一の瀬ファミリー・タンネの森オコジョ
長野県下高井郡山ノ内町志賀高原 TEL 0269-34-2588   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (15ha)
 コース数/リフト数 コース5/Q3、W3
 Top−Baes (標高差) 1964m-1650m(314m)
 最大滑走距離/最大斜度 3200m/30度
 主体コース 中斜面
当日データ 2010/3/14(日)
 天候 快晴
 積雪量 180cm
 雪質 湿り雪
 混雑/リフト待ち メインゲレンデにやや混雑/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程圧雪
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
3 4 7 4 6 3 4 3 2 3 3 3 1 1 1 1 1 1 2 53

どんなスキー場?

一の瀬ファミリー
昔から志賀高原の中心的存在のスキー場で、いまでもその人気は衰えず常に沢山の滑走者で賑わいを見せるスキー場です。
ファミリーはなんと言ってもメインゲレンデが有名で、コース整備でかなり難易度が下がったとはいえ上部コースはハイシーズンコブで覆われる難斜面です。
またメインコース中間から下はコース幅のワイドな緩斜面が続き初級者の歓声が響く明るいゲレンデです。
また忘れてはならないのがメインを回り込む上級向けのパーフェクター、眺望のいいパノラマ、林間の雰囲気が最高の天狗の各コースです。
 各レベルに適したコースは良質な雪質と相まってどんなレベルの滑走者も本当に満足できるコースが揃っているんです。
スキー場単体としては決して大きなスキー場ではありませんが、その滑走充実ぶりはまだまだ健在となっています。
 

タンネの森オコジョ
一の瀬ファミリーと高天原に挟まれた森のスキー場それがタンネの森です。
非常に珍しいスキー場でスキー場全体が森の中にあり立ち木の間を縫うようにコースが延びています。
ゲレンデは基本的に一つで木々の間を縦横無尽に滑ることができるためコース取りによっては違った雰囲気を味わうことができる楽しさがありますね。
各スキー場ガイドでは単なる初級者ゲレンデの表示が成されていますが、実際には上部は完全な中斜面下部になるにしたがって斜度が緩む内容であり、部分的にはポールが張られる事もあり実際のところは初級者にはやや厳しいスキー場なのかも知れません。
機動力のいいクワッドリフトを利用して繰り返し滑走ができるスキー場であり意外と滑走充実度も高いスキー場です。
尚、何度も書きましたが立ち木の多いスキー場です。
衝突には十分注意をして頂きたいです。

 メインゲレンデ下部(一の瀬ファミリー)
 最大斜度26度 平均斜度15度 距離1000m
明るい雰囲気のオープンバーンが自慢の一の瀬ファミリーです。
メインゲレンデベースに立つと素直なストレートバーンが滑走意欲をそそります。

特に下部の緩斜面はコース幅も80mとたっぷり。第二ペアリフトを利用すれば上部の急斜面に行く事も無く初級者が安心して滑る事が出来ます、

またこのゲレンデはタラタラの緩斜面ではなくある程度の斜度を持ったコースである事が利用価値を高めていますね。

 メインゲレンデ上部(一の瀬ファミリー)
 最大斜度26度 平均斜度15度 距離1000m
こちらはファミリークワッドに乗ってやってきたメインゲレンデ上部です。
下部に比べコース幅も狭くなっており斜度は一気に増しています。

しかしながら一昔前までのファミリー上部の急斜面の面影はなく大分滑りやすい斜面と変わりました。

来場時はコブの発生も無く上級者には物足りないコースとなってしまったのは少々残念なのかもしれません。
但しこの難易度の斜面は中級者にとって気楽にチャレンジできるコースであり滑走者は以前よりも多くなったように感じます。

※ 動画は画像をクリック

 パーフェクターコース (一の瀬ファミリー)
 最大斜度30度 平均斜度26度 距離1000m
現在では一の瀬ファミリー最大斜度を誇るコースとなっています。

滑走距離は1000mのミドルコース。コース前半は緩斜面で入りやすいが中盤にカベが出て中級者にはやや手こずる内容か?

後半からは尾根の中斜面が続きパノラマコースと合流する変化に富んだコースです。
滑走者が少ない時は一日を通してコブにはならず快適なクルージングコースとなりますが、雪質が良い時はコブになりやすく一気に難易度が上がるコースですね。

※ 動画は画像をクリック

 天狗パノラマコース (一の瀬ファミリー)
 最大斜度18度 平均斜度16度 距離2300m
立ち木を適度に残した2300mの林間コースです。

雰囲気がいいコースですね。難易度は低い中緩斜面であり、コース名の通り正面には北アルプスのパノラマが広がる素晴らしいコースです。

基本的には初級者コースとなりますが、滑走者が少ない時は中級者のハイスピードロングターンの練習コースとしても面白そうですね。

でも立ち木には注意してください。

※ 動画は画像をクリック

 タンネの森 (タンネの森オコジョ)
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離500m
一の瀬ファミリーとは林を隔てた隣に位置するスキー場です。
単一のスキー場ではありますがコースは無くこの森全体がコースとなっています。

独特のゲレンデは他でなかなか見ることはできませんが強いて言えばグランデコの上部ゲレンデに内容は似ているのかな?

単なる一枚バーンではありますが立ち木が多いため滑る都度に雰囲気が変わる面白いコースです。

※ 動画は画像をクリック

 タンネの森 (タンネの森オコジョ)
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離500m
スキー場内の急コース案内では最大斜度16度となっていましたが現在の表記は12度が最大斜度です。

滑り出し上部の斜度はやや急で単なる緩斜面ではありません。
一部のコースサイトではポールも張られることがあり意外に斜度のある部分も存在するゲレンデです。


駐車場写真掲載なし 駐車場・その他
一の瀬エリアには日帰り駐車場が極端に不足しています。
というかほとんど無いのが現状ではないでしょうか?一番近いのはダイヤモンドのパノラマ駐車場を利用して移動するのがいいかもしれません。
こんなところは宿泊者との差別化がなされているスキー場ですね。