わかぶな高原スキー場
新潟県岩船郡関川村沼132-2  TEL 0254-64-0330   公式サイト
基本データ
 規模 中規模
 コース数/リフト数 コース9/Q1,W3
 Top−Baes (標高差) 580m-150m(430m)
 最大滑走距離/最大斜度 2000m/34度
 主体コース 中斜面
当日データ 2008/3/16(日)
 天候 晴れ
 積雪量 90cm
 雪質 朝アイスバーン、日中湿雪
 混雑/リフト待ち 特に無し/クワッドに5分
 アクセス道路状況 全行程ドライ
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
4 5 5 4 6 4 3 2 3 5 2 4 2 3 2 2 2 3 3 64

どんなスキー場?

新潟県、下越地方最大級のスキー場です。数値的データはさほどの広さを示していませんが、実際に滑走するとかなり広がりをもったスキー場と思えるでしょう。
また各コースは線的な新しいスキー場とは異なりワイドな斜面のコースが多くまた斜面構成もバランスが取れた内容であり人気が出ないのが不思議な位い充実していますね。
スキー場からの眺望も非常によく飯豊連峰が目の前に広がった雄大さは山屋にとって心掻きたてる風景ですね。
当スキー場のウイークポイントは完全にアクセスの問題のみといえるでしょう、新潟市内から1時間半。これをどう攻略するかが今後のカギといえるかもしれません。

足跡

昨日、横根スキー場を終了したあと関川で温泉に入りわかぶな高原スキー場の駐車場で一夜を明かした。
この駐車場は24時間開放しているのでこんな場合は非常にありがたい存在ですね。
3
月中旬になるとこの下越地方も暖かさを増してきて道路の積雪はほとんどなくなっています。運転が楽なアクセスで到着できますのでお勧めです。またスキー場にほど近い桂の関温泉「ゆ〜む」
は利用価値大です。
スキー&ボードの疲れを癒してくれます。

 飯豊連峰のパノラマ
先ずは山頂まで上がってきました。写真のリフトは第1ペアリフトです。
来場時の天気は晴れで目の前に、花の名山飯豊連峰が広がっています。

朝方はやや冷え込んで、各コースの雪質は非常に硬めとなっています。
もう少し陽が上がらないとオフピステは危険な状態です。

そんな条件ですので圧雪されたコースを楽しんでみましょう。


っと出だしはこんなハイテンションだったんですが‥‥‥

 A スウィートコース
 最大斜度26度 平均斜度12度 距離850m
山頂から滑り出すこのスィートコースを朝の一本目とします。
コースた谷あいの中斜面。適度な斜度が硬いバーンと交わって物凄く
スピードの出る斜面と化していました。
画面左側にはコブのラインもあり整地派、コブ派どちらでも楽しめる内容のコースです。
ただピステンのかけ方が荒っぽいのか、つなぎ目が段差になっていてそのまま凍りついていて非常に怖い思いをしました。
この段差がなければかなり快適なフラットバーンでした。

 @ パノラマコース
 最大斜度17度 平均斜度9度 距離950m
こちらはスィートコースの反対側に位置するパノラマコースです。
スウィートが谷コースなら、こちらは眺望のいい尾根コース。
そのコースは比較的大きく回り込んでいて、斜度は緩めとなっています。
初級者でも十分に眺望を楽しみながら滑走できるコースとなっています。

同じ整地されたコースですが、スィートコースとは性格が違った滑りが楽しめますね。、

 G わかぶなコース
 最大斜度15度 平均斜度8度 距離1200m
一旦ベースまで下りてみることにしましたが、結構滑りごたえがあるスキー場であり規模的には万座温泉程度の広さかな?

さてここわかぶなコースはクワッドリフトを利用して滑走する緩斜面。
距離も1200mのロングコースであり、急な部分もなくビギナーに最適なコースとなっています。
また中間には飛び系アイテムもありボーダーにも遊べるポイントかな?

 C トレーニングコース
 最大斜度14度 平均斜度9度 距離450m
クワッドで再度中間部までやってきてトレーニングコースの視察です。
クワッドから上のエリアではここが唯一の緩斜面となります。
このコースも本当に素直な一枚バーンの緩斜面。
立木も少なく明るい感じのコースであり、初級者が滑走するには一押しのコースといえるでしょう。
またコース上部にはレストハウスも営業しており、休憩できるスポットが近いのも嬉しいですね。

こちらはベーススキーセンターにあるレストトラン内部です。テーブルの間隔が広くゆったりしているところはおちついて食事をとることができます。
アットホーム的な雰囲気もいいですね。
レストランメニューはかなり工夫があるようです。
海にも近いから地元の食材なんか取り入れたらさらにいいかもね。
最近は肉や揚げ物ばかりのメニューで飽き飽きしてるから。
またメニューに「わかぶな」の名前が入ったものが多いのできになりました。
食せなかったのが残念。

お値段はごく普通ね。

 D スカイラインコース
 最大斜度20度 平均斜度14度 距離460m
さてさて今度は当スキー場の急斜面エリアへ突入しますよ〜
先ずは第3ペアに乗り込んで中斜面のスカイラインコースから偵察します。

こちらもコース幅がワイドなフラット中斜面です。
本来ならば快適なんですがどうもピステンの掛け方が今一で段差ができちゃってますね。柔らかい雪ならほとんど問題ないんですが、硬い雪だったのでかなり気を使う斜面でした。
コンディションを読んでもう少し丁寧にお願いしたいところですね。

 E アクティブコース
 最大斜度34度 平均斜度12度 距離650m
第3ペアリフト沿いの2コースは泣く子も大泣きする(笑)オフピステの急斜面です。

先ずはリフト向って左側のアクティブコースから。
コース幅はお隣のハイテックコースよりかなりタイト。
リフト沿いにはコブのラインが2本ありその距離もほぼ500m余りとかなり長めです。
一応逃げ場はありますが、コブのピッチが長めなので多少は余裕のある滑りができると思います。
但し、雪つきがいまいち悪いのでシーズン後半はコブの溝に土が出ることも速そうです。

上から下までリフトからの視線が突き刺さるコースですよ〜

 F ハイテックコース
 最大斜度34度 平均斜度12度 距離650m
さて本日ラストにやってきたのはここハイテックコースです。
コースは急斜面ながらコース幅がワイドであり思い通りのラインが刻めるコースですね。
またコースは荒れているもののコブの発生はなく難易度はお隣のアクティブコースよりも若干マイルド?

* このコース朝の早い時間に一度滑走したのですが、荒れたコースがガチガチに凍りつきまともに滑れて状態ではなく気温が上がった11時近くに再度滑走してみました。思ったとおり日当たりのよいところは雪も適度に緩んでいて、こりゃお手軽な急斜面!とスピードを上げ途端、まだ硬い雪に足を取られ大きくダイビングしてしまいました。きりもみ状態の中50mほど滑落したでしょうか?気づいた時には斜面に大の字になっていました。
そして起き上がろうとすると胸からギシギシという音。起き上がろうとすると激痛が走ります。板は上部斜面に突き刺さって立ってるし痛みをこらえながら何とか斜面を登りました。今度は板を履こうとしても踏ん張れないんです。
結構な時間をかけて板を履きこの急斜面を横滑りで下まで下りた時は冷や汗がビショビショでした。
その後も緩斜面をほとんど横滑りでジグザグに進みなんとかスキーセンターまで到着しました。 (続く)

駐車場・その他
駐車場はかなり広いエリアでアスファルト敷きであり除雪状況も比較的良好のようです。(来場時はほとんどドライでした)無料で24時間オープンしているのが嬉しいです。

(続き)
流石に自分でスキーの板を持つことができずパトロールを呼んで自分の車まで持ってきてもらいました。着替えもできない状態で仕方なくそのままの格好で帰路についた訳ですが、途中何も食べていないことに気づき途中の関越道サービスエリアでラーメンを注文して食べようとすると、麺がススレないんです。ここでも激痛が!
最悪なのは運転中に一度、咳をしたとたん意識が無くなるかと思うぐらいの痛みに遭遇したことです。
事故tらなくて本当によかった(~_~;)
翌日通院した結果左ろっ骨1本が骨折、1本にヒビが入っており今季は絶望か〜
皆さんもケガには十分注意してくださいね。