天山リゾート
佐賀県佐賀市富士町市川2338-6 TEL 0952-58-2336   公式サイト
基本データ
 規模 零細 (30ha)
 コース数/リフト数 コース2/W2
 Top−Baes (標高差) 900m-720m(180m)
 最大滑走距離/最大斜度 1000m/22度
 主体コース 緩斜面
当日データ 2010/1/10(日)
 天候 曇り
 積雪量 50cm
 雪質 人工雪
 混雑/リフト待ち オレンジコース大混雑/全リフトに30分
 アクセス道路状況 佐賀大和インターからウエット
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 2 2 5 2 2 1 1 0 1 0 0 3 3 3 0 4 3 2 35

どんなスキー場?

九州は佐賀県にある小規模スキー場です。
シーズンを通して自然降雪があまり期待できないエリアのスキー場であり、人工降雪機を頼りに営業しています。九州であっても毎年11月中旬にはオープンされていてその信頼性は北九州エリアのスキーヤー、ボーダーから支持を受けているようです。

また九州3スキー場で一番近代的なスキーセンターを持ちその施設面では文句が出ない充実振りであります。
但し当スキー場は入場制のシステムをとっていてソリ遊びや雪遊びをしたくても料金が必要なスキー場です。

福岡から一番近いスキー場ということで毎週末は非常に混雑しており下部ゲレンデではリフト待ち30分も当たり前となっていて数年前のスキーブームの再現を思い出させるような繁盛ぶりは本州のスキー場では考えられないですね。

ゲレンデはY字の形を成しており上部に中斜面、下部に緩斜面という構成のゲレンデです。
やはりこのスキー場の来場者の大半が初級者で上部のゲレンデはガラガラ、下部に滑走者が集中している内容であります。

お金のかかるスキー場ではありますが、ちょっと滑りたい、シーズン中、何度も滑らない方々には便利なスキー場だと感じます。

 スキー場全体
こちらがゲレンデベースから見上げたコースの全体です。

奥に見えるのがスーパーレッドコースですが、雪はコース以外にはなく本州の11月前半のゲレンデのような状態であります。

ちなみに左の人だかりは第二リフトのリフト待ちの列となっています。


 スーパーレッドコース
 最大斜度22度 平均斜度15度 距離400m
何とかリフト待ちを我慢して登ってきたのはスキー場最上部のスーパーレッドコースとなります。

コース幅のやや狭い中斜面です。

来場じた時間がお昼過ぎのためかコースは荒れていました。
雪質も人工雪特有の硬い斜面で所々に土も露出していて滑走には気を使います。

但し滑走者はご覧のように殆ど居らず、コンディションがよければ楽しめるコースです。

このコースのみを繰り返し滑走する事はできません。
第二リフト中間駅での乗車を可能にしてもらえばかなり効率的に中上級者の滑走が約束されるのに残念ですね。

※ 動画は画像をクリック

 オレンジコース(上部)
 最大斜度17度 平均斜度15度 距離600m
 
左写真はメインコースとなるオレンジコースの出だし部分です。

第一リフト降車後すぐですが、コース幅が狭くドンドン滑走者がリフトから降りてくるため直ぐに滑走しなくてはならない部分です。

右側にネット、左は盛り土で圧迫感が非常に高いです。

今回来場したときもこの部分で重大な事故が発生しており医者を探すアナウンスがされていました。

改善されることを御願いしたいですね。

 オレンジコース(下部)
 最大斜度17度 平均斜度15度 距離600m
 
 
オレンジコースも中間部分より一気にワイドとなります。

しかしながらゲレンデのキャパをオーバーする来場者でコースはかなりごった返しています。

普通はリフト待ちが長ければコースは空いているはずなんですが、このスキー場の来場者は一端リフトで上がると降りてくる時間がかなりかかるため
コース自体が非常に混雑してしまうようです。

初級者にとっては最適なコース難易度なのですがこの状態では逆に危険さえ感じる混雑となっています。

またこのスキー場の特徴に中上級者でも滑り出すとベースまで戻ってく無くてはならないことが本当にネックだと感じます。

 レッドラインのリフト待ち
確かリフト待ちは30分ほどありました。
この列は第二ペアリフトの列となります。 7列となっていましたので6回折り返さないとリフトに乗れません。

最近お目にかかれない光景ですね。(汗)

近代的なセンターハウスです。
明るく機能的なセンターです。
レストランの内部です。
来場時間が遅かったせいかレストラン自体の混雑はありませんでした。
白い長テーブルは間隔も適度でぎゅうぎゅうとなることはありませんでした。
サロモンステーションもあります。
レンタルは全てサロモンで統一されていてメンテナンスも良好のようですね。

レストランのカウンターですが非常に広く且つ長いため好みのメニューを探すのが大変??
清潔感のあるキッチンです。
こちらはメニューとなります。
全くオリジナリティーのないメニューとなっています。
もう少し工夫があってもいいのかな?
佐世保じゃないけど佐世保バーガーもあります。
でも大きさ普通のハンバーガーでしたね。
何処が佐世保バーガーなのかな??

 雪遊び場
この雪遊び広場への入場も2000円掛かります(大人)

しかし、非常に賑わっているんですね。

日中でもICSシステムから雪が作られており気温が高くなっても積雪量の心配はないでしょう。


 リフト待ちの足元
こちらは第一リフトの乗り場付近です。
雪の量、質ともギリギリのラインです。もう少し気温が上がれば泥田のような
状態になってしまうことが予想されますね。

雪入れを望みたいです。

駐車場・その他
駐車場は全日普通車300円と意外にもリーズナブル。
また駐車台数も2000台とかなり大規模です。

アクセスも佐賀大和インターから30分ほどで到着でき道路に積雪も少ないことから往復の運転は楽なスキー場です。