桂沢国設スキー場
北海道三笠市西桂沢 TEL 01267-6-8235   公式サイト
基本データ
 規模 零細 (10ha)(体感)
 コース数/リフト数 コース4/W1
 Top−Baes (標高差) 320m-106m(214m)
 最大滑走距離/最大斜度 855m/31度
 主体コース 中急斜面
 お勧めの対象 中級スキーヤー、上級ボーダー
当日データ 2011/1/21(金)
 天候 曇り
 積雪量 140cm
 雪質 パウダー
 混雑/リフト待ち 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 全行程圧雪
 リフト料金(通常土日1日券) 大人2300円 シニア1300円 子供1300円
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 アクセス 駐車場 キャスト +−
加算
合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
リフト
料金
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
ICの距離
除雪状況
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 4 3 2 4 1 3 2 7 2 3 7 3 2 2 1 2 3 1 0 53

どんなスキー場?

立派な施設をもったロコスキー場です。
コースは基本的に2本。ワイドなバーンが魅力のスキー場でコース難易度は上部が急斜面、下部に滑ると斜度が緩む内容で典型的なロコスキー場のゲレンデ構成。

中上級者が繰り返し練習するのに最適なスキー場であり、来場者が少ないため好きな練習ができるでしょう。

またコースサイドは圧雪作業をしておらずパウダーエリアとなっています。
ボードスキー問わず浮遊感を独り占めできるスキー場でもあります。
このスキー場もやはり北海道ですね。
標高はトップで320mしかないにも関わらず雪質は文句ないパウダーです。

但し、規模的な問題からフリー滑走にはコースレパートリーも無く、どうしても飽きが来てしまうスキー場といわざる得ない内容です。何か目的をもって訪れたい場所ですね。


尚、このスキー場コース名が無いので右から勝手にA,B,C,Dとふって見ました。

 スキー場全体
美唄ではあれほど降っていた雪も、ここ桂沢に来た途端止んでしまいました。
スキー場の到着は15:00過ぎとなってしまい営業終了も間近で来場者は誰もいません。

平日のこの時間となると係りの人も明日からの終末営業の準備が忙しいようですね。
左写真はスキー場の全体です。
コンパクトなスキー場だとお分かりいただけますよね。
一応4コースとはなっていますが、実際はリフトを挟んで2コースが滑走できるコースとなっています。

上部が急斜面で下部にワイドな緩斜面という内容で非常にわかりやすいスキー場です。

 Cコース
 最大斜度23度 平均斜度17度 距離854m
さて時間もあまり無いのでメインのCコースゲレンデに向かって左側を滑ってみます。

流石にコースは荒れていますが雪は十分に軽く滑りにくいという状況ではありません。
リフト沿いの斜度は公表の23度よりも増して感じます、またリフトから離れると若干難易度は下がりますが上級者にとっては非常に楽しめるコースだと思います。

また降雪が多い場合は全面深雪エリアになりますのでボーダーにも人気のコースといえるでしょう。

※ 動画は画像をクリック

 Bコース
 最大斜度31度 平均斜度24度 距離850m
 
リフトの反対側に移ってきました。

こちらのBコースは当スキー場の最大斜度を誇るゲレンデです。

滑り出しはCコースと同じですが、リフトを潜った部分から単独コースとなり斜度も一層増して急になります。

しかしながらその急な部分も長い距離ではなくコース全体の半分以下というところでしょうか?

立ち木の無いフルオープンバーンですのでライン取りは自在。ノートラックを見つけるも良し、大きく蛇行しながら滑るも良しの何でもありのゲレンデとなっています。

※ 動画は画像をクリック

 Aコース
 最大斜度31度 平均斜度17度 距離855m
 
こちらはBコースの更に外側を滑る深雪ゾーンです。
夕方のこの時間ですがまだまだノートラックが点在しており、平日は完全に貸切だということがお分かりいただけると思います。

また自作でキッカーを作れそうな広いエリアもこのコースにはありボーダーが遊ぶには面白いコースだと思います。

難易度は数値ほど厳しくなく中級者でも十分に滑走は可能となっています。

スキー場施設はベースに立派なものがあります。
夏場には研修施設にでもなるのでしょうか?
当然不自由は一切感じませんでした。
ちょっと殺風景な食堂です。
長テーブルとパイプイスが並んだ研修所みたいな場所でした。かなり広いので週末の席取りは無用なスキー場ですね。
メニューは最小限の物のみでした。
値段もリーズナブルです。
写真のメニュー意外には定番のカレーやその他ご飯ものも用意されています。

 Dコース
 最大斜度14度 平均斜度10度 距離490m
スキー場ベースは一大緩斜面エリアとなっています。
滑走距離はちょっと短めながら非常にワイドなコース幅が自慢のベースアリアです。

上部のCコースと共有する部分であり特にリフト沿いは上部からの滑走者が高速で滑るので初心者は中間リフト降車後大きくリフトから離れて滑走する事をお勧めします。

雪質はベースのこのゲレンデでもパフパフで雪の重みを全く感じない良質なものでした。

 中間駅
当、桂沢スキー場はペアリフト1本のスキー場ですが中間駅がしっかりしているのでペア2本分の役割を果たしています。

当然週末でもリフト待ちは無いスキー場ですのでストレスは感じません。

リフト効率のいいスキー場だと思います。

今回の来場は短時間ではありましたが、利用の仕方によってはスキー場規模以上に滑走充実度が得られるスキー場だと思いました。

駐車場・その他
駐車場はゲレンデに面した位地に段差が無いスペースがあります。
スキー場に似合わず大きな場所なので満車になることは考えられません。
また除雪も行き届いているためスタックの心配もありませんでした。

アクセスについては急な山道もなく非常に楽に到着できるスキー場です。

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