富士見パノラマリゾート
長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703 TEL 0266-62-5666   公式サイト
基本データ
 規模 中規模
 コース数/リフト数 コース7/G1、W6
 Top−Baes (標高差) 1780m-1050m(730m)
 最大滑走距離/最大斜度 3000m/27度
 主体コース 中急斜面
当日データ 2009/1/3(土)
 天候 荒れ
 積雪量 50cm
 雪質 ハードパック
 混雑/リフト待ち センターゲレンデに混雑/ゴンドラ5分
 アクセス道路状況 全てドライ
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
3 5 5 3 3 5 2 1 3 6 1 2 3 3 2 1 5 3 3 59

どんなスキー場?


中央道、諏訪南インターから10分そこそこの時間でアクセスできる非常に便利なスキー場それが富士見パノラマです。
晴天率の非常に高いエリアであり、スキー場の名前の通り八ヶ岳の雄大な姿がスキー場から眺められる点は山を知らない者でも感動を味わえるのではないでしょうか?
 

一方ゲレンデはというと、コンビニエンスなアクセスとは裏腹にメインのリンデンスラロームコースはかなりハードなロングコース。
人工雪でほぼカバーされていて硬めの雪面はそれでなくてもハイスピードになるコンディションです。

全行程尾根の開放的な雰囲気と相まって滑走者の力量を試されるようなコースですね。またベースには初級者向けのコースもちゃんと用意されており、初級者やチビッコで毎週末は賑わっています。

ハードとソフト両面を兼ね備えたスキー場ですね。

また特記しないのが筆者も数年前来場した時と随分変わったな〜と思い知らされたのが徹底したキャストの教育ではないでしょうか?
朝のレストランではきちんと朝礼が行われており「いらっしゃいませ!」の大きな声が響いておりました。スノーモブのシステムと相まって他スキー場のお手本となるような変貌ぶりでした。

一度来場されて是非とも確かめて頂きたいスキー場ですね。

 スキー場の眺望
見事なパノラマですね。
正面の八ヶ岳に向かって今スキーヤーが飛び出して行くところです。
眼下の茅野市からダイレクトに八ヶ岳に伸びる稜線はまさに大パノラマですね。

山岳パノラマは白馬エリアでも見ることができますが、このような広がりのある眺望はここ富士見パノラマ唯一ですね。

 センターコース(スズラン)
 最大斜度17度 平均斜度12度 距離550m
 

センターハウス前に広がる中緩斜面です。

斜度が均一でありそれでいてネジレが無く本当に素直なコースです。
富士見パノラマの初中級者が滑るメインのコースとなっていますので日中の混雑はやや激しくなってしまう傾向にあります。

但しコースが完全に独立していて他からの流入が無くあえて入り込む上級者も少ないので安心して滑走ができます。

尚、上級者は朝一にこのコースを滑走し、リフト待ちができはじめたらゴンドラに移動するのが上手い利用方法だと思います。

※ 動画は画像をクリック


 コナシゲレンデ
 最大斜度13度 平均斜度11度 距離400m
 
スキー場最上部からスタートするコース。フルオープンバーンのこのコースの魅力はなんといってもその眺望につきるのではないでしょうか?

遮るもののない目の前のパノラマはそれだけを見るに十分の価値があるのではないでしょうか?

一方ゲレンデは、滑走距離は短いものの前半が緩斜面右に折れた部分より中斜面となるコースで難しい部分はありません。

また上部ペアリフトを使いこの部分のみを滑走することも可能ですので下部に下がりたくなければこの方法を取るとよいでしょう。


※ 動画は画像をクリック

 アルパインゲレンデ
 最大斜度22度 平均斜度16度 距離650m
 

コナシゲレンデ下部から続く中斜面です。
ゲレンデ整備も行き届いており豪快な大回りが楽しめるコースとなっています。

またラーチヒルとの合流でペアリフトに乗車できることもありコナシゲレンデ同様に繰り返しの滑走が可能です。

これ以降下のゲレンデに下がると再度ゴンドラでのアクセスが必要となりますので混雑状況と照らし合わせながら判断しましょう。

※ 動画は画像をクリック


 ラーチゲレンデ
 最大斜度22度 平均斜度16度 距離550m
 

アルパインと林を隔てて反対側に位地するのがここラーチヒルです。

一般滑走者がメインのアルパインに比べ、ポールがセットされることの多いここラーチヒルはむしろレーサー向きバーンかもしれません。

出発とゴールがアルパインと同じなので平均斜度も当然一緒ですが、難易度はここラーチヒルの方が上手のような気がします。

硬めにパックされたコースはハイスピードになりがちです。
下部合流では注意しましょう。


生憎来場日は降雪作業中でありクローズ状態でした。


こちらはセンターハウスレストランです。
朝の早い時間で席はほとんど埋まっておらずこれからといったところでした。
ここで関心したのが各席にあるダスターです。小さなことですがなかなか行われていない事ですね。かゆいところに手が届くサービス見事です。
凄いボリューム!
若い方向けのランチですね。
色々とスキー場には回りましたが意外とこんなメニューないんです。
完食するには相当お腹が減ってないとだめだ〜
待ちでおなじみの「モスバーガー」もあります。
簡単に済ませたい方はこちらのメニューもいいですね。

またメニューに地元の特産品なんか入れたものがあると尚レパートリーが広がるかも?

 リンデンゲレンデ
 最大斜度27度 平均斜度23度 距離1600m

ここ富士見パノラマの看板コースです。

滑り出しから始まるワードな急斜面は数値的な感覚よりも斜度感はあります。

緩急変化の楽しいコースであり上級者のみならず是非とも滑って頂きたいコースだと感じます。

尚、このコースには専用のリフトが架かっておらず一端滑ると再度滑走する際はゴンドラを利用しなければならない難点があります。特にゴンドラの混雑がある場合には滑り降りるかどうか迷う部分でもあります。

専用リフトの新設が望まれますね〜


※ 動画は画像をクリック


 シーダーゲレンデ
 最大斜度24度 平均斜度16度 距離850m

リンデンゲレンデから続くコースです。

斜面は中急斜面であり上部にはコブが発生することも多い難斜面です。

ベース付近の斜面という事もありやや混雑が激しいですがゴンドラを利用せずペアリフトでこの部分だけを滑る事もできますのでゴンドラ終了(1600)後最後の滑り納めには良いコースとなっています。

尚、初級、上級入り乱れての滑走となる場合が多いので他の滑走者の動きには注意しましょう。


※ 動画は画像をクリック


 ファミリーゲレンデ(コスモス)
 最大斜度11度 平均斜度8度 距離350m

まさにチビッコゲレンデ。

ソリ遊びや各種遊具などもありチビッコが一日中楽しめる場所となっています。

またセンターゲレンデ同様に他のコースからの流入はありません。
そんなところが安心して子供達を遊ばせるところなんですね。


駐車場・その他
駐車場は全日無料なのが嬉しいですね。
但し人気の高いスキー場ですので遅い時間に行くとゲレンデからやや離れた場所に停めることとなります。特に大荷物の方や、小さな子供さんが居る家族は少し早目の到着を心がけたいですね。

ここ諏訪エリアは関東と同じ天気になることが多いエリアです。
天気が読みやすいので晴れた時に来場しましょう。

また首都圏で降雪があった場合こちらも間違いなく雪が降っています。そんな時は逆に狙い目ですね。
フワフワの新雪に巡り合えることもありますよ〜