たんばらスキーパーク
群馬県沼田市玉原高原  TEL 0278-23-9311   公式サイト
基本データ
 規模 中規模
 コース数/リフト数 コース8/Q1、T1、W4
 Top−Baes (標高差) 1550m-1250m(300m)
 最大滑走距離/最大斜度 1550m/25度
 主体コース 緩斜面
当日データ 2009/2/6(金)
 天候 曇り
 積雪量 220cm
 雪質 パウダー
 混雑/リフト待ち センターコースに混雑/クワッドに5分待ち
 アクセス道路状況 迦葉山入り口より圧雪
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
3 1 2 7 3 2 5 4 1 3 1 1 3 3 3 2 3 1 2 50

どんなスキー場?
首都圏からほど近い位置にありながら毎年GWまで営業できるタップリの降雪量が魅力のたんばらスキーパークです。

スキー場は基本的に緩斜面が主体であり、ブナ林に囲まれた林間コースでの滑走は初級者のみならず中級レベルの滑走者でも満足できる内容ではないであろうか?

スキーパークと名前が付いているが、滑走者の8割はスノーボーダーと思われ、スキーよりもむしろボードの方に適したゲレンデ構成のようです。

今回来場したのは平日であり混雑はさほど激しいものではありませんでしたが、週末にはこの便利なスキー場に沢山の来場者が押し寄せメインのクワッドリフトは乗車待ちの列であふれかえる事もしばしばです。

また第四、第五リフトの運休が最近多いようでベースのリフトを除くと実質滑走で利用するリフトは2本となり、いささか輸送力不足と言わざる得ない。

一方、ソフト面については、毎週のように色々なイベントを繰り出して集客をしているようでありこの辺は非常に関心できる試みですね。
またスキー場直前のアクセス路はかなり険しい内容ですが、そのベースにはチェーンのお助け隊なるサービスもされており、その努力はなかなか真似できないですね。

やや初級者やボーダーに偏った内容のスキー場であるが、オールラウンドに集客するよりも的を絞ったスキー場の展開をされるのも今後いいのでは?と感じる次第です。

 チャレンジコース(F)
 最大斜度16度 平均斜度10度 距離650m

コース幅のワイドな緩斜面です。

ポールが立つことも多いコースですが、開放されているときは第三ペアリフトを利用して繰り返し滑走する方の姿も多いコースとなっています。

コース幅が広いのでファミリーコースを卒業してステップアップする初級者には格好の練習バーンではないでしょうか?


 センターコース(A)
 最大斜度22度 平均斜度10度 距離1450m
 

たんばらのメインコースともなっているこのセンターコースはやや起伏のある中緩斜面で1450mもの滑走距離が楽しめる。

コースは大変人気があり常時沢山の滑走者でにぎわっています。

上部にやや急な部分はあるものの初級者でも十分に滑走できる難易度はたんばらそのものを表しているコースではないでしょうか?

林間の変化に富んだこのコースをクワッドリフトを使い繰り返し滑走する人も多いですね。

※ 動画は画像をクリック


 トライアルコース(B)
 最大斜度25度 平均斜度15度 距離800m
 

緩斜面が主体のたんばらの各コースにあって唯一未圧雪のオフピステが楽しめるコースがここトライアルコースです。

また上部には小さいながらコブも発生することがあり、上級者の滑走はこのコースをお勧めします。

もう少し下部まで斜度があればかなり楽しいコースとなるんですが下半分は緩斜面となってしまいます。

滑走者が少ない分、自由にラインを選んで滑れるのもこのコースの特徴ですね。


 レイクウッドコース(C)
 最大斜度22度 平均斜度13度 距離900m
 

コース正面にたんばら湖を望むこのコースは比較的に滑走者も少なく林間の雰囲気のいいコースをのんびり滑走することが楽しいコースとなっています。

コーススペック的には中斜面でありますが、初級者にも十分滑走することは可能なコースです。

たんばらの特徴にこのコースに代表されるような林間の緩斜面がほとんどを占めており、スキーヤーよりもむしろスノーボーダーに適したゲレンデ内容ではないでしょうか?

住み分けとしてもこのようなスキー場があってもいいと感じる次第です。


※ 動画は画像をクリック


 フォレスターコース(D)
 最大斜度18度 平均斜度10度 距離1600m
 

センターコースとクワッドリフトを挟んだ反対側に位置するコースがこのフォレスターコースです。

立ち木が多く残されたコースでありやや樋状のコースは結構なハイスピードコースとなっています。

このコースは上部のウッディーコースからの流入口が多くあり左方向を見ていないと他滑走者と衝突する危険があるコースです。

また滑走ラインが下部では限られてしまうようで上部の雰囲気とはやや異なる窮屈したコースとなっています。


※ 動画は画像をクリック


こちらはセンターハウスです。
ゲレンデへは中央から進入します。決して大きな施設ではありませんが必要なものはきちんと用意されている機能的なセンターです。
さてここからのメニューはゲレンデ中間にあるレストランメニューです。
上州牛?上州豚?ごめんなさいブランドの知識がありませんでした。
でもおいしそう〜
定番のハンバーグやドリアなどのメニューも豊富でした、このほか無論ラーメン、カレー、うどんなんかもありますよ〜

小食の女性ものやさしいメニューが取り揃えてありました。
メニュー数は結構あるんですね〜
こちらはベースのセンターハウスのお土産コーナーです。
人気キャラクター たんばりんのグッズも豊富です。
関心したのが商品の種類と量ですね。
いい位置に出店してますね〜滑り終わった後に小腹が空きますよね?
そんなとき、目の前にクレープ屋さんがあったら女の子じゃなくても食べようかな〜
となっちゃいます。

 ウッディーコース(E)
 最大斜度15度 平均斜度7度 距離2550m

クワッドリフト降車後山頂から尾根沿いを大きく回り込む緩斜面です。

全くの初心者でもスキー場のベースまで十分に滑り降りれる内容であり、斜度が急になることは全くありません。

数値も示すとおりに2550mの平らな斜面はまさに初級者天国でしょう。

ただし、ベース付近で各コースが入り乱れるので技量により選択するといいでしょう。


 マルチユースコース(G)
 最大斜度8度 平均斜度7度 距離300m

ウッディーコースから再度クワッドリフトに乗る際に利用するコースです。

基本的にウッディーコースの一部と思っていい内容であり単独コースとする意味合いを持っていないように思います。

コースはほとんど斜度のない緩斜面であり、滑走距離も短く特に特徴を持たないコースであります。


 ファミリーコース(H)
 最大斜度10度 平均斜度5度 距離750m

ある意味たんばらの名物コースといってもいいぐらいのコースです。
スキーやボードデビューにはちょうどいい、ほとんど斜度のない斜面は
じっとしていると止まってしまいそうな程です。
滑走者も小さな子供、初心者ボーダーが殆どであり一般スキーヤー
は日中殆ど入り込まないエリアとなっています。
恐怖心を抱かないコースとしては最高のレベルおコースではないでしょうか?


駐車場・その他
駐車場は大規模なものがセンターハウス前に。
また離れた位置ではありますがあと2か所ありトータルでのキャパは3000台とか。

アクセスにやや難点があるたんばらですが、チェーンの取り付けはベースでお助け隊が待っていますのでかなり心強いですね。

首都圏からのアクセスが抜群にいいたんばら。思い立ったら当日の朝でも十分に滑走に間に合う近さが嬉しい本格的なスキー場です。