長万部町営スキー場
北海道山越郡長万部町陣屋町 TEL 01377-2-3311    公式サイトなし
基本データ
 規模 零細 (10ha) (体感)
 コース数/リフト数 コース1/ 1
 Top−Baes (標高差) 不明(20m)体感
 最大滑走距離/最大斜度 150m/13度
 主体コース 緩斜面
 お勧めの対象 初中級スキーヤー
当日データ 2011/1/22(土)
 天候 晴れ
 積雪量 100cm(体感)
 雪質 硬めの圧雪
 混雑/リフト待ち 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 全行程凍結
 リフト料金(通常土日1日券) 無料
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 キャスト +−
加算
合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
除雪状況
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 1 2 3 2 1 2 2 7 3 1 7 7 0 0 1 3 0 0 0 43

どんなスキー場?

長万部市街地から非常に近い位置にある、スポーツセンターや学習センターが集まる一角にある
スキー場である。山にあるスキー場とは明らかに違い、ゲレンデの直ぐ下はアパートや住宅が立ち並ぶ居住地となっており、近隣の町民が利用しやすいスキー場である。
スキー場使用料金は無料。
トイレもスキー場には無く、直ぐそばの公衆トイレを利用することとなる。
また駐車場もスキー場には無いようで(隅々まで確認はしていませんが)来場者はスキー場横の道路に駐車ており、筆者も同じように車を停めた次第です。
スキー場内容はシュレップリフト1本、中緩斜面のコース1本の内容。
滑走距離も短く、来場者は何度もリフトを利用することとなりますが新しいグローブは使用しない方が懸命ですね。直ぐにボロボロになってしまいます。
コースはそこそこ楽しめる斜面でありますが、流石にフリー滑走には向かないスキー場で基礎練習かファミリーでの来場が適しているといえるでしょう。
あくまで町民の為のスキー場です。無料という最大の恩恵を受ける以外多くを期待してはいけませんね。

 スキー場全体
長万部スキー場に到着したときは大分陽が傾いた夕方となってしまった。

船見台スキー場に引き続き、ここ長万部スキー場も地元民に開放された無料のスキー場となっている。

インターネットを検索してもなかなか詳細をつかめないスキー場であるが、来場については比較的に簡単であった。
道央道、長万部インターから10分程度の市街地にあるスキー場で町民センターを目指すと良いだろう。

到着したスキー場はゲレンデトップに陽が落ちてしまいやや暗い感じとなっていましたが、まだ滑走者も数人居られました。

本当に無料なのかいつもスキー場内をキョロキョロしますが、やはりチケット売り場や料金表示などは無く無料の確認がとれました。


 ゲレンデ
 最大斜度13度 平均斜度10度 距離150m 
(数値は体感)
ゲレンデは一つ。 左端にシュレップリフトが架かり滑走距離はやや短め。
そかしながら単なるダラダラの緩斜面ではなく、左写真のように大回りでの滑走が楽しめるコースとなっています。

海に近いせいか、雪質はやや硬め。そのためバーン状況も板が走るコンディションで以外にも楽しめる内容です。

単なるフリー滑走ではやはり規模的な問題もあり飽きが早いですが、このようなスキー場は自分の滑りを客観的に見れる練習の場所として利用するのが最適でしょう。

スキー場からは目の前の市街地の向こうに太平洋も望む事ができます。
意外にも眺望のいいスキー場なんですね。

※ 動画は画像をクリック

 民家 
市街地にあるスキー場だということがお分かりだと思うが、本当に近いスキー場なんです。

写真は民家とゲレンデベースの位置ですが、滑ったまま玄関に入れるほどの近さで、ゲレンデと庭が続いているような場所なんです。

都会で言えばまさに公園といった間隔でしょうか?

環境が羨ましいです。

 リフト小屋
基本的にスキー場に施設はありません。

無論食堂もなければ、雪が降ってもこのようなプレハブの小屋が一つあるだけのスキー場です。

お腹が空いたら家に帰る、そしてまた来るといった利用の仕方ですね。

多くを望んではいけませんね。

 唯一の休憩所
スキーラックは木製で手作りなんでしょうか?

そして腰を下ろして休める唯一の場所ががこのベンチとなります。

このスキー場は平日は学校授業等で使われるのかな?


 トイレ
トイレもスキー場内にはありません。
道路を挟んだ少し離れた位置にあります。

トイレの話題ではありませんが、ここ長万部は太平洋に面した比較的に積雪量が多いエリアではありません。(でもスキーができる程度は毎年降る)

しかしながら今年の積雪はかなり多いと子供のスキーを待つ親が話していました。
確かにトイレの屋根から下ろされた雪はかなりの量で生活している人にとってはかなり厄介物のようです。


駐車場・その他
駐車場は別にあるようですが、来場者の大半は便利なゲレンデ脇に車を停めていました。
筆者も道路に停めて滑らさせてもらいましたが実際は別のところに駐車場があるようです。

アクセスは市街地のスキー場ですのでアップダウンは皆無です。

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