国営越後丘陵公園
新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1 TEL 不明 公式サイト
基本データ
 規模 零細 (5ha) (体感)
 コース数/リフト数 コース1/ 1
 Top−Baes (標高差) 不明 (30m)(体感)
 最大滑走距離/最大斜度 200m/15度
 主体コース 中緩斜面
 お勧めの対象 中級スキーヤー・ボーダー
当日データ 2011/2/19(土)
 天候 晴れ
 積雪量 120cm
 雪質 湿り雪
 混雑/リフト待ち 混雑なし/Tバー3分
 アクセス道路状況 全行程ドライ
 リフト料金(通常土日1日券) 無料
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 キャスト +−
加算
合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
除雪状況
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 0 2 3 3 1 1 2 4 4 1 2 7 0 1 1 1 3 2 0 39

どんなスキー場?

国営、越後丘陵公園内にある簡易リフトを備えたスキー場です。
あくまで冬季の利用できないエリアを生かしてのスキー場であるため規模は小さく、いわゆる「雪遊び場」的なスキー場と思ったほうがいいであろう。
来場者の大半は小さな子供連れのファミリー。巨大な公園内の駐車場に車を入れ子供たちと一緒にゲレンデまで行くのだがスキーとブーツの格好で歩くのが場違いな雰囲気で完全に浮いてしまっている(汗)
ようやく到着したゲレンデは非常に広いエリアにあり開放感に圧倒される場所です。

ゲレンデは中緩斜面が一本。しかしながら全く斜度のないコースではなく初級者よりもむしろ中級者が楽しめるコースと言ってもいいかもしれない。
全くの初心者がTバーを使ってこのゲレンデを滑走するのは少々無理があると思われる。

国営のスキー場ということでリフト料金は無料ですので近くに寄られたときは話のネタに来場するのも面白いかもしれない。
東京にある昭和記念公園にスキー場があると思えば雰囲気が伝わるでしょうか?

尚、冬季の越後丘陵公園は駐車場、入園料は全て無料である。

 公園ゲート
駐車場からはこのゲートを潜り公園内に入ります。

来場者のほとんどはソリを持った子供連ればかりです。スキーを担いだ人なんて誰も居ないんで、この奥に本当にゲレンデがあるのか少々、いやかなり心配になってしまい、とりあえず手ぶらでゲートを入り確認しちゃいました。

小心者ですね〜(笑)

夏季営業では入場が有料の国立公園ですが、この越後丘陵公園は11月〜3月は駐車場も入園料も無料になっています。

 スキー場全体
ゲートから歩くこと5分?いやもうちょっとあるかな?

目の前が開けてスキーゲレンデが広がっているのを確認できました。
急いで板を取りに車に戻りゼイゼイ言いながら再度来場です。

ゲレンデのベースはまっ平で除雪は何もされていないためツボ足となります。
結構深くてリフト乗り場まで歩くのに難儀しました。

ようやく到着したときには汗びっしょりです。

早速ゲレンデを眺めてみると来場者が多い割にはスキーコースを滑走している人がかなり少ないですね〜
ちょっと意外でした。

 メインゲレンデ(下部より)
 最大斜度15度 平均斜度12度 距離200m
 (数値は体感)

メインコースは左となります。
メインといっても基本的にコースは一本のみなのでサブコースはありませんが・・・(笑)
コースはやや斜度のある緩斜面(中斜面に近いかも)公園内にあるスキー場だからといって小さな子供が滑走するソリゲレンデと思いきや、意外に滑り応えがあるコースなんです。
と言う事で初心者の滑走はちょっと厳しく(かといって上級者の姿はありません)滑走者自体はいたって少なめで大半の来場者は簡易リフトを使わずベースでそり遊びに夢中となっています。

コース整備はあるとは思えません。極端は荒れはありませんが、朝一番でもフラットな状態は期待できないでしょう。

以上のことからこのスキー場は中級レベルの滑走者にお勧めします。


 メインゲレンデ(上部より)
 最大斜度15度 平均斜度12度 距離200m
 (数値は体感)
 
こちらは上部から見たゲレンデです。

上の写真に比べ斜度感が余りありませんが、やはり初心者には厳しいコースでしょう。

この公園自体は標高が極端に低いです。海抜数m?程度ですから積雪量も少なく、降ったとしてもいい雪質は期待するのは無理でしょう。

今回来場したのは2月中旬でありましたが雪は完全に春のザラメとなっていました。

コース整備も期待できないので冷え込んだ日には滑りにくいゲレンデになるかもしれません。

※ 動画は画像をクリック

 簡易Tバーリフト
こちらが引っ掛け式のTバーリフトになります。

乗車するときも、外す時も係りの人が居て指示通りにしていれば特に問題ないんですが、時たまこの金具が外れるようです。

それは一旦停止して再度動くときにワイヤーと金具が反動で取れてしまうようです。
筆者は外れることはなかったのですが、動いているワイヤーに自分で金具を固定して滑りだすのはかなりの作業だと思います。

外れた時はその場から滑りだしちゃうのが一番よさそうですね。

※ 動画は画像をクリック

 リフト乗り場 
リフトの列は全然ないんですが、子供が上手く使えなかったり、途中で転んだりとその都度リフトが止まってしまうため結構時間がかかってしまいます。

まぁ〜ガツガツ滑るスキー場ではないのでそのあたりは大らかな気持ちで接してあげましょうね。

おかげでこの後の予定が潰れてしまいましたが(^_^;)


公園内には数ヶ所食事ができる施設があります。
中でもゲートからゲレンデまでの間に綺麗なピザ専門店があり、ちょっとした食事にはピッタリ!
綺麗な店内ですね。
座席数はさほど多くはありませんがゆっくりできそうな場所でした。
メニューは無論ピザがメインとなっています。種類も豊富でシタガこんな種類のピザもあるんですね。
なんで期間限定なのかが未だに疑問???

 ソリゲレンデ
このスキー場で一番賑やかだったのがスキーゲレンデとは完全にセパレートされているソリゲレンデです。

このスキー場はスキーやボードの貸し出しは行っていませんがソリは貸し出されています。

やっぱりメインは小さな子供ですね。

天気がいい日でしたので地元の方々が多数来場されていました。



数本滑って本日のレポートを終了し、明日からの富山エリアに移動した次第です。

駐車場・その他

駐車場は国営の公園ですのでかなりの台数が駐車できます。
入場ゲート付近から埋まっていきますが、午後の来場であっても極端に遠くの位置に駐車する事はないでしょう。
また公園内は殆どフラットであり除雪状況も完璧です。


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