飯豊町手ノ子スキー場
山形県西置賜郡飯豊町手ノ子  TEL 0238-75-2811   公式サイト
基本データ
 規模 零細
 コース数/リフト数 コース4/ロープトウ2
 Top−Baes (標高差) 不明
 最大滑走距離/最大斜度 450m/18度 (斜度は体感)
 主体コース 緩斜面
当日データ 2009/3/7(土)
 天候 曇り
 積雪量 30cm
 雪質 湿雪
 混雑/リフト待ち なし/なし
 アクセス道路状況 ほぼ全行程ウエット
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 1 3 3 4 1 3 1 5 2 1 5 2 1 1 1 1 2 3 41

どんなスキー場?

山形県の豪雪地帯、飯豊町にある小さなスキー場です。
新潟県胎内へと抜ける国道113号線よりほど近い場所にありアクセスでネックになるところはありません。

スキー場規模はJバー1本、シュレップリフト1本、コースが4
といった内容で、中緩斜面が中心のゲレンデ構成となっています。

最大の滑走距離は体感で500m程度と短い内容ですが、メインのJバー沿いはコースに起伏があり中級者には適度に楽しめるコースではないでしょうか?

また初級者にはベース付近に短いシュレップリフト沿いの緩斜面も用意されており他のコースからも少し離れた位置関係で安心してスキーが楽しめるコースとなっています。

小さなスキー場ではありますが、利用方法では使えるスキー場かも知れません。

尚、当スキー場には1回券の設定が無く、リフトを利用する場合は最低でも1100円の回数券を購入する必要があります。

 中央ゲレンデ(下部)
 最大斜度18度 平均斜度12度 距離450m
 (数値は体感)
ゲレンデベースに立つと左写真の中央ゲレンデが目の前に広がっています。
小さなスキー場ではありますが、そこそこ滑りごたえも有りそうなコースですね。

この中央ゲレンデは中級者に適したやや緩めの中斜面。
コース幅もかなりワイドとなっていますので、初級者でも十分に滑走ができる内容です。

無論滑走者はかなり少ないのでコース取りは自由ですね。

滑走距離がもう少し長めに取れればかなりお勧めできるコースとなります。

※ 動画は画像をクリック

 中央ゲレンデ(上部)
 最大斜度18度 平均斜度12度 距離450m
 
  (数値は体感)
左写真は中央ゲレンデの上部コースとなっています。

最大斜度のある部分であり、初級者には辛い部分でしょう。

しかしながらこのコース横に架かるJバーリフトは途中降車場があるんですね。
自信の無い方は途中から滑りだすこともできます。

今回はご覧の通り上部に雪が付いておらず(薄い)滑走はできませんでした。

 ブナ森コース
 最大斜度15度 平均斜度10度 距離500m
  (数値は体感)
中央コースを大きく回り込むのがこのブナ森コースとなっています。

上部は林でセパレートされていますが、中間より下は、基本的に中央ゲレンデと同じ内容(厳密なところコースの境はわかりません)であり外側のコースを滑る分いくらか斜度も緩いといったところでしょうか?

来場時はたっぷり水分の含んだ湿り雪であり未圧雪のためブレーキの掛る状態でした。

初級者にお勧めできるコースとなっています。

 トライアルコース
 最大斜度19度 平均斜度13度 距離450m
  (数値は体感)
こちらのコースはJバーリフトを挟んだ中央ゲレンデのお隣のコースとなっています。

中央ゲレンデよりほんの少しだけ斜度はキツクなっているでしょうか?

またコース幅がやや狭い分ワンランク上(?)のコースとなっています。

滑走者のほとんどは小さな子供か初心者でありあまりこのコースを滑る滑走者は居ませんでした。

来場した当日はこのコースの下部でチュービングの滑走が行われておりちょっとお願いすれば、色んな遊びも可能になるスキー場なんですね。

※ 動画は画像をクリック

こちらはスキー場のセンターハウスも兼ねている「かもしかロッジ」です。
無料休憩所と食事が取れる場所となっています。
かもしかロッジの内部です。
昔懐かしい食堂にあったようなテーブルとイスで妙に落ち着いてしまうんですね。
こちらが食堂ノメニューです。
ラーメン、蕎麦、うどん。カレー、牛丼などの食事が取れます。お値段もロコスキー場としては標準的な低価格でした。

 ファミリーゲレンデ
 最大斜度10度 平均斜度8度 距離100m
やや見づらい写真となりましたが、こちらがファミリーゲレンデとなります。

極々短いシュレップリフト(腰当付ロープトウ)の設置があり雪遊びには最適なコースとなっています。

筆者が思うに、このロープトウの類よりもスノーエスカレーターの方が利用者にとってはかなり利用しやすいコースと感じました。

コースは斜度のほとんどない緩斜面です。トライアルコースの横となっていますが、リフト配置の関係上、中上級者の入り込みはほとんどありませんので安心して滑走が楽しめるでしょう。

 リフト料金
左写真は、ここ手ノ子スキー場の2009シーズンのリフト料金です。

一日券2100円。微妙に高めの設定ですね。

ちょっと注意したいのが一回券の設定が無いことなんです。小さなスキー場の場合この一回券を多様する筆者には痛いところ。

来場してリフトを利用する場合最低でも1100円の料金が必要となります。
でもこのスキー場では12回は多いんですよね。
またリフト係のおじさんはサービスで2回に一回は回数券にパンチを入れないんですよね。

有り難いんですが・・・

駐車場・アクセス
上記でも記入しましたが、アクセスに難所となる部分は全くありません。
国道113号を北上し、道の駅いいでを過ぎるとスキー場が現れます。看板もありますから見落とさない限りすんなり来場できるでしょう。

駐車場は適度な広さが確保されています。
アスファルトが敷かれており除雪状況も良好でした。