倶知安町旭ヶ丘スキー場
北海道虻田郡倶知安町旭37番地の1　TEL0136-23-2743　　　公式サイト
基本データ
●　規模 零細　（14.6ha)
●　コース数／リフト数 コース2／W1
●　Top−Baes (標高差) 290m-190m（100ｍ）
●　最大滑走距離／最大斜度 560ｍ／30度
●　主体コース 中斜面
当日データ　2010/1/24（日）
●　天候 小雪
●　積雪量 100ｃｍ
●　雪質 粉雪
●　混雑／リフト待ち 混雑なし／リフト待ちなし
●　アクセス道路状況 ほぼ全行程圧雪
スキー場ミシュラン ス（1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★） 　★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
（8）		 急斜面
（8）		 中斜面
 （8）		 緩斜面
 （8）		 ｺｰｽ幅
（7）		 連続
滑走
（7）		 雪質
（7）		 積雪量
（5）		 コース
混雑度
（5）		 眺望
環境
（7）		 配置
数
（3）		 待ち
時間
（5）		 セン
ター
（3）		 レスト
ラン
（3）		 トイレ
（3）		 1日券
（3）		 ICの距離
除雪状況
（5）		 料金
除雪
（3）		 基本
姿勢
（3）		 100
1 4 5 2 4 2 5 2 4 5 2 5 1 1 1 2 1 2 1 50

どんなスキー場？

倶知安町の郊外にある町営の小さなスキー場それが旭ヶ丘スキー場です。
この旭ヶ丘スキー場からはお隣のニセコひらふ、花園エリアが見え非常に近い位置に位置している事がとって分かる。
市街地からも2ｋｍ程度の距離であり料金的に高額なニセコひらふなどは敬遠され地元民が気軽に遊べるスキー場として貴重な存在となっている。

ゲレンデは非常にコンパクト、400ｍに満たないペアリフト1本。コースは500ｍ以下のものが2本となっている。

しかしながらその2コースはコブこそないものの滑走難易度も高く中上級者でも楽しめる内容であります。

またゲレンデ上部にはスキージャンプ台が設置されており一風変わった構築物に初めて来場した筆者は驚かされてしまった。

ニセコ同様ゲレンデからは正面に羊蹄山が広がり眺望も優れたスキー場ですね。

ニセコからも近いので是非立ち寄ってもらいたいスキー場である。

　スキー場からの眺望
中上級者コースからの眺望です。
正面には羊蹄山が広がり思った山容で見渡せます。また眼下には倶知安の市街地が眺められスキー場との位置関係がよくわかると思います。

ニセコエリアのスキー場からはこんな風景が何処からでも見えるのが自慢でしょうか？

非常に気持ちのいい景色ですね。
　スキー場全体
スキー場ベースからゲレンデを見上げています。

左は初中級の林間コース、右が中上級者向けのコースとなっています。

特に右のコースについてはフラットな急斜面であり上級者がカービング滑走をするコースとしては最適ではないでしょうか？

シンプルながら滑走充実度の高いスキー場です。
　中上級者コース
　最大斜度30度　平均斜度20度　距離400ｍ
こちらが中上級者コースとなります。

最大斜度は30度ということです。上部はややタイトな緩斜面デコース幅が広がった途端斜度が一気に増すコースです。

下部に行くに従ってさらにコース幅がワイドとなりラインも大きくとることができます。

ジャンプ台のランディングバーンとの境がネットで仕切られていますがこのネットも必要ないのではと思わせるほどいい斜面が広がっています。

目的があればこの一本のコースで一日練習ができるコースだと感じました。

※　動画は画像をクリック
　初中級林間コース
　最大斜度15度　平均斜度10度　距離560ｍ
滑り出しはワイドな斜面。中間部にタイトな林間コースとなり下部で再度コース幅が広がる560ｍの緩斜面です。

見ての通り滑り出しは適度な斜度があり初級者には格好の練習コースとなるのですが中間部の斜度が一気に無くなってしまい、左旋回して再度斜度を増す内容となっています。

中だるみがなければさらにいいコースに思われますが、地形上致し方ないところでしょうか？


※　動画は画像をクリック
こちらセンターハウスの「ゆきんこ」の休憩所です。
北海道らしい光景で保護者が子供を迎えにやってきているようで待機所の役割をしています。
食堂ノメニューはカレー、ラーメン、うどん、そば、スパゲティーといった簡単なものの提供となっています。
お値段もリーズナブルであり儲けはあまり考えられていないようですね。
リフト券の値段表となります。
北海道のロコスキー場としては平均的なお値段でしょうか？
　ジャンプ台
威圧感のあるスキージャンプ台の下を中上級者コースの滑り出しで通過します。

鉄骨作りの本格的なジャンプ台で来場時は使用はありませんでしたがゲレンデから間近に飛ぶ姿が見えるので大会などがあった場合は非常に混雑するゲレンデとなりそうですね。

ジャンプ台のあるスキー場は数ありますが真下にコースがあるスキー場はここ旭ヶ丘だけでしょうね？
駐車場・その他
ニセコひらふからアップダウンもほとんどなく15分程度で到着できるスキー場です。
右地図でもお分かりのように駅や国道5号線からも非常に近いスキー場です。

左写真は駐車場となりますが、駐車スペースがやや少なくジャンプ競技があった場合は満車になる可能性もあるスキー場です。