長岡市営スキー場
新潟県長岡市栖吉町3300番地  TEL 0258-34-2225   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (23ha)
 コース数/リフト数 コース4/W2
 Top−Baes (標高差) 347m-97m(250m)
 最大滑走距離/最大斜度 1200m/28度
 主体コース 緩斜面
当日データ 2010/1/31(日)
 天候 晴れ
 積雪量 80cm
 雪質 ザラメ
 混雑/リフト待ち 高社山ゲレンデやや混雑/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程ドライ
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
3 2 4 5 3 2 1 1 2 3 1 1 2 2 2 1 4 1 2 42

どんなスキー場?

新潟県、長岡市郊外にある市民スキー場です。

決して大きなスキー場ではありませんが適度な斜度を持った中斜面、ワイドな緩斜面とバランスの取れたコースレパートリーとなっていて滑走者を選ばないスキー場です。

またスキー場トップからの眺望も見事で長岡市街が一望できます。

リフトは2本でベース緩斜面に架かる第一ペアリフトの週末の混雑は相当なもの筆者が来場した1月後半では20分程度の待ちが出ていました。

逆に上部ゲレンデの第二リフトの待ち時間はなく中上級者は下部に下りてくるのは避けたほうがいいかもしれません。

市民のためのスキー場であり小さいながら多目的に利用できるスキー場でした。

尚、第3リフト撤去により第6、第7、第8コースはハイクアップでの滑走は可能であるがあまり一般的ではなくなってしまったようですね。。

 長岡市内の眺望
こちらは第1コースからの眺望となります。

長岡市内が一望できるロケーションで解放感のある清々しい眺めですね。

流石に日本海は見えませんがこのような広がりのある景色は北海道以外なかなか見られないんですよね。

 第1コース
 最大斜度28度 平均斜度18度 距離650m
ペアリフト2本を乗り継ぐとスキー場の最上部に到着します。
そこから素直にベースまでコースが伸びており一直線に滑走する事ができます。

最上部のコースが第1コースとなっており最大斜度は28度。
コース整備があまり整っていないためか小さな凹凸がありやや滑りにくい斜面となっていました。

ピステンをかけた後は快適に飛ばせる急斜面となる事でしょう。
上級者向けのコースはこの1コースだけでありコースバリエーションも無いのでやや飽きがきてしまうかもしれません。

※ 動画は画像をクリック

 第5コース
 最大斜度22度 平均斜度16度 距離550m
コース幅のワイドな中斜面です。

以前はこの斜面にもリフトが架かっていたようですが現在はそのリフトも撤去されていてこのコースを滑走するには最上部から滑り込まなければならない。

その分滑走者は非常に少なくコースを独占的に利用できるのが利点と言えるでしょう。

できればこのコースにポールをセットして競技者に開放してあげた方が利用価値も上がると思われますね。

※ 動画は画像をクリック

 第2コース
 最大斜度15度 平均斜度10度 距離450m
第2ペアリフトの一段下を滑るようなコースとなっています。

隣の第3コースとは難易度においてもさほど変わりませんが何故かこのコースも滑走者は少ないのです。

初級者に適した斜度でありもっと利用されてもいいと思われるのですが、谷あいのコースとなってしまい両サイドの雪壁が迫り圧迫感を与えてしまっているかも知れませんね。

コースの荒れもなく大回りで滑るには最適なコースとなっています。

※ 動画は画像をクリック

こちらはセンターハウス内の食堂ですが、完全にキャパオーバーとなっています。
晴天でこれだけの利用者がいます、悪天候だったらさらにごった返しているハウス内と想像できますね。
こちらはゲレ食のメニューとなっています。
カレーやそば、うどんが中心のメニューでした。
お値段もリーズナブルです。
ちょっと気になったメニューです。
タレカツ丼???ソースカツ丼ではなさそう。
このほか 餅豚まんや雪国舞茸ピロシキなどのファーストメニューもありました。

 第3コース
 最大斜度12度 平均斜度8度 距離450m
左写真はこのスキー場で一番人気の緩斜面です。
来場者に子供が多いせいか滑走速度が極端に遅くコースは渋滞しています。

斜面はコース幅の広い緩斜面の1枚バーン。
恐怖感を感じるところは一切ありませんので初級者にはお勧めできるコースとなっています。

混雑さえなければ第2ペアリフトを使い繰り返し滑走できるのですが今回来場した日は1日を通しても何度も滑走できない状況でありました。

それだけ混雑が激しかったです。

※ 動画は画像をクリック

 リフト待ち
九州の天山リゾートを思い出させる劇混みリフトとなっています。
空いているときで30分待ち、最大では40分程度待たされるありさまでした。

スキー子供の日だったのでしょうか?
とてもこのリフトを何度も利用する気にはなりませんでした。

普段はここまで混雑していないと思いますが、次回の来場をためらうリフト待ちを体験してしまいました。

 ポルクスJ
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離1100m
このスキー場のもう一つの難点は駐車場とゲレンデがかなり離れている事です。

左写真のようにアスファルトの道路を200m〜300mは歩かされるでしょうか?

小さな子供連れのファミリーにはちょっと辛い道のりですね。

駐車場・その他
駐車場は上記にも書いたようにゲレンデから離れた位置にあります。

何ヶ所かに分かれていて遅く来場した場合はさらに下の位置に停めざるえませんので来場自体が面倒なスキー場になってしまうでしょう。
雪の多いエリアでは無いので降った雪も道路上はすぐに溶けるため運転はさほど苦になるスキー場ではありません。