八千穂高原スキー場
長野県南佐久郡佐久穂町千代里2093 TEL 0267-88-3866 公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (16ha)
 コース数/リフト数 コース8/4 
 Top−Baes (標高差) 1830m-1630m(200m)
 最大滑走距離/最大斜度 1300m/30度
 主体コース 中斜面
 お勧めの対象 中級スキーヤー・ボーダー
当日データ 2011/2/13(日)
 天候 快晴
 積雪量 110cm
 雪質 パウダー
 混雑/リフト待ち 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 スキー場手前3km圧雪
 リフト料金(通常土日1日券) 大人3500円 シニア2600円 子供2600円
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜70★★★・71〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 キャスト +−
加算
合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
除雪状況
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
2 2 3 3 3 1 3 2 2 2 2 3 4 2 2 2 1 3 2 0 44

どんなスキー場?
長野県,八ヶ岳エリアの最奥地(中央道方面から)、コンパクトながらバランスの取れた斜面が揃うスキー場が八千穂高原スキー場です。

アクセスは中央道須玉インターか中部横断道、佐久南インターの二ヶ所最寄りの高速出入り口となります。

現在建設中の中部横断道が完成すればこの八千穂高原の利便性が上がり今よりも賑わいを見せるスキー場になることでしょう。

ゲレンデは公表コース数は8本だが実際は1000m未満のコースが5本と考えた方がいいでしょう。
コブ専の第1コースからコース整備が整った緩斜面の第4コースとレベルを問わず遊べる斜面があり、ボーダー向けパークが整備されている第3コースも見逃せない。


この八ヶ岳エリアは首都圏からの(南関東から)アクセスが抜群に良く、シャトレーゼや清里の週末混雑は大変な状況だがここ八千穂高原はそんな混雑も他に比べればかなり緩和されている、近くて混雑の少ないスキー場と言ったらここ八千穂高原を是非ともおすすめしたい。

 第4コース
 最大斜度17度 平均斜度10度 距離700m
スキー場ベースからは小さなスキー場であってもこの八千穂高原全体を見渡すことはできない。

何度か訪れたスキー場ではあるがとりあえず端から順番に滑走することとした。
先ずはセンターハウス左手に広がる緩斜面の第4コースです。

シャトレーゼを後に来場したため滑走開始はお昼過ぎとなったがこのコースは荒れが少なくフラットな状態を保っている。

スピードが出ない緩斜面ではなく、初級者が滑走を楽しむに最適な斜度であり滑走距離と合わせて申し分ない良質な緩斜面である。

やや滑走者が多いことを付け加えておこう。

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 第3コース
 最大斜度25度 平均斜度13度 距離650m
次はパークが設置されている第3コースです。

パークの人気を左右するのは各アイテムの整備と程度な斜度、そしてリフトからのギャラリーだと思います。
前二つの内容はこの第3コースのパークに当てはまると思いますが、ギャラリーの問題だけは左立木があり見えにくいコースとなってしまっています。


コース全体がパークであり、一般滑走はできるものの、コース端を滑ることになるため各アイテムを利用しないのであれば無理に滑走する必要性はないコースとなります。

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 第2コース
 最大斜度30度 平均斜度14度 距離850m
出だしのコース幅はやや狭いながら一定の斜度が最後まで続くストレートな中斜面です。

カービングでの大回りが楽しめるコースです。

多少の斜度変化はありますが、中級者程度の滑走が一番適しているコースだと感じます。

また滑走者は多いもののコースの荒れはさほどでもなくバンピーな部分はありませんでした。

平日の滑走者が少ない時に何度となく大回りで飛ばしたいコースです。

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 第1コース
 最大斜度27度 平均斜度7度 距離1000m
ここ八千穂高原のコブ斜面と言ったら左写真の第1コースでしょう。

コースの三分の二は深い溝コブが上から下までびっしり並んでいます。

斜面右側も午後になると徐々に自然のコブが発生してくるコースでコブマニアが八千穂で滑る場合はこのコースしか考えられないですね。

但し人工雪がメインの八千穂です。極端に大きなコブが発生することはなくなお且つコブは固めです。

難易度はかなり高いコースと言えるでしょう。

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スキー場施設は基本的にベースのみとなる。スキー場直営以外の食堂もあるがどの施設も決して大型ではない。
一応、必要なものは全て揃っており特に不自由は感じられない。
こちらはスキー場のレストラン。座席数が少なく満席状態であった。
少々手狭の感は苦めない。
小さなスキー場ではあるが、スキー場独自のイベントは以外にも週末は何かしらあるようである。
来場時にもジャンケン大会をやっていたが景品は地酒などの特産品。車での来場ならいいがその他だとちょっと困るかも・・・

レストランメニューです。
定食類のメニューが豊富ですが特に目新しいものはなく極々一般的なメニューです。
食していないのでお味はわからないが正直どのメニューも値段が高い。
全品200円程度下げて他のスキー場並みか?
こちらはおつまみ系メニュー。
からあげ750円とはどんな価格設定?
同じスキー場でも、さかえ倶楽部は野沢菜無料である。

 アゼリアコース
 最大斜度18度 平均斜度7度 距離1300m
八千穂高原の最大滑走距離を滑るならばこのアゼリアコースです。

基本的には第1、第2リフトを利用して大きく外を回り込むコースですが、単なる尾根の緩斜面ではなく、緩急あって中級者でも楽しめるコースとなっている。

またコース幅が比較的に広いため窮屈感はなくのんびり滑走するには最適なコースである。

初級者でも滑走は可能であるがきちんとしたスピードコントロールが必要とされるコースでもある。

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駐車場・その他
駐車場はゲレンデベースに数ヶ所あり。
一ヶ所ごとの駐車台数はさほ多くないためタイミングによってはゲレンデからやや後方の駐車場に停めることになるかも知れない。

またアクセスは国道141号から入った辺りから圧雪状態の山岳路となる。アイスバーンの時が多いため運転は慎重に。

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