大山桝水高原スキー場
鳥取県西伯耆郡西伯耆町大内1069-50 TEL 0859-52-2235   公式サイト
基本データ
 規模 零細 (5ha体感)
 コース数/リフト数 コース2/W1、S1
 Top−Baes (標高差) 950m-740m(210m)
 最大滑走距離/最大斜度 700m/30度
 主体コース 緩斜面
当日データ 2010/2/7(日)
 天候 晴れ
 積雪量 75cm
 雪質 ザラメ
 混雑/リフト待ち なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 スキー場手前1kmより圧雪
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 1 3 4 5 1 1 2 3 7 2 4 1 2 2 1 4 3 2 49

どんなスキー場?

百名山をダイレクトに滑るスキー場が他にあるだろうか?

ここ大山桝水高原スキー場は、その大山の山麓に開かれたスキー場です。

天気の良い日は目の前にそびえる大山に圧倒されること間違いないでしょう。
またスキー場トップから見るパノラマは遮るもののない広がりがありこの広がりは大山国際側をも凌ぐほどとなっています。

一方、肝心のゲレンデはリフト2本、コース2本のいたってシンプルな内容。
中緩斜面のみですので初級者の方にも十分に楽しめる内容です。

小規模スキー場ですので混雑もなく、ファミリーや初級者グループにはお隣の大山国際側よりもむしろお勧めできるかもしれません。

駐車場料金も西日本では珍しく無料となっており来場しやすいスキー場です。
450×400

 スキー場全体
こちらがスキースキー場の全体写真です。

正面には大山スキー場から見るかたちとは大きく変わった大山が裾野を広げています。

その裾野をダイレクトに滑るのがこの桝水高原スキー場なんですね。

ゲレンデ内は全く立ち木の無いオープンバーン、裾野広がりの開放的なスキー場です。

 メインゲレンデ
 最大斜度15度 平均斜度10度 距離700m
 (数値は体感)
こちらはメインのゲレンデから下部を見下ろしています。

斜度は緩めの中斜面、下部に行くに従ってさらに斜度は緩みます。

コース幅が比較的に広く、コース幅いっぱい使った大回りが気持ちいいスキー場ですね。

但し来場した時期は2月上旬のハイシーズン真っ盛りでしたが地域的な問題でしょうか?雪質は関東エリアの春スキー時期の雪であり積雪量も非常に少ない状況でした。

年間を通しても滑走できる日数は極短いスキー場だと予想されますね。

※ 動画は画像をクリック

 林間コース
 最大斜度10度 平均斜度8度 距離600m
 (数値は体感)
メインのコースはきつ過ぎると言われるスキーヤーにはこの林間コースが用意されています。

完全に夏場の道路をコースとしていますが斜度は本当に緩く初心者でも十分に滑走できるコースとなっています。

但しコースの入り口がやや中途半端なところにあり、結局のところこのコースを滑るにも最上部からメインゲレンデを滑らなくては入り口に辿りつけないコースなんですね。
よって利用する人はほとんど居ないというのが現状でしょうか?

※ 動画は画像をクリック

来場時間が遅く、ベースにあるセンターハウスのレストランは終了していました。
テーブル数は少なく座席間隔は広めにとっているレストランです。
中間部にはおしゃれな丸テーブルもありくつろげる休憩施設ですね。
悪天候でものんびり過ごすことができます。
ちょっと頂けないのがレストランメニューです。いかにも簡易的なメニューでラーメンとカレーのみの内容でした。
とても食べる気にはならなかったですね。

 眺望
ゲレンデからの眺望は非常に雄大です。

背中には上記で紹介した大山がそびえ、眼下には米子の街並みも広がっています。

この桝水高原はナイター営業もあり、その時には米子の夜景も素晴らしいスキー場のようですね。

昼よし、夜よしのスキー場ですね。

 子供向け遊具
来場者の大半は小さな子供連れのファミリーです。

ゲレンデで滑るよりもベース付近で遊ぶ姿が多く見受けられました。

そんな子供たちへの遊具の設置も忘れてはいないようです。

こんなバルーンですが利用は無料とのことで気軽に遊ばせることで子供の飽きを解消しているのではないでしょうか?

 ベース付近
こちらはスキー場のベース付近です。

フロント部分に平らなエリアがないため暴走止めにネットが張られています。
右の建物がセンターハウス、左は別棟の食堂となっています。

一番混雑するベース付近ですので滑走者は十分減速して滑る必要がありますね。

駐車場・その他
駐車場は西日本には珍しく無料となっています。
アスファルトできちんと整備され除雪状況も完璧な駐車場でした。
但し駐車スペース自体が不足気味です。
午前中の遅い時間に来場した場合は道路への駐車を余儀なくされてしまいます。
来場には少々早目の到着を心がけたいですね。
尚、米子道、溝口インターから10分余りの距離にあるスキー場で非常にアクセスは便利です。