来期のオガサカ一押しモデルがこのRFです。
一本で何でもできる板をコンセプトに考えられたそうです。
試乗の板は170pでR17.3とスペックだけ見れば完全に大回り専用のモデルですね。しかしながらスペックと実際のすべりは全くの別物です。
小回りがかなり痛快に決まってくれる板なんですね。「ギュン」と回し込む滑りでは無く板の反発を利用して振ってあげる滑りには適していると感じたしだいです。
また大回りではRの大きさを利用して縦ラインに板を進めることよりも体を傾けて板にプレッシャーを与えると非常に良くタワミ、遠心力を感じるカービングが堪能できます。
今までになかったケオッズではないでしょうか?
但し試乗板と雪質が今一合わなかったのか「走り」が感じられずどうしても体が先行しすぎる(板がついてこない)もどかしさが感じられたことが残念です。
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