シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳
長野県南佐久郡川上村御所平1841 TEL 0267-91-1001   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (9ha)
 コース数/リフト数 コース5/Q1、W2
 Top−Baes (標高差) 1620m-1400m(220m)
 最大滑走距離/最大斜度 1300m/32度
 主体コース 緩斜面
当日データ 2009/12/26(土)
 天候 快晴
 積雪量 45cm
 雪質 硬めの圧雪
 混雑/リフト待ち バレー1にやや混雑/クワッドに5分
 アクセス道路状況 朝方凍結午後ドライ
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 2 3 4 2 2 1 1 2 6 2 2 3 3 2 1 3 3 2 46

どんなスキー場?
長野県、野辺山高原に位置するシャトレーゼリゾート八ヶ岳はおなじみ町のお菓子屋さん、シャトレーゼが運営するスキー場です。
お菓子のお店が運営するだけあって食へのこだわりはかなり強く、レストランはもちろん、ケーキメーカー(自分でケーキを作って食べるバイキング)やスキーセンター1Fにある焼きたてパン工房、そしてなんとホールケーキまで販売するケーキ店舗と甘いもの大好きな女性にとっては滑り半分、スイーツ半分で来たいスキー場ではないでしょうか?

肝心のゲレンデは基本的に緩斜面が中心。急斜面のアルペンコースなどもありますが、やはりメインはバレー123の各コースとなるでしょう。

正面には八ヶ岳の雄大な景色も広がり、ちょっと足を止めて景色を堪能することも是非忘れないで欲しいそんなスキー場です。

ファミリーや仲間通し来場するには最適なスキー場といえるでしょう。

 バレー2からの眺望
八ヶ岳を望むスキー場はいくつかありますが、やはりこの眺望が得られるのはシャトレーゼが一番ではないでしょうか?

遮るものが何も無くストレートに続く景観は見事というにふさわしい。

のんびり滑りながら楽しみたいですね。

 バレー1
 最大斜度14度 平均斜度8度 距離900m

シャトレーゼの一番人気のコースです。

メインのクワッド降車後右手に回り込めばそこは急な部分など無い緩斜面がベースまで続いています。

チビッコや初級者ボーダーも沢山ワイワイ滑っている姿が多く見受けられるコースとなっています。

※ 動画は画像をクリック


 バレー2
 最大斜度17度 平均斜度8度 距離850m
 

クワッドリフト降車後左へ。リフト沿いを下る中斜面です。
出だしは緩斜面で初級者も入り込みますが、中盤からやや斜度を増して来ますのできちんとスピードコントロールする足前が必要でしょうか?

林間のコースゆえに陽が当たらずアイスバーン気味になることもあり、エッジの流れには注意しましょう。

尚、このコース左サイドには小さいながらモーグルコースも設置されていて沢山のスキーヤーが楽しんでいます。


※ 動画は画像をクリック


 バレー3
 最大斜度14度 平均斜度8度 距離900m
 
クワッドリフト降車後、大きく左へ回り込む緩斜面です。
内容はバレー1同様に急なヶ所もなく、初級者には安心して滑れるコースであり、バレー1と交互に滑る滑走者も少なくありません。

このコースは中間から下部のコース幅が一気にワイドとなり圧迫感も解消される内容で人気がある部分ですね。


※ 動画は画像をクリック

初めて来場される方はちょっとビックリするかもしれませんが、スキーセンター1Fには焼き立てパンのお店と、街でおなじみのシャトレーゼのケーキ屋さんがあります。
共に、お土産でもよし、その場で食べるのもよしでかなり諜報するお店ですね。
こちらはケーキ店です。
ここで購入して2Fのレストランで食べている方も多かったですね。お値段も街のお店と同じ設定です。
日本全国スキー場でホールケーキ丸ごと販売しているのはここぐらいじゃないかな?
11:00〜14:30までカレーバイキングがスキーセンター3Fで営業しています。
やや時間が短いのですが来場当日もかなり賑わっていました。

スキーセンターのレストランはおなじみメニュー以外にも珍しいメニューが揃っていました。
筆者も普段スキー場で食べられないものをチョイス。
上の豚汁定食はメインの豚汁がアツアツで美味しかったです。値段も安く満足できる品でした。
山の中でネギトロ丼を出すところが最近多くなってきましたが、ここシャトレーゼはさらに山かけまで乗っています。
美味しそうですね。
デザートメーカーです。
自分でケーキの台を選んで自分でトッピングするバイキングなんです。子供には最高のおやつではないでしょうか?

 ホーン
 最大斜度32度 平均斜度13度 距離450m
今回は雪不足で滑走する事はできませんでしたが滑走できるのも間近といったところでしょうか?

距離が短いのが残念ですが、斜度もそこそこありシャトレーゼでは一番楽しめるコースではないでしょうか?


斜面が東に向いているため午後は日陰となり雪質が緩む事も他のゲレンデに比べて少ないのもこのコースの特徴でしょうか・

クワッドの混雑をよそに専用のペアリフトが利用できるのが嬉しいですね。

 アルペン
 最大斜度32度 平均斜度14度 距離800m
ご覧のようにコース上部には全く雪がついていませんでした。

当シャトレーゼでは一番遅くオープンするコースであり、年を明けて滑走可能になることがほとんどではないでしょうか?

硬めのバーンコンディションにコブが張り付く急斜面で難易度は高くなっています。

滑走者も少なく上級者専用のコースとなっています。

 モーグルコース
毎回バレー2のコース脇にできるモーグルコースです。

今回はコース作成中とのことでコブはまだまだ発達していませんでしたが、斜度も緩く溝コブの練習には適したコースではないでしょうか?

しかしながら、今回は正直まだコブを作るほどの積雪は無い様に感じました。あまりコブを大きくすると地面が出てきてしまう厚みでしたから。

 キッズパーク
小さな子供連れのファミリーが目立つシャトレーゼです。
そんな客層をターゲットにしてぬいぐるみが、シャトレーゼのお菓子を配るサービスもしています。
東急系のようにオリジナルキャラを作成した方がウケがいいかもしれませんね。

尚、このキッズパークはゲレレンデとはセパレートされていて一般滑走者は入ってきません。
入場料は500円ですが、一日券、午後券があれば入場無料とのことです。

駐車場・その他
アクセスのメインは中央道須玉インター。途中標高の高い清里を通るので朝晩は必ず凍結していますので滑りどめは必携です。
スキー場の駐車場は無料でワイドに取られた駐車スペースはありがたいですね。

除雪状況も完璧であり、運転に不慣れな方でも安心して車で来場できるでしょう。