ノルン水上
群馬県利根郡みなかみ町寺間479-139　TEL　0278-72-6688　　　公式サイト
基本データ
●　規模 小規模　（28ha)
●　コース数／リフト数 コース5／Ｑ2、W2
●　Top−Baes (標高差) 1220m-820m（400ｍ）
●　最大滑走距離／最大斜度 2000ｍ／30度
●　主体コース 中斜面
当日データ　2009/3/15（日）
●　天候 晴れ
●　積雪量 105ｃｍ
●　雪質 湿雪
●　混雑／リフト待ち Ｅコースにやや混雑／第三クワッドに3分
●　アクセス道路状況 ほぼ全行程ウエット
スキー場ミシュラン ス（1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★） 　★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
（8）		 急斜面
（8）		 中斜面
 （8）		 緩斜面
 （8）		 ｺｰｽ幅
（7）		 連続
滑走
（7）		 雪質
（7）		 積雪量
（5）		 コース
混雑度
（5）		 眺望
環境
（7）		 配置
数
（3）		 待ち
時間
（5）		 セン
ター
（3）		 レスト
ラン
（3）		 トイレ
（3）		 1日券
（3）		 ICの距離
除雪状況
（5）		 料金
除雪
（3）		 基本
姿勢
（3）		 100
3 4 6 4 3 3 3 2 2 3 3 3 3 3 3 2 5 3 2 60

どんなスキー場？


関越道水上インターから5分程度、電車の利用も水上駅から無料のシャトルバスも運行されていて非常にアクセスの良いスキー場である。

各ゲレンデガイドやパンフレットを見る限りかなりコンパクトなスキー場に見えるが、実際の滑走感は中規模スキー場に匹敵する内容の濃さが体感できるスキー場ではないでしょうか？

無駄なコースがないと言ったほうがいいでしょう。

主体となる斜面は中斜面。Ｅコースを中心にカービング向けコースが充実、中上級者は何処を滑っても満足行くコースばかりといった印象か。

また初級者には適度な斜度のＤコースの存在も見逃せない。

 首都圏から近く、斜面充実と言うことは通いつめてバッジテストなどを目的にスキーをする方々にはこのノルンはお勧めできるスキー場ですね。

アクセスなどを考慮して現実的にシーズン券を買う場合にもかなりお勧めできるスキー場だと思います。

　Eコース
　最大斜度12度　平均斜度10度　距離1100ｍ
ノルン水上の朝は早いです。
このＥコース沿いに架かるクワッドリフトは7時台から運行しています。

さてこのノルンのメインコースともなっている左のＥコースはまさにカービングに最適な中斜面です。
適度な緩急を取り混ぜてのコースは中上級者の滑走意欲をそそるコースであり、リフト運行と同時に真っ先に滑走するスキーヤーの姿も多い。

コース内容は先に書いたように中斜面であるが、単調な斜面ではなく左写真をみてもうねりがあることがお分かり頂けるだろう。

特に写真左側を滑走していると中間で棚を飛び越える部分があり、高速で滑走した場合はジャンプすることが十分に考えられる。

筆者もスピードを落とさずに飛び込んでしまい、かなりの距離、浮遊状態となった（汗；）

この点を気をつければかなり痛快に楽しめるコースとなっています。

※　動画は画像をクリック
　Ａコース
　最大斜度30度　平均斜度22度　距離840ｍ
こちらのコースはノルンきっての急斜面です。
滑走者が多ければ確実にコブの斜面となる斜度であり、難易度も格段に上がることでしょう。

来場時は午前中という事で斜面は荒れた程度でした。

Aコース、いい斜面ですね。斜度もキツ過ぎずコブも適度に育ちやすいコースと判断できます。
またクワッドリフトをフルに利用できるコースのため繰り返しての滑走にストレスはありません。

このコースがあるためにスキー場のコースバランスが非常にいいものになっていますね。

上級者にはお勧めできるゲレンデです。

尚、できればコブをつぶしてもらいたくないコースでもあります。
　Ｃコース
　最大斜度21度　平均斜度14度　距離870ｍ　
スキー場トップから滑り出すコースです。

コース内容は前半が大回りに適した中斜面、中間より斜度も緩み緩斜面へと変るコースです。

初級者ですと前半部分の斜度がネック、後半は斜度が極端になくなるため上級者には後半の斜面が退屈になってしまう。

やはりこのコースを楽しめるのは中級者ではないでしょうか？

となりのＢコースと目的をもって滑ると以外にもバリエーション豊かとなるので練習にはいい利用法がありますね。

尚、ベースコースが混雑している場合にも逃げ場としては最適です。

※　動画は画像をクリック
洗練されたスキーセンターです。
全てがここに集約されていて非常に便利な施設ですね。
またスキー場にはありませんが湯の町水上です。帰りには数多くの温泉も有りますのでアフタースキーも完璧！
こちらはセンター内のレストランです。座席数も多くまた席の間隔もゆったりしているので食事中ものんびりできちゃうのがいいですね。あんまり居心地が良くて後からのお客さんに席を譲りたくなくなるのがマイナスかな？？？
レストランメニューは一通り揃っています。
写真の舞茸丼は地元の名産舞茸がふんだんに使われているようです。
キャッチコピーがいいですね〜
　Ｂコース
　最大斜度26度　平均斜度13度　距離920ｍ
スキー場最上部から滑走し、途中Aコースと枝分かれする中斜面がこのＢコースとなります。

斜面はフラットを維持しており、非常に滑走しやすく、また滑走者も比較的に少ないコースであり思う存分飛ばすこともできるコースとなっています。

ペアリフト乗り場でやや斜度は緩みますが、中上級者にはEコース同様にカービングの大回りで滑走することをお勧めしたい斜面となっています。

※　動画は画像をクリック
　Ｄコース
　最大斜度19度　平均斜度13度　距離1080ｍ
ここまでのコース紹介はやや中級者、上級者向けのコースばかりでしたが、左写真のＤコースは初級者向けの非常に素直なロングコースです。

コース全長は1000ｍをオーバーしコース幅も比較的にワイド。

急な部分も無く緊張感を抱かずに滑走できるところはまさに初級者ゲレンデ。
しかしながら、決してダラダラな斜面でもなく適度な斜度のコースは滑走充実度も高いコースですね。（動画を参照してください）

急斜面のAコース同様スキー場全体のバランスを考えるとこのコースは重要な役割を果たしていると考えます。

初級者には真っ先に滑ってもらいたいコースですね。

※　動画は画像をクリック
駐車場・その他
駐車場はスキーセンター横に隣接されていて非常に便利です。

そしてなんといっても関越道水上インターから3ｋｍという近さはやはり魅力ですね。
実質首都圏から一番近い本格的スキー場ではないでしょうか？
こんな便利なスキー場ナイターも平日でも22：00までやってます。思い立ったら即行動できるスキー場ですね。
（週末のナイターは何と24：00まで営業）