祭畤スノーランド
I岩手県一関市厳美町字祭畤251 TEL 0191-39-2020   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (10ha体感)
 コース数/リフト数 コース2/W2
 Top−Baes (標高差) 不明(150m体感)
 最大滑走距離/最大斜度 723m/36度
 主体コース 緩斜面、急斜面
 お勧めの対象 ALLスキーヤー
当日データ 2011/1/2(日)
 天候 晴れ
 積雪量 60cm
 雪質 硬めの圧雪
 混雑/リフト待ち 来場者数名/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 東北道一関インターから圧雪
 リフト料金(通常土日1日券) 大人2000円 シニア1000円 子供1000円
スキー場ミシュラン (評価は全面滑走可能の通常営業時が基本)
(1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト +−
加算
合計
面積
(7)
急斜面
(7)
中斜面
(7)
緩斜面
(7)
コース幅
(5)
連続
滑走
(5)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(7)
眺望
環境
(6)
配置

(5)
待ち
時間
(7)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(7)
ICの距離
除雪状況
(3)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
特別 100
1 3 2 1 3 1 2 2 7 1 3 7 3 2 3 2 3 3 3 0 52

どんなスキー場?

岩手県南部、一関市にある小さなスキー場それがまつるべスノーランドです。
平成20年の岩手宮城内陸地震では周辺も震度6の揺れを記録、スキー場自体も大きな被害を受け最近まで休業しておりましたがリフトの基礎に被害もなく営業を再開したようです。

基本的にコースは2本。リフトも2本。ロングコースこそ無いものの36度の急斜面あり変化に
富んだ中緩斜面があったりと意外と楽しめるスキー場なんです。
またスキー場の規模の割りに付帯施設の充実度が高く、食事もゆっくり取ることができるでしょう。

雪の多いエリアではないようで来場した正月も土や石などは出ていませんでしたが、雪の厚みはやはり薄いものでした。
どんなタイプの来場者も楽しめるコースがあり、グループでの来場にはうってつけのスキー場といえます。

 ファミリーゲレンデ
 最大斜度10度 平均斜度8度 距離100m
 (体感)
ゲレンデベースに立つとこのファミリーゲレンデのみしか目に入ってきませんが立木で遮られているものの、スキー場全体は明るい雰囲気です。

広いベース部分にネットに仕切られた一角が雪遊びができるスペースとなっています。

また写真上部にはロープトウの設置もあり(来場時は動いていませんでした)この広い緩斜面部分のみを滑ることも可能となっています。

但しこのコースの上部は南コースとなっていてスピードを出した滑走者の通り道ともなっていますのでファミリーにはやや落ち着かないかもしれません。

 南コース上部 (上部)
 最大斜度18度 平均斜度13度 距離723m
このスキー場のメインゲレンdえはこの南コースとなります。

最大斜度は18度でありますが、緩斜面の723mであり初級者でも十分に滑走できるコースとなっています。

コース幅は上部でやや狭く中間から下部に進むにつれて広くなっていく内容です。

コース整備が行き届いており気持ちのいい滑りが約束されるでしょう。

 南コース上部 (中間〜下部)
 最大斜度18度 平均斜度13度 距離723m
写真は南コースの中間から下部に至る部分です。
フラットな尾根のコースがお分かりでしょうか?筆者が立っている位置はほとんどファミリーゲレンデとなっていますが、コース幅が一気に広がっています。
斜度は緩めながら中級者ならば大回りでスピードに乗って滑走したくなるコースです。

※ 動画は画像をクリック

 北コース
 最大斜度26度 平均斜度20度 距離474m
 
こちらは急斜面の北コースとなっています。

コース上部から見た写真となりますが、朝一番のゲレンデは滑走者も居らずコース整備が万全の斜面で何度か大回りを楽しむことができました。

来場者がさほど多いとは思えないスキー場であるためこのコースはコブになることはないでしょう。

中級者の小回り練習にも最適なコースと言えるでしょう。

※ 動画は画像をクリック

 北コース
 最大斜度26度 平均斜度20度 距離474m
 
長時間の滞在はしませんでしたが、それでもこのコースを滑走したのは筆者と、パトロールの方1名のみで他の滑走者は皆無でした。

下から見上げたコースは上から見るよりは幾分斜度が緩やかに感じます。

こちらのコースはやや雪が硬めで南コースよりも更に板が走るコンディションとなっています。

セミナーハウス内のレストランです。朝早い時間でしたので利用者はほとんどいませんでした。
昔ながらの長テーブルでいかにも「食堂」といった雰囲気か?
レストランメニューは写真の表示が無く自販機のボタンの撮影となりました。
うどん、そば、ラーメンなどの麺物のメニューが充実しているようです。
お値段はこのクラスのスキー場としては極平均的でしょうか?
全体的な品種は少なめです。

 リフト券売り場
こちらはリフト券売り場兼レンタルコーナーとなっています。

下部のセミナーハウス内にスペースを設ければいいと思いますが何故か離れた位置にこのような建物が存在するのかちょっとわかりませんでした。

別段邪魔になるわけではありませんがやや景観を悪くしていますね。

 セミナーハウス
夏場の利用も可能なセミナーハウスです。
スクール、レストランなどが入っていますが、メインは研修所としての利用であり宿泊施設が併設されています。

一見体育館にも見えますが内部は綺麗な建物でした。

駐車場・その他
駐車場はアクセス道路を入った第二ゲレンデ横がベストでしょう。
登ってきて直ぐの駐車場は停めたくなるんですがゲレンデまでやや歩かされるため
敬遠したほうが無難です。
また冒頭記載しましたが、スキー場手前4キロ程度から勾配のきつい山岳路
となるため必ず滑り止めは持参しましょう。


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