冬鳥越スキーガーデン
新潟県加茂市大字長谷186-7  TEL 0256−53−2206   公式サイト
基本データ
 規模 零細 (5ha体感)
 コース数/リフト数 コース2/シュレップリフト2
 Top−Baes (標高差) 不明
 最大滑走距離/最大斜度 50m/13度(体感)
 主体コース 緩斜面
当日データ 2010/1/31(日)
 天候 晴れ
 積雪量 100cm
 雪質 ザラメ
 混雑/リフト待ち 混雑なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程ドライ
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 0 0 2 4 1 1 2 3 1 1 5 1 1 1 2 2 2 1 31

どんなスキー場?

新潟県にありながらゲレンデガイドではほとんど紹介されない小さなスキー場です。
スキー場よりもむしろ夏場のローズガーデンが有名なようで夏場が賑わうスキー場ですね。

来場してまず目につくのはゲレンデベースにある古い電車です。これは県内最古の木造電車だそうで製造も大正12年だそうです。何処となく懐かしい電車です。

さて肝心のゲレンデはといいますと緩斜面のコースが2本、腰当付のシュレップリフトが2本といたってシンプル。
両コースの滑走距離も50m以下とあってスキーやボードで滑走するよりもむしろソリで遊ぶのに適したコースと言えるでしょう。

来場者も小さな子供連れの家族が多く、一般の滑走者はほとんど居ないのが現状です。
地元加茂市民の遊び場として今後も長く営業される事を期待したいスキー場でした。

 スキー場全体
こちらがスキー場の全体しゃしんになります。

ちょっとした丘に作られたスキー場でありその大きさがお分かり頂けると思います。

あくまで他地域の来場者を想定しては居ませんので雪で遊ぶ以外の施設もないスキー場となります。


 メインゲレンデ
 最大斜度10度 平均斜度8度 距離50m
こちらはシュレップリフトの架かるメインゲレンデとなります。

広い幅のゲレンデではありますが滑走距離が余りにも短いのが難点ですね。またプルークでもほんの数秒で滑りきってしまうゲレンデとなります。

大人の滑走者はほとんど居らず小学生の低学年以下の子供の姿が目立つコースとなっています。

※ 動画は画像をクリック

 シュレップリフト
こちらがシュレップリフトです。

なんどかご紹介しましたがワーヤーに腰当の金属バーが固定しており腕の力は要らず登攀できるリフトです。

前の子供は手でつかんで引っ張ってもらってますが子供の腰の位置には合わないのでしょうか?

これでも短い距離は引っ張り上げてくれますが長くなると腕が疲れてしまいますね。
ロープトウ

シュレップリフト

Jバーリフト

Tバーリフト
の順に使用が楽になります。

 サイドゲレンデ
 最大斜度15度 平均斜度12度 距離50m
こちらはメインゲレンデ左側にあるサイドゲレンデです。

幾分斜度が増していますがこちらのコースも滑走距離は50m程度となっています。

滑走者がほとんど居なくやや窮屈なメインゲレンデとは一転して寂しい雰囲気のゲレンデですね。

小回りでは斜度がなさすぎる、大回りでは2ターンで滑りきってしまう。
やはり滑理には適していないスキー場のようですね。

※ 動画は画像をクリック

 ソリゲレンデ
今回一番賑わいを見せていたゲレンデがこちらになります。
そうソリ専用のゲレンデですね(^_^;)

どうせならメインのゲレンデに動く歩道でも設置してあげればより利用者も増えるでしょう。

せっかく来場者が多い部分ですのでこのエリアを真ん中に持ってきてあげた方がいいのではないでしょうか?

 センターハウス
こちらはセンターハウスとなっています。

施設としては無料の休憩所とチケット販売、自販機があるぐらいで特にこれといった何かを販売しているわけではありませんでした。

 センターハウス内
こちらがセンターハウス内の様子です。

会議用のテーブルにパイプ椅子が並んでいるだけの休憩所となっています。
ポットが置いてありますのでカップラーメンなどは持ち込んで食べれそうですね。

皆さんお弁当持参のようでした。

 電車
こちらがスキー場ベースにドーン!と置いてある電車です。

良く分からないのですが「モハ1」というタイプの古い電車でした。

筆者も小さなときに似たような電車に乗った記憶がありますね〜
東急目蒲線(現目黒線)の緑の電車もこんな感じだったかな?もうちょっと丸いかな?

子供たちにはいい遊び道具のようでした。

駐車場・その他
駐車場はセンターハウス下とやや離れた位置の2ヶ所。
どちらもアスファルト敷きとなっていて雪解けでグチャグチャになることはありません。

アクセスについても難所はなく雪道運転が苦手な方にも楽に到着ができるでしょう。