東館山・高天原マンモス
長野県下高井郡山ノ内町志賀高原  TEL 0269-33-0100   公式サイト
基本データ
 規模 中規模 (35ha)
 コース数/リフト数 コース3/G1、Q1、T2、W1
 Top−Baes (標高差) 1970m-1540m(430m)(東館山)
 最大滑走距離/最大斜度 4000m/36度(東館山)
 主体コース 急斜面
当日データ 2010/3/14(日)
 天候 快晴
 積雪量 170cm
 雪質 ザラメ
 混雑/リフト待ち 高天原にやや混雑/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程圧雪
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
4 6 4 2 4 4 3 3 3 4 2 3 1 1 1 1 1 1 2 50

どんなスキー場?

東館山
このスキー場は基本ゴンドラ1本、コース1本のスキー場です。
一部林間コースもありますが、長野オリンピック大回転競技で使用されたオリンピックコース以外にこのスキー場を語ることはできないでしょう。
このコースは前半は緩斜面、いくつかの棚があり下部になるに従って斜度も増してくる一般的なコースとは難易度が逆になり、ブナ平との合流付近では最大斜度となり常に大きなコブで覆われています。
狭い旧式のゴンドラのため乗車も快適とは言えずどうしても繰り返しての滑走というよりも移動の為のスキー場というイメージが強くなってしまっているスキー場です。


高天原マンモス
車でのアクセスで一の瀬方面に来場した場合、いくつかのトンネルをくぐりいきなり現れるスキー場です。
難易度の高い中斜面が自慢のスキー場でありワイドな中斜面は名前どおりにまさにマンモス!
このスキー場は基本的にコースは1コースしかありません。しかしながら単なる1枚バーンではなく多彩な顔を持っているスキー場なんです。
ゲレンデ下部はコース幅のワイドな緩斜面。この部分はトリプルリフトを使い初級者でも楽しく滑走ができます。
また最上部の向かって左側斜面には常に大きなコブが張り付いておりなかなか手ごわいコースとなっています。
メインのセンターはフラットなキツメの中斜面となっていて、コースは1つながらレベルを問わず楽しめるスキー場が高天原マンモスのいいところだと感じます。

 オリンピックコース(東館山)
 最大斜度36度 平均斜度20度 距離1600m
東館山のオリンピックコースとなります。
左写真はコースの滑りだしの緩斜面ですが、コース幅も広く快適な中斜面が中間まで続いています。
途中林間コースが横切る内容ですがストレスのない大回りが楽しめるコースでしょう。

しかしながらその中斜面もコース中間までとなっています。その後は難易度の高いコブの急斜面が待ち構えていて上級者専用コースと変化しています。
幾度か林間コースにエスケープできますが、それでは面白みも半減してしまいますね。
リフトが無いため好きな部分のみ滑る訳にはいかないスキー場です。

※ 動画は画像をクリック

 オリンピックコース(東館山)
 最大斜度36度 平均斜度20度 距離1600m
左写真はオリンピックコース最下部の急斜面となります。
ちょっと見づらいですが大きなコブに覆われていてかなりテクニカルなコースに変貌しています。

尚、この東館山はコースが斜面が南に向いているため志賀高原でも雪質の悪いスキー場に属するスキー場です。
来場した日もザクザクの春スキーのような雪質であり寺子屋や焼額山とは明らかに雪質が違っていました。

ある意味雪が柔らかいため大きなコブになっても適度に滑りやすいといういい面ももっています。

 高天原マンモスゲレンデ(フラットバーン側)
 最大斜度25度 平均斜度10度 距離1000m
高天原マンモスのメインコース部分です。
ゲレンデ向かいクワッドリフト右側、写真では左側となりますがフラットなキツメの中斜面はそれだけで滑走意欲を十分に湧きたててくれるコースであり滑走者が少なければ気持ちのいい大回りが楽しめます。

但しリフト降車後この部分に出るまでが滑走幅がやたらと狭くそのうえ午後になるとコブまでできるアプローチがあります。
この辺りを整備してくれるともっと利用しやすい斜面になると思うんですが・・

※ 動画は画像をクリック

 高天原マンモスゲレンデ(コブ斜面側)
 最大斜度25度 平均斜度10度 距離1000m
クワッドリフト向かって左側は常にビッシリとコブに覆われた斜面となります。
上部は片斜面で滑りにくいのですが中盤からはストレートな斜面に変化します。
筆者が来場するときはいつもガチガチのアイスバーンのコブ斜面で撃沈されることが多かったのですが、今回は柔らかい雪で尚且つ人が少ないバーンとなっていて気負いすることなくコブ斜面が楽しめました。
コブとコブのピッチが広いところも選んで滑走できるので練習には適したコースですね。

駐車場・その他
高天原マンモスのゲレンデベースには駐車場があります。しかしながら宿泊者専用の看板があり日帰り来場者が利用できるのかが分からず何時も先のパノラマ駐車場か焼額山へ停めてしまってます。
今一分からない志賀高原の駐車場事情です。