九頭竜スキー場
福井県大野市角野14-3 TEL 0779-78-2651   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (60ha)
 コース数/リフト数 コース7/W3
 Top−Baes (標高差) 728m-408m(320m)
 最大滑走距離/最大斜度 1500m/41度
 主体コース 中急斜面
当日データ 2009/12/30(水)
 天候
 積雪量 90cm
 雪質 湿り雪
 混雑/リフト待ち なし/なし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程ウエット
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 6 6 1 4 2 2 2 4 3 2 4 2 2 2 2 1 1 2 50

どんなスキー場?

福井県と岐阜県を結ぶ国道158号線沿い、九頭竜湖の側にあるスキー場です。

スキー場規模は小規模、斜面構成は中急斜面が充実しており、緩斜面の割合は少ないスキー場です。

谷あいにあるためか、来場したときの天気のためかスキー場自体はやや暗い印象でした。
また面的斜面が多いのもこのスキー場の特徴でありロングコースこそ無いがその幅を利用した大回りは滑走充実感を高めてくれるに違いないでしょう。

アクセスで市街地からはやや奥まった位置にあるためかシーズン中の週末でもスキー場の混雑はなく中上級者が黙々と練習するには最適なスキー場といえるでしょう。

小雪のシーズンでは雪が無いときも多く、(2009年は営業期間も非常に短かったです)
来場の際は滑走状況を確かめる必要のあるスキー場です。

 チャレンジコースA
 最大斜度41度 平均斜度39度 距離400m

九頭竜きっての急斜面です。

4リフト沿いの尾根の細い幅がかえって難易度を上げているコースであり気が抜けません。

残念ながら来場当日は雪が少なく滑走できる状態ではありませんでしたがエキスパートオンリーの難斜面となっています。


なんか雪崩が起きそうな感じですね。


 パノラマコース
 最大斜度23度 平均斜度13度 距離1500m

天気のいい日は目の前に、荒島岳、遠くに白山も望めるまさにパノラマ自慢のコースです。

チャレンジAを迂回するようなコースではありますが、九頭竜最長の1500mを滑走できるコースでもありその人気度も高いようです。

全体を通してキツメの中斜面が続くコースです。
上級者が滑走してもかなり楽しめる内容です。


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 ファミリーゲレンデ
 最大斜度20度 平均斜度15度 距離400m
 

コース幅のワイドなゲレンデです。

ファミリーというと斜度の緩いゲレンデを想像しますが、ここ九頭竜のファミリーコースはしっかりとした斜度があり初心者がリフトを利用して滑るにはやや難易度の高いコースとなっています。

しかしながらフラットな横に広い斜面は圧迫感も無く初心者のステップアップには必ず役立つ斜面でしょう。


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 センターゲレンデ
 最大斜度28度 平均斜度18度 距離400m
 
まさにスキー場正面に位置する中斜面です。

第一ペアリフト沿いの400mがこのセンターゲレンデとなりますが、斜度も後半に25度程度となり中上級者のカービングターンには最適なコースといえるでしょう。

また全くのフラットバーンではなく多少の起伏をもったゲレンデです。その変化も楽しめるコースでありお勧めできる内容です。


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スキーセンターは小さいながら機能的な施設となっています。
やや古い建物が印象的ですが、逆に風情があるかな?
センターハウスの食堂兼休憩所となっています。
長テーブルが整然と並んでいて学校の教室かと思われる風景です。
元のメニューの上に紙で現在のメニューが貼り付けてありました。
基本的に、カレーとスパゲティのみのようですね。
来場者が少ないのでしょうがないかな?

 チャレンジBコース
 最大斜度35度 平均斜度28度 距離400m
最大斜度35度の急斜面です。

特にコース前半は一番斜度のキツイ部分であり気が抜けない滑走を要求されます。

後半はコース幅もワイドとなり大回りでの滑走に向いたゲレンデ変化となります。
来場時は滑走者が少なかったせいかコブ斜面にはなっていませんでした。
このコースは是非ともコブで覆われたコースにして頂きたいですね。
せっかくの中急斜面が充実したスキー場です。

アクセントがないと何処を滑っても同じ印象となってしまうでしょう。

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 ホースライン
 最大斜度25度 平均斜度18度 距離1200m
第三ペアを降車後横に移動してコースのてっぺんにでます。

出だしが他コース同様の急斜面で下部に行くにしたがってコース幅が広がります。

コブになりそうな内容ですが、やはり滑走者が少ないため一日を通してフラットな状態が続いています。

第三ペアリフトを潜った辺りから一気にコース幅も広がり滑走者も増えますのでスピードコントロールには十分注意してください。

来場時、このコースを滑るころには雨が本格的に降り出してしまいました。
カメラも壊れそうなのでレポート終了です。

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 荒島岳
日本百名山の荒島岳です。

標高は1500mほどしかありませんが九頭竜から見る荒島岳は意外にも大きく高く見えますね。

駐車場・その他
駐車場はゲレンデ下部に数台の置き場とセンターハウス奥に大きなものがあります。
利便性の高いゲレンデ下部は停める台数も少なく直ぐに満車となってしまうでしょう。
また国道158号線からの入り口が見落としやすくスキー場に近づいたときは入り口に注意しながら車を進めましょう。