長沼スキー場
北海道夕張郡長沼町東6線北12番地  TEL 0123-89-2915   公式サイトなし
基本データ
 規模 零細 (7ha)
 コース数/リフト数 コース4/W2、S1
 Top−Baes (標高差) 199m-90m(109m)
 最大滑走距離/最大斜度 500m/23度
 主体コース 中斜面
当日データ 2010/1/23(土)
 天候 晴れ
 積雪量 120cm
 雪質 ハードパック
 混雑/リフト待ち なし/リフト待ちなし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程圧雪
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 2 6 3 5 1 3 2 4 3 2 4 1 2 1 3 3 1 1 49

どんなスキー場?

北海道夕張郡長沼町にある小さなロコスキー場です。
スキー場の周りには遮る山が無く、北海道らしい大地が遥か遠くまで広がっています。そんなロケーションの中にあるスキー場は中斜面が大半を占める滑走充実度の高いスキー場です。

コースは4本、リフトも3本(内ペア1本は運休が多い)ありリフト待ちは皆無といったところです。
決して来場者が少ないスキー場ではありませんが面的、ワイドなコース幅の斜面が多く混雑感がありません。

難点はコースレパートリーでしょうか?小さなスキー場に色々と注文は付けられませんが、急斜面も無ければ緩斜面もゲレンデ下部のフリント部分しかなくお勧めできる来場者もかなり偏ってしまうのではないでしょうか?

地元民のためのスキー場ですが中級者にはとっておきのスキー場となるかもしれません。

尚、駐車料金を徴収するシステムを取っています。200円と安価なんですが、北海道のロコスキー場ではかなり珍しい部類ですね。

 長沼スキー場全体
右写真がコース全体です。

逆光でややみ辛いですが左からAコース、リフト右側にBコース、ゼンターのワイドなCコース左側シングルリフトの奥にDコースとなっています。

滑走距離はどのコースも400〜500mとやや短め。

斜度も似たようなコースで変化に乏しいスキー場です。

 Cコース
 最大斜度20度 平均斜度12度 距離450m
 (数値は体感)
こちらは長沼スキー場のメインコースのCコーシとなっています。
ややうねりのある中斜面です。

上半分が中斜面であり、下部に行くに従って斜度は緩みます。
来場した時間は14:30頃で硬めのコースもやや荒れた状態となっていました。

コブにはならないですが、微妙な凹凸があり大回りでは神経を使います。

地元の小学生レーサーはここを繰り返し飛んで行きました(^_^;)

※動画は画像をクリック

 Bコース
 最大斜度23度 平均斜度13度 距離450m
こちらはCコースとはリフトを挟んで反対側のBコースとなります。

難易度はCコースよりも若干上か?

コース幅がやや狭い分(それでも十分ワイドです)ターンが忙しくなります。

滑走者が少ないのでハイスピードターンを楽しめるコースとなっています。

またコースの荒れはCコースよりも無くその点は安心して滑走できるコースでしょう。

※動画は画像をクリック

 Aコース
 最大斜度18度 平均斜度10度 距離500m
ゲレンデ一番端のAコースは前半が尾根の緩斜面、中盤にちょっとした落ち込みがあり、後半は緩斜面となるコースです。

クルージングに向いたコースとなっていますが、やはり滑走距離が短いのが難点でしょうか?

初級者にもお勧めできるコースでありファミリーやボーダーもここを繰り返し滑る人が多いですね。

※動画は画像をクリック

 Dコース
 最大斜度18度 平均斜度13度 距離500m
このDコースと隣のCコースはシングルリフトで分かれていますが実質、境目がありませんので自由に行き来できるコースとなっています。
ストレートに滑れば中斜面であり滑走者がかなり少ないため大回りの練習が思う存分できるでしょう。

また大きく蛇行しながら滑ることにより初級者にも十分滑走できるコースでもあります。

ライン取りが自由なコースなんですね。

※動画は画像をクリック

センターハウスと食堂の建物が2つです。
シンプルですが必要なものは揃っていて不自由はないでしょう。
ロコスキー場とは思えない混雑ぶりでした。
座るところがありません。
今回はファミリー層の来場者が多かったです。
こちらは食堂のメニューです。
蕎麦、うどん、ラーメン、カレーといった極々オーソドックスなメニューのみです。
リーズナブルなところが嬉しいです。

 パノラマ
こちらがゲレンデからのパノラマです。
北海道らしく遠くまで水平線が続き、広々とした解放感のある風景が見渡せますね。

小さなスキー場でもこういうところは本州のスキー場との決定的な違いでしょうか?

また標高は低くても決して悪雪にはならないまさに雪質の良さも北海道ならではでしょう。

駐車場・その他
上記にも書きましたがほとんどの北海道のスキー場は駐車料金をとりません。(ニセコやテイネでも)
ましてロコのスキー場では無料が当たり前なんですが何故か当スキー場では有料となっています。
駐車場の除雪状況は良好で駐車しやすいですね。
アクセスも急な坂も無く危険個所もありません。