八幡平市田山スキー場
岩手県八幡平市矢神8‐1  TEL 0195-73-2650   公式サイト
基本データ
 規模 零細
 コース数/リフト数 コース3/W2
 Top−Baes (標高差) 660m-610m(350m)
 最大滑走距離/最大斜度 1300m/35度
 主体コース 中斜面
当日データ 2008/12/29(月)
 天候 曇り
 積雪量 35cm
 雪質 ハードパック
 混雑/リフト待ち 特に無し/待ちなし
 アクセス道路状況 全行程圧雪状態
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 3 4 1 3 2 2 1 5 2 1 5 1 1 2 3 3 1 1 42

どんなスキー場?
岩手、秋田、青森の県境に位置する八幡平市の田山スキー場。
東北道安代インターを下車、国道282号線より少し入った場所にありアクセスの難はありません。
スキー場はコンパクト、いわゆる典型的なロコスキー場でコースはメインの中斜面の他未圧雪の急斜面も存在する。

滑走者の大半は地元のジュニアチームと数組のファミリーでありまずリフト待ちは起きないと思っていいでしょう。

このスキー場の特徴に緩斜面の存在がなく、初級者が訪れた場合は無理にメインのAコースを滑るか、リフトを利用せず徒歩での歩きを強要されるかどちらかになってしまうので注意が必要です。

積雪量がさほど多いエリアではなく来場した年末であってもゲレンデの状態はお世辞にもいいとは言い難かった。

来場者を選ぶスキー場となってしまっており決してお勧めはできない。

 Aコース (コース名は勝手に命名)
 最大斜度21度 平均斜度15度 距離700m
先ずはベースの斜面です。
営業はとっくに始まっていますが滑走者はありません。
地元のジュニアチームがスタンバイしていますが上部で圧雪者が作業中です。
コースは2段の棚があり上部にややきつめの中斜面をもったコースとなっています。
雪が少ないですね〜 
上に上がると圧雪後土が露出している箇所がありうまくコース取りしないと板を痛めてしまいます。

※ 動画は写真をクリック(風切り音が大きいためボリュームは絞ってください)

 Bコース (コース名は勝手に命名)
 最大斜度35度 平均斜度25度 距離330m
1回券を3枚しか購入していないので何度も滑走はできません。
上部のBコースはなかなかリフト運行してくれず結構待たされました。
意外に時間にルーズですね。
看板は9:00運行なんですが結局動いたのは9:30でした。

スキー場最上部はかなりの斜度感をもったコースです。
距離は330mということですが未圧雪の急斜面は荒れて固まった下地に新雪が10cm程度乗っていてこりゃ滑りにくいのなんのって。
参りました。
但しそんな難斜面もCコースとの分岐まででそのあとはいたって素直な圧雪バーンと変わりました。

無論滑走者が少ないのでコブになることはない斜面です。

 Cコース (コース名は勝手に命名)
 最大斜度20度 平均斜度15度 距離200m
このコースは迂回コースでもないし距離は極短いものであり、どんな意味のあるコースか不明でした。
できればBコースを最初から迂回するような設計であれば納得するんですが微妙なコースです。

普通はBコース→Aコースと進んだ方が素直ですね。

 パノラマ
あえてパノラマと言える眺望ではありませんが、田山の街並みです。
国道に沿って建物が並んでいることがよくわかりますね。
またセンターハウス下には東北道が写っていますが、インタが近くに無いため結構不便な場所なんですね。

センターハウスです。
リフト券売り場と食堂がメインとなっている建物です。
食堂内は比較的に綺麗に清掃が整っていて好感が持てます。
イスがバラバラなのが笑っちゃうところかな?
ぽりぽりラーメンってなんだ???
ワンコインランチ500円(ライス、みそ汁、おかず)のおかずってなに??
みそ付たんぽってなに?キリタンポ??
気になる〜 この謎を解いてくれる方募集!!(笑)

 国道282号線から
国道282号線からの位置関係です。
道路には看板もありまず迷うことはないでしょう。
国道の路面状況は圧雪状態であり朝方はかなりスリッピーですので運転は慎重に!

駐車場・その他
スキー場の駐車場スペースは極少ない台数しか駐車ができません。20台が限度でしょうか?
また国道から道路の除雪状況が悪くなるのでスタックには気をつけましょう。

また右の写真はリフト券の値段表ですが、ジャンプが盛んなスキー場でありゲレンデ脇には何本かのジャンプ台もありました。そんな競技者のための料金設定は他のスキー場ではあまり見かけませんね。