湯ノ丸スキー場
長野県東御市湯の丸高原 TEL 0268-64-0400   公式サイト
基本データ
 規模 小規模 (30ha)
 コース数/リフト数 コース9/T1、W5
 Top−Baes (標高差) 1965m-1710m(255m)
 最大滑走距離/最大斜度 2300m/28度
 主体コース 緩斜面
当日データ 2009/12/23(水)
 天候 快晴
 積雪量 70cm
 雪質 硬めの圧雪
 混雑/リフト待ち 第二ゲレンデにやや混雑/第二ペアに1分
 アクセス道路状況 ほぼ全行程凍結なし
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 1 3 6 3 2 4 2 3 3 2 4 1 1 2 2 3 2 1 47

どんなスキー場?

上信越道小諸インターから20分の距離にある小規模スキー場です。
このスキー場の特徴はなんといっても1965mもある標高の高さ。
ベースでも1710mもあるんです。決して雪の多いスキー場ではありませんが一端降った雪はなかなか溶けず、良質の雪質を長く保ってくれるスキー場なんですね。
そんなスキー場は志賀にしても、丸沼にしても高速インターから山道を長距離ドライブしなくてはならないのに、ここ湯の丸はたった20分で辿り着くことができちゃうんです。
楽チンなのにいい雪質で滑れるスキー場なんです。
 スキー場のゲレンデ構成は道路を挟んで2ヶ所。メインとなる第二ゲレンデ側は緩斜面が中心のファミリーやボード向けのコースが大半です。
一方、第一ゲレンデ側はフラットな中急斜面で基礎系スキーヤーが多く滑る一枚バーンとなっています。
どちらも長距離滑走はできませんが初すべりには適したスキー場ではないでしょうか?
尚、道路は急激に登る山岳路となるため滑り止めは必携です。

スキー場全体
第1ゲレンデから眺めた第2ゲレンデ方面です。

左から第4ゲレンデ、第3と第2ゲレンデ、右に第6ゲレンデとなっています。
ここ湯ノ丸スキー場にはコブ斜面が存在しません。
(ハイシーズンには第一ゲレンデにできるかもしれません)

緩斜面中心のコンパクトなスキー場ということが分かると思います。

 第2ゲレンデ
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離500m
当スキー場のメインゲレンデとなるコースです。
コース幅の広い緩斜面であり、賑わいのあるゲレンデです。
このコースは全く斜度のないコースではなく初級者が練習するには最適な斜度であり上達するには適したコースといえるでしょう。


日中は初級者のスクールやチビッコが多く滑るゲレンデとなっています。
スピードは控えめに。

また正面に見えるゲレンデが第1ゲレンデとなります。

*動画は画像をクリック

 第6ゲレンデ
 最大斜度20度 平均斜度14度 距離1100m
 
湯の丸スキー場で最長滑走距離(カモシカコース除く)を誇るコースとなっています。
林間の緩斜面は出だしは片斜面気味。小さい起伏もあり単純なコースではありません。
しかしながらこのコースには迂回するカモシカコースが2ヶ所横切っており
せっかくの長距離滑走が分断された形となっているのは残念ですね。
またカモシカコースを利用する初心者も上部から滑る滑走者を気にしながら慌てて横断すえう姿が当日見受けられました。
なんとかコース付け替えを望みたいところです。

*動画は画像をクリック

 カモシカコース
 最大斜度13度 平均斜度9度 距離2200m
 
第6ゲレンデをぬうように付けられたコースとなっています。

夏場の道路を利用したようなコースであり、初級者が長い距離を滑走するには最適なコースと言えるでしょう。

但し第6コースのコメントでも書きましたが、第6コースを中間と下部の2か所を横切るコース設定となっており非常に危険なヶ所があるように感じました。

現に左写真の初級者団体が横切るときにはイントラ2〜3名が上部の監視にあたるほどでした。

お気軽というわけにはいかないようです。

 第3ゲレンデ
 最大斜度20度 平均斜度15度 距離630m
 
全長600mの中緩斜面です。
中級者が一番楽しめる内容であり良質な雪質も手伝って自分の滑りが一段上がったように
錯覚させてくれるゲレンデです。
ただ、コースが枝分かれしたり、他コースから流入してくる滑走者も多く回りに
注意しながら滑らなければいけないのがやや難点でしょうか?

*動画は画像をクリック

スキー場のオフィシャルレストランは第二ゲレンデ下部と第六ゲレンデ下部に一ヶ所づつあります。
両レストラン共にメニューは一緒であり利用しやすい方を使いましょう。
提供されているメニューは極オーソドックスなものが多くお値段も各スキー場とほぼ同じです。
こちらがレストラン内です。
今回は来場者も比較的に少なくゆったりした雰囲気でした。
ハイシーズンにはキャパオーバーかな?
恒例になりました。レストラン探訪です。
食事のメニューは極々オーソドックスなものばかり。
写真のカツカレーも1100円とお値段までオーソドックス。

ちょっと寂しい定食です。
これは800円じゃちょっと高く感じるかもしれません
こちらは麺類のメニューです。

しなやかセット????
ラーメンとおにぎりが1っこのセットとなっています。
今回はおしるこも注文しました。
お餅が大きく美味しかったです。
最近洋物のお菓子より、和が好きになりました。(^_^;)

 ラビットコース
 最大斜度18度 平均斜度18度 距離600m
コース名を付けるほどの内容ではありません。
第五ゲレンデの上部200m程の部分が(公表は600m)コースとなります。
特に際立った特徴は無く繰り返しての滑走には不向き。
アクセス的存在が強いコースとなっています。

 第5ゲレンデ
 最大斜度14度 平均斜度12度 距離450m
メインの第二ゲレンデとはリフトを挟んだ反対側に位置したゲレンデとなっています。
基本的な内容は第二ゲレンデと変わりはありませんが、ここはパークの設置された
エリアであり、元気のいいボーダーがこぞって飛んでいる姿がありました。
アイテムはあまり多くなく、ワンメイク台1、ポコジャン1、ボックス1という
内容です。

 第1ゲレンデ
 最大斜度28度 平均斜度18度 距離600m
独立した一枚バーンとなっています。
基礎系スキーヤーが盛んに練習するコースであり、緊張した雰囲気がありますね。
上部はフラットな緩斜面、中盤から斜度を増しベース付近まで28度の急斜面が続きます。
ゲレンデ整備は良好であり、上級者が大回りで滑走するには最適なコースといえるでしょう。


*動画は画像をクリック

 第4ゲレンデ
 最大斜度20度 平均斜度14度 距離800m
メインの第二ゲレンデから離れた位置にあり滑走者も少なめのコースとなっています。
林間の中緩斜面はやや起伏に富んだゲレンデでありコース変化を楽しみながらす。
コソ練するには最適なコースかな?

来場した当日は第4ロマンスリフトが休止していましたが、このリフトが運行されればもう少しコース内の滑走者は増えると思われます。

*動画は画像をクリック

駐車場・その他
駐車場はアクセス道路を入った第二ゲレンデ横がベストでしょう。
登ってきて直ぐの駐車場は停めたくなるんですがゲレンデまでやや歩かされるため
敬遠したほうが無難です。
また冒頭記載しましたが、スキー場手前4キロ程度から勾配のきつい山岳路
となるため必ず滑り止めは持参しましょう。