白川郷平瀬温泉白弓スキー場
岐阜県大野郡白川村木谷 TEL 05769-5-2028   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (20ha)
 コース数/リフト数 コース3/W1
 Top−Baes (標高差) 913m-660m(253m)
 最大滑走距離/最大斜度 1000m/30度
 主体コース 中緩斜面
当日データ 2010/3/6(土)
 天候
 積雪量 60cm
 雪質 ザラメ
 混雑/リフト待ち なし/なし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程ウエット
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 2 5 6 5 2 1 2 5 3 2 5 3 3 3 2 3 3 2 59

どんなスキー場?
世界遺産、合掌造りの古い町並みで有名な白川郷から車で15分ほどの位置にある小さなスキー場です。

到着時は雨で視界もあまり良くありませんでしたが、ゲレンデ全容を見ただけで
このスキー場はいいスキー場だと感じました。

先ずはスキー場施設。小さなロコスキー場とは思えない充実ぶりは建物も新しく
近代的。レストランはフロントも綺麗な状態で好感が持てますね。
またゲレンデはといいますとリフトはペアが一本、ゲレンデはYの字の3コースで初心者はリフト中間駅で降りられる構造となっています。(中間駅での乗車はできません)

上部ゲレンデはキツメの中斜面、下部はワイドな緩斜面(斜度のないタラタラのコースではありません)
滑走者は少なく上部斜面もコブにはなることもなく上から下までカービング向きのコースが続いています。

残念なのは、下部のリフトから一番離れたゲレンデです。
このコースを滑走すると最下部でリフト乗り場までが横移動となってしまうため効率が悪くゲレンデが完全に死んでしまっています。
できればロープトウでも設置していただければかなり違うと思われます。
近隣に平瀬温泉もあり、スキー意外にも白川郷などの観光もでき隠れたいいスキー場だと思います。

 かもしかゲレンデ
 最大斜度30度 平均斜度25度 距離500m
このスキー場に架かるリフトは一本で中間駅から上の部分がこのかもしかゲレンデとなります。

リフト名が第3リフトとの事ですので昔は最低でもあと2本のリフトがあったことが想像付きますね。

さてゲレンデは、滑り出しがややきついながらコース整備の整ったフラットな斜面です。

来場当日は積雪量が少なく、土も大分出てきてしまっていますがハイシーズンでは深雪も味わえそう。

中間駅までの500mは大回り小回りどちらでも楽しめるゲレンデです。

※ 動画は画像をクリック

 ファミリーゲレンデ
 最大斜度20度 平均斜度10度 距離500m
当スキー場のメインゲレンデ、それがこのファミリーゲレンデです。

ワイドな一枚バーンだということが良くお分かり頂けますね。

ネジレもなく素直な緩斜面です。

天気は雨と言うことで滑走者は極々少なくほぼ貸しきり状態で、どういう形で滑ろうと問題なし。

ハイシーズン中も決して混雑するようなスキー場ではないと思われますのでこの快適な状態は来場すればいつでも味わえるといった所でしょうか?

※ 動画は画像をクリック

 しらかばゲレンデ
 最大斜度20度 平均斜度12度 距離550m
 
来場者がかなり少ないので初級者ゲレンデはファミリーゲレンデだけでも全く問題ないのですが、せっかくの広い斜面、なんとか活かしきってもらいたいですね。

ペアリフトが画像右の林の中を通っていればファミリーゲレンデ、白樺ゲレンデ双方をカバーできるのですが、現状はこのしらかばゲレンデを滑走してしまうと次のリフトまで横に歩かなければならず、殆ど利用されない勿体無い状況になっています。

リフトを撤去した経緯があるので簡単なことではないと思いますが改善を望みたいですね。

ゲレンデ自体はフラットな緩斜面。急な部分など無いので初級者が楽しめるコースとなっています。

※ 動画は画像をクリック

 センターハウス「森の食彩館白真弓」
こちらがスキーセンターとなっています。

レンタルやレストラン、更衣室、スクールなどが完備されています。

来場者が少ないときにはこのセンターハウス前の駐車場が利用できますので車からの移動もかなり便利なスキー場となっています。

 センターハウス内部
こちらがセンターハウスの内部です。

こんな山の奥のスキー場なのに立派な建物ですね。

来場者が少なくちょっと勿体無い気もしますね。

また清掃もきちんと行われていて清潔感があるセンターハウスでした。

ここだけ見れば決して首都圏近郊のスキー場にもひけを取らない内容なんです。

 レストラン
こちらはレストランです。

イスやテーブルが整然と並べられていますがやや窮屈な印象ですね。

でも誰も居ないじゃん!

テーブル、イスを片付けてもっとゆったりした空間が欲しいところです。

「食彩館白真弓」という名前が付いているセンターハウスですが、夏場も営業しているようで、地場の食材を生かしたお昼のメニューなどが好評のようです。

 メニュー
こちらは冬季スキー場のメニューの一部です。

特にこの「けいちゃん定食」や「けいちゃん丼」など他では全く見られないメニューが気になりました。

はじめは誰かの名前かな?

なんて思ったのですが、次のスキー場に行かなくてはならず食すことはできませんでした。

車を運転しながら、食べておけばよかったかな?と後悔しきりでした(笑)
でも次のスキー場で謎が解けました。

駐車場・その他
左の写真はセンターハウスから少し離れた大型の駐車場です。
アスファルト敷きで除雪も完璧ですが、いかんせ利用台数ゼロです。
アクセスは白川郷の町並みから15分程度高山方面に向かった場所にあります。
またスキー場から5分ほどの位地に平瀬温泉があり是非スキー帰りに立ち寄ってもらいたいですね。