。
食していないのでお味は???です。
子供向けのメニューも用意されています。
他のスキー場に比べ子供の数が多いとは言えませんが量を食べないチビッコには最適なメニューだと思います。こんな配慮が嬉しいですね。
1Fには本格的石釜で焼くピザ専門店もあります。
お値段はちょっと高めでしたがかなりの混雑となっていました。出来上がりのピザもめちゃ美味しそうでしたよ〜

ワクワクコース
最大斜度29度 平均斜度17度 距離1440m

ルンルンコースと平行して作られたコースである。
滑り出しはやや斜度もきつく初級者には辛いところであるが、その斜面を過ぎると快適な中斜面が待っている。
雪質も非常に良く快適な滑走ができる事間違いなしのコースです。
本来コース上部にはコブもできそうな感じではあるが、筆者の来場時(お昼頃)はフラットな状態を保っており、一日をと通してコブになる事はなさそうである。

上級者の滑走にはこちらのコースをオススメしたい。


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キッズエリア

ベースエリアの隅っこに小さなエリアがちびっ子に与えられている。
ちょっと残念ですね。中上級者は日中ほとんどベースに降りて来ないのでもっと広くアリアを確保してあげた方がいいのでは?

またムービングベルトなどの設置もあればより利用しやすくなるでしょう。

ここ瀬女高原ではチャイナ&Cafe「ユキ」の隣にはご覧のような畳み敷きの大広間があります。
日中このようなガランとした状態で休憩するには非常にありがたいスペースです。

子供よりもむしろ大人の方が利用している数が多いですね〜
天気が良かったので元気な子供は外で遊ぶ方が楽しいでしょうね。

駐車場・その他
アクセスは特に難所となるようなところはありません。
駐車場も1420台のスペースがあり、遅い到着でも停めるところには困らないでしょう。

アスファルト敷きの駐車場はドロドロになることは無く大切な愛車を汚すことも少ない事でしょうね。

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