シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳
長野県南佐久郡川上村御所平1841 TEL 0267-91-1001   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (9ha)
 コース数/リフト数 コース5/Q1、W2
 Top−Baes (標高差) 1620m-1400m(220m)
 最大滑走距離/最大斜度 1300m/32度
 主体コース 緩斜面
当日データ 2011/2/13(日)
 天候 快晴
 積雪量 120cm
 雪質 硬めの圧雪
 混雑/リフト待ち バレー1に混雑/クワッドに30分
 アクセス道路状況 朝方凍結午後ドライ
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 2 3 4 2 2 1 1 2 6 2 2 3 3 2 1 3 3 2 46

どんなスキー場?
長野県、野辺山高原に位置するシャトレーゼリゾート八ヶ岳はおなじみ町のお菓子屋さん、シャトレーゼが運営するスキー場です。
お菓子のお店が運営するだけあって食へのこだわりはかなり強く、レストランはもちろん、ケーキメーカー(自分でケーキを作って食べるバイキング)やスキーセンター1Fにある焼きたてパン工房、そしてなんとホールケーキまで販売するケーキ店舗と甘いもの大好きな女性にとっては滑り半分、スイーツ半分で来たいスキー場ではないでしょうか?

肝心のゲレンデは基本的に緩斜面が中心。急斜面のアルペンコースなどもありますが、やはりメインはバレー123の各コースとなるでしょう。

正面には八ヶ岳の雄大な景色も広がり、ちょっと足を止めて景色を堪能することも是非忘れないで欲しいそんなスキー場です。
ファミリーや仲間通し来場するには最適なスキー場といえるでしょう。

 アルペンコースからの眺望
八ヶ岳を望むスキー場はいくつかありますが、やはりこの眺望が得られるのはシャトレーゼが一番ではないでしょうか?

遮るものが何も無くストレートに続く景観は見事というにふさわしい。

のんびり滑りながら楽しみたいですね。

遠くに写っているのは清里スキー場です。

 バレー1
 最大斜度14度 平均斜度8度 距離900m

シャトレーゼの一番人気のコースです。

メインのクワッド降車後右手に回り込めばそこは急な部分など無い緩斜面がベースまで続いています。

チビッコや初級者ボーダーも沢山ワイワイ滑っている姿が多く見受けられるコースとなっています。

※ 動画は画像をクリック


 バレー2
 最大斜度17度 平均斜度8度 距離850m
 

クワッドリフト降車後左へ。リフト沿いを下る中緩斜面です。
出だしは緩斜面で初級者も入り込みますが、中盤からやや斜度を増して来ますのできちんとスピードコントロールする足前が必要でしょうか?

林間のコースゆえに陽が当たらずアイスバーン気味になることもあり、エッジの流れには注意しましょう。

写真は斜度が増している部分ですが、初級者がこの部分で溜まりやすく滑走しにくくなるのが少々残念です。

尚、このコース左サイドには小さいながらモーグルコースも設置されていて沢山のスキーヤーが楽しんでいます。


※ 動画は画像をクリック


 バレー3
 最大斜度14度 平均斜度8度 距離900m
 
クワッドリフト降車後、大きく左へ回り込む緩斜面です。
内容はバレー1同様に急なヶ所もなく、初級者には安心して滑れるコースであり、バレー1と交互に滑る滑走者も少なくありません。

このコースは中間から下部のコース幅が一気にワイドとなり圧迫感も解消される内容で人気がある部分ですね。


※ 動画は画像をクリック

初めて来場される方はちょっとビックリするかもしれませんが、スキーセンター1Fには焼き立てパンのお店と、街でおなじみのシャトレーゼのケーキ屋さんがあります。
共に、お土産でもよし、その場で食べるのもよしでかなり諜報するお店ですね。
こちらはケーキ店です。
ここで購入して2Fのレストランで食べている方も多かったですね。お値段も街のお店と同じ設定です。
日本全国スキー場でホールケーキ丸ごと販売しているのはここぐらいじゃないかな?
11:00〜14:30までカレーバイキングがスキーセンター3Fで営業しています。
やや時間が短いのですが来場当日もかなり賑わっていました。

こちらは2Fのレストランとなります。
撮影は11:30頃で混雑もピークを迎えようとしています。
食事ができる施設はこの建物内だけです(1Fにもあり)どうしてもお昼時は混雑してしまいますね。
賛否両論あるようですが、ここシャトレーゼでは混雑時のレストランは時間制限となっています。今日は60分の制限でした。
ここまで混雑するとしかたないかな?
デザートメーカーです。
自分でケーキの台を選んで自分でトッピングするバイキングなんです。子供には最高のおやつではないでしょうか?

 ホーン
 最大斜度32度 平均斜度13度 距離450m
距離が短いのが残念ですが、斜度もそこそこありシャトレーゼでは一番楽しめるコースではないでしょうか?

今回は来場者が非常に多く快適に大回りをすることができませんでした。
できれば初級者の滑走を制限するなどの処置をすればより快適な滑走コースとなるでしょう。


斜面が東に向いているため午後は日陰となり雪質が緩む事も他のゲレンデに比べて少ないのもこのコースの特徴でしょうか・

クワッドの混雑をよそに専用のペアリフトが利用できるのが嬉しいですね。

※ 動画は画像をクリック

 アルペン
 最大斜度32度 平均斜度14度 距離800m
ご覧のようにコースには大きなコブが張り付いています。
難易度の高い斜面であり一旦リフトになってしまうとエスケープルートはありません。

コブは極端に深くはありませんで、コブの溝が人工雪特有のアイスバーンに近い雪質で膝への衝撃は結構なものがあります。

ピッチは狭くも、広くもなく適度と言えるでしょう。
またコブの腹はエグレもなくリズムを取りやすい斜面です。

しかしながら、コース全体にコブがありコース内に逃げ道はありませんのでご用心を。

※ 動画は画像をクリック

 キッズパーク
小さな子供連れのファミリーが目立つシャトレーゼです。
そんな客層をターゲットにしてぬいぐるみが、シャトレーゼのお菓子を配るサービスもしています。

東急系のようにオリジナルキャラを作成した方がウケがいいかもしれませんね。

尚、このキッズパークはゲレレンデとはセパレートされていて一般滑走者は入ってきません。
入場料は500円ですが、一日券、午後券があれば入場無料とのことです。

 リフト待ち
今回はこのリフト待ちに耐え切れず退散しました。

久しぶりの大混雑でした。一度は並んでみたものの、子供が多くリフトが止まることもしばしばで流れが非常に遅いのもリフト待ちが長くなる原因でしょうか?

近くて緩斜面が豊富なスキー場となると首都圏からの来場者が凄いスキー場ですね。

駐車場・その他
アクセスのメインは中央道須玉インター。途中標高の高い清里を通るので朝晩は必ず凍結していますので滑りどめは必携です。
スキー場の駐車場は無料でワイドに取られた駐車スペースはありがたいですね。

除雪状況も完璧であり、運転に不慣れな方でも安心して車で来場できるでしょう。

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