小海リエックススキーバレー
長野県南佐久郡小海町松原湖高原1 TEL 0267-93-2537   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (28ha)
 コース数/リフト数 コース8/Q1、W4
 Top−Baes (標高差) 1780m-1400m(380m)
 最大滑走距離/最大斜度 3500m/32度
 主体コース 中斜面
当日データ 2009/12/26(土)
 天候 雪のち晴
 積雪量 40cm
 雪質 硬めの圧雪
 混雑/リフト待ち ラバーホーンに混雑/待ちなし
 アクセス道路状況 朝方凍結
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
3 3 4 4 3 3 2 2 3 3 2 4 1 2 2 2 1 3 2 49

どんなスキー場?

今シーズンからシャトレーゼとの共通経営となり便利さを増した小海リエックスです。
格式の高い小海リエックスホテルを中心に夏はゴルフ場、冬はスキー場と展開している当リゾートは一年を通して遊べるエリアです。

スキー場規模は小規模、降雪のあまり多いエリアではないため基本的には人工降雪機を頼りにしているスキー場なんです。
しかしながらその半面晴天率が高く吹雪かれる心配が少ない事もお勧めできるポイントでしょう。

ゲレンデはコンパクトながら急斜面のアイガー、中斜面のラバーホーン、緩斜面にはブライトホーンなど非常にバランスが取れた構成ですね。

来場当日は競技系スキーヤーが多かったのですがレベルやスタイルにとらわれずどんなタイプの滑走者にも本来お勧めできるスキー場なのではないでしょうか。

またアクセスも中央道、上信越道から約1時間と首都圏から利用しやすいもの嬉しいスキー場なんです。

今回はシーズン始めということで、滑走可能コースは
ラバーホーン
Hコース
ブライトホーン
メンヒ上部
Lコース
の5コースとなっています。

 ラバーホーン
 最大斜度20度 平均斜度14度 距離700m

第一クワッド終点から滑り出す人気の中斜面です。
500
mほどの滑走距離は午前中を中心にフラットに整備されたカービングバーンで基礎スキーヤー、レーサー問わず高速で滑走するスキーヤーが目立ちますね。

午後はやや荒れた状態になりますが、コブができることは余り無いと考えます。

迂回コースが無いため初級者がクワッドに乗るのはやめましょう。


※ 動画は画像をクリック


 Hコース
 最大斜度19度 平均斜度10度 距離350m

ラバーホーン下部からベースのブライトホーンへと繋げる中斜面です。
距離が短く滑走自体を楽しむコースとはなっていません。

コース幅も広くないため各レベルの滑走者が入り乱れて混雑時はやや危険なコースと化しています。


※ 動画は画像をクリック


 メンヒ上部
 最大斜度18度 平均斜度12度 距離600m
 

クワッドリフト側のコースとは独立した中緩斜面です。

滑走者も幾分少ないようであり、混雑したときには唯一の逃げ場となるコースです。

特徴はあまりありませんが、高速滑走できるコースとなっています。



※ 動画は画像をクリック

 Lコース
 最大斜度14度 平均斜度10度 距離420m
 

メンヒから左に枝分かれした緩斜面です。

シーズン中はコース脇にパークも設置されています。

日陰になりやすい谷のコースで、雪面のコンディションも硬めのときが多いですね。


※ 動画は画像をクリック


スキー場のメインレストラン「エーデルワイス」です。
かなり広いレストランで座席数も豊富ですね。
またテーブルも長机ではありません、座席の間隔も広くゆったりとした食事が楽しめるでしょう。
メニューは比較的品数が豊富で何にしようか迷っちゃう事でしょうね。
この辺は食のシャトレーゼとの系列となり益々力を入れて来るのではないでしょうか?
あまり他のスキー場では見かけないメニューですね。
作られているのはいわゆるプロの方々ではありません。

比較的リーズナブルなステーキ丼ですね。
全体的な値段の設定は平均的かな?

但し上のビーフカレー1000円はちょい高い。
何か特別なカレーなのかな?
手間のかかるお子様ランチも提供してくれています。
ファミリー層が多いということで、要望があったのかな?
小さな子供連れには有り難いメニューでしょう。
麺類はスパゲティ、うどん、蕎麦を入れて14種類ありました。
ラーメンのみカウンターが別になっており人気の高さが伺えますね。

 アイガー
 最大斜度32度 平均斜度18度 距離780m
今回は雪が少なく滑走する事はできませんでしたが、当小海リエックスの唯一の急斜面となっています。

人工雪が大半のため大きなコブの発生は少ないものの上部のコースはやはり手ごわい内容となっています。

 ブライトホーン
 最大斜度9度 平均斜度7度 距離650m
小海リエックスで一番賑やかな緩斜面です。
急な部分は無く、第二ペアリフトを利用して繰り返し滑走ができる650となっています。

但し日帰り駐車場からこのコースに出るのにちょっとした急な部分があるため初級者には辛いところ? 改善されていればもっといいスキー場に変わることでしょう。


※ 動画は画像をクリック

 小海リエックスホテル
昨年利用させて頂きましたが、静かなホテルで非常に好感が持てました。

しかしながら、夜間はホテルの外や玄関が非常に暗くやや不便を感じました。
また大浴場についてはホテル内には無く、渡り廊下を歩いて行かなくてはならず(屋根はあります)寒さ厳しい小海のホテルにしては???
となってしまう内容です。

夏場にはこの辺の問題も無いかもしれませんが初めから考えられなかったのかな?

尚左の写真はホテルからダイレクトにゲレンデに滑り込むコースです。
また帰りはエスカレーターが完備されており宿泊者には有り難い施設ですね。

駐車場・その他
ホテルトゲレンデの間に数ヵ所駐車スペースがあります。

段々畑のような駐車場でゲレンデに近いスペースから埋まっていきます。
写真は第一駐車場ですが、ここが埋まるとゲレンデからやや離れた第二、第三と順番に駐車することになります。